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反省と経験値の話

皆さんこんにちは。人生猛省しっ放しの橋本メモです。
2022年も3月に突入し社会人の方も学生の方も今年度を振り返る機会が多くなっていると思います。
そこで今回は、記事のタイトル通り"反省と経験値"についてに書いていきます。

現在グループ対抗ツアーはランクがリセットされ、多くのグループが対戦相手との実力の差が顕著に出る日々を送っていると思います。
グループ対抗ツアー自体がβ版であるため今後どのように改変して正式版となるかは分かりませんが、現状言えることはゲームの性質上ジャイアントキリング(格下が格上に勝つ)は起こり難いということです。
よって考えるべきポイントは

"いかに同程度のグループに競り勝つか"

です。

対抗ツアーが最終週へ進むにつれてグループが適正ランクに近づくためおそらく対戦相手との実力も拮抗していきます。
そこで競り勝つことができればその時点のグループ総合力で現状獲得可能であろう最上レベルのツアー報酬(初週から最終週までを合わせた全報酬)を得ることができます。

おそらく
初週>1位 → 二週目>1位 → 三週目>4位 → 四週目>3位 →→→ 最終週
というような感じで(当然グループによって差はあれど)適正ランクにむけて収束していくでしょう。
ゲーム開発側もユーザーのモチベーションを維持するために出来ることなら適正ランク同士の中でもよりグループ総合力が近いグループ同士を振り分けたいと考えているはずです。
※ちなみに余談ですがランクシステムを導入しているゲームは大体ランク分布が左右対称(山なり)のヒストグラムになります。(下図は別のゲームのランク分布)

拮抗したグループ対抗ツアーに勝つために総合力以外で必要なものは以前も少し書きました。当然以前の記事のように重役を決めるだけでは足りません、グループ全体で反省を繰り返しながらグループとしての経験値を得ていく作業が必要になります。
経験値というのはゲームにおいては数値で表されることが多いですが、"人の経験値"というのは「立ち回りに対して起こる結果(事象)の収集」です。
そして得られた経験値(データ)を使って「どのように欲しい結果を得るために立ち回るか」に昇華させる事でレベルアップします。
経験値をデータ化するために必要なのが"反省"です。
各人が今回の立ち回り、結果が出るまでの流れ、この立ち回りで得られた結果
を細かく洗い出すことで経験値を得られます。
皆さんのグループではグループ対抗ツアーで反省会などは行っているでしょうか。所謂プロゲーマーの方々はゲームにも寄りますがチームでのゲームプレイ時間よりミーティングの方が長いということもしばしばあるようです。もしこのゲームを少しでも追究したいのであれば是非余った時間を反省に当ててみて下さい。
なお一歩間違えると反省ではなく文句大会になる場合もあるので注意して下さい。

負けたことを特定の個人のせいにしていませんか?
ミスプレイをした一人を詰めてる暇があったら自分のできることを増やせるよう思考しましょう。

格下の相手に圧倒的に勝っているからといって相手のやり方をただ笑って見ているだけになっていませんか?
逆の立場だったらどうするかをグループで話し合う方が格上に当たったときの場合に繋がるでしょう。

ただ漠然と取る会場を決めていませんか?
今までの対抗ツアーでどのように会場を取っていけば上手くいったのか、上手くいかなかったのかを正確に把握してますか…?

毎回同じやり方を繰り返していませんか?
毎度毎度横綱相撲をしたところで何も得るものは無いわけです。

反省し、経験値を増やすには常に新しいやり方にチャレンジしてそこで得たデータを集めるしかありません。

可能ならば画面キャプチャー等をして自分たちの一挙手一投足を細かく分析することが一番多くの反省材料が取れるのではないでしょうか。
相手の力量に合わせた攻め始めるべき時間帯、戦況をみて次の日に向けての準備するために当日の見切りをつける判断基準、自グループにおいて最も効率的な守りの数等。追究すればするほどキャプチャーすることで多くのものが見えてくると思います。

他にも経験値が増えるやり方としては余裕のある時に同じランク帯の別会場を観戦してどのように攻めてどのように守っているのかを知ることでしょう。
一番上のランク帯が気になる人もいると思いますが、上位ランクのグループだからこそできることもありますし参考にならない点もあると思います、同ランク帯を見ることでもし今後対戦することになってもある程度情報を得ている状況が作れるのでなるべく同じグループ総合力のツアーを観ることをおすすめします。(無課金微課金の人数などの"環境"も似てくると思うので参考にしやすいと思う)


だんだんグループ対抗ツアーの定石というものが出来上がりつつある中で細かいところまで突かなければ総合力以外で差が生まれない段階まできています。
実力が拮抗してくる後半週へ向けての準備期間だと思ってグループとしての対抗ツアー哲学を構築しつつ最後の鍔迫り合いで勝てるようチャレンジを続けてみて下さい。
今回はこの辺で。

橋本メモ

P.S. 親しい友達だろうがなんだろうが言葉遣いと言葉選びって大事ですよね。


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