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11月13日の礼拝メッセージ「主を喜び祝うことこそ力の源」

11月13日の礼拝メッセージは、徳島キリスト教会協力牧師の杉山修一牧師が、ネヘミヤ記7章72節から8章12節より「主を喜び祝うことこそ力の源」という宣教タイトルでしてくださいました。
この聖書箇所は、バビロン捕囚のときに破壊されたエルサレム神殿が、総督ゼルバベルと祭司イエシュアによって70年後に再建されたときに、神殿祭儀は復活した兆しは見えず、更にその70年後、破損したままになっていたエルサレムの城壁が、献酌官ネヘミヤによって修復されも神殿祭儀は元通りに戻らず、インフラが整備されても、神殿祭儀のマニュアルが忘れられ、その担い手であるレビ人も不足していたため、神殿祭儀の完全復活は困難となりました。
神殿祭儀は、申し訳程度に細々と続いていただけのような印象を受け、
その47年後に、ペルシア王宮から派遣された祭司であり書記官であるエズラは、民を集めて「律法」の書を読み聞かせ、レビ人がそれを解説してくれました。
罪を責めさいなまれ、悔い改めを迫られ、民は涙を流しています。
神殿が再建され、城壁が補修されれば、神殿礼拝が再開され、にぎわうのではありません。
律法の教えがひもとかれ、律法の教えに基づいて、聖書の民の礼拝は再構築されていったのだと杉山先生は
おっしゃいます。

信仰とは神殿や銅像など目に見えるものを拝む偶像崇拝ではなく、十戒や律法、イエス様の赦しの愛など、目には見えない神の教えを信じ、守っていくことで、希望と平安が与えられることを言うのだと気付かされました。

私たちの教会は今、無牧師期間ですが、牧師という目に見える指導者にすがるのではなく、神様がイエス様や聖霊様によって希望と平安を与えてくださることを信じ、私たちの教会に新しい牧師が与えられる、その時を待とうと改めて思えました。


礼拝で捧げた賛美は
「力強き主よ、導きたまえ」

皆さまの1週間が守られますように🍀

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