【Video Creator】H2Oの映像担当、14期ぼんじりにインタビュー
H2Oで数々の映像作品を制作してくれた、14期Break手塚優希(ぼんじり)にインタビュー、作成秘話を聞いてみました！
映像作りは構想建てが7割
―映像制作とはどんなことをするのですか？
映像制作は、「映像づくり」だから編集がメインだと思われがちなんだけど、実は、映像の構想を立てるのがメイン。そこが７割くらいで、撮影が２割で編集が１割くらいのイメージですね！
ー特にこの映像は構想立てるのが難しかった！というものはありますか？
やっぱり15周年イベント『Re:PORT』のCLOSING映像は難しかったなと思います。自由度が高くて尺も5分以上あったので迷いました。特に冒頭から振り返りの部分までの掴みをどうするかはこだわりました。その結果、RPG風動画になりました（笑）
模索して見つけた編集ソフトの変遷
―どのような編集ソフトを使ってきましたか？
今まで映像編集は結構やってたんだけど、だんだんソフトはグレードアップしていってて（笑）最初はH2Oの活動をきっかけに始めた感じで、去年か一昨年のリール動画を初めて編集して…。初めはインスタだけで編集して、リール第二弾から、スマホのインショットっていう無料のアプリでしばらくやっていました。15周年イベのclose映像を作るときに、5分くらいの結構長めのちゃんとした映像を作ろうって話になって、まあそれはパソコンの方が良いのかなって思ってパソコンに切り替えました。でもその時は全然課金するつもりはなく（笑）無料のソフト探して、見つけたのがMicrosoftのClipchampで。無料の割には結構ちゃんとしてたので、しばらくはそれを使ってました。今回の引退公演のときに、オープニング映像とかジャンルリールとかやらなきゃってことで、大きい仕事なんでそこでちょっと課金しようと思って、今はFilmoraっていうアプリを使っています。
―ソフトを変更して良かった所はありますか？
スマホからパソコンにして変わったのは、レイヤー(※1)が使えるようになったことです。色んな動画を重ねることで表現の幅が広がりました。課金してできるようになったことは、エフェクトの種類が増えたり、キーフレーム(※2)が使えたりすることですかね。ただ、使い始めたばっかりで分からないことが多いのでまだまだ勉強中です。
※1 レイヤー：複数の画像を重ね合わせる機能
※2 キーフレーム：動画の始点と終点を指定し、その間を編集ソフトで編集する作業のこと
映像に興味を持ったのは小学生の頃
―映像を撮影するときにGoProを使っていますが、いつから持っていたのでしょうか？
GoProは、大学一年生のときに誕生日プレゼントで親からもらった（笑）実はGoPro初めて欲しいと思ったのは小学生の時なんですよ。GoProっていうかウェアラブルカメラっていう小型の身に着ける系のカメラがずっと欲しいと思ってて、小学生のときに調べまくってました。大学生になって、東工大受かったしってことで、親がいろいろ買ってくれそうな雰囲気だったので（笑）そのときに思い切って高いものをねだってみたら買ってもらえました。
―では映像に興味をもったのも小学生ですか？
そうですね。映像に興味を持ったのは小学校の高学年ですね。別にその時からカメラ持ってたとか遊んでたってわけじゃないけど。
引退公演映像の舞台裏
―引退公演でやった仕事を教えてください！
オープニング映像っていうのが、引退公演の最初に流れるんですけど、その映像作りに一番力を入れました。オープニング映像の後半の一部分だけインスタに載ってて、もうこのパンフレット配られるときには公開されてます（笑）あとは、ジャンルリールを6ジャンル完成させてもらいました。構想から話し合いに参加して、撮影が必要なジャンルは撮影にも行って編集が必要なジャンルは編集もして…っていう感じで一応監督としてやったって感じですね。
―今回制作したジャンルリールについて、特に印象に残っているジャンルはありますか？撮影秘話を教えてください！
今回はアイデア出しの段階では基本的に各ジャンルに任せていました。その時のハウスのアイデアが、「公衆電話で秘密の暗号を打ち込むとワープし、別の世界へ飛ばされる」というぶっ飛んだものでびっくりした記憶です（笑）撮影は実は録り直しのジャンルが多く、最初に覚悟していた数倍仕事が大変になりました…（笑）
―映像の仕事でやりがいはありますか？
やりがいはやっぱり、作った映像を皆に見せたときに「すごーい」とか「めっちゃ良かった」とか言ってもらえると、作った甲斐があるなと思って嬉しくなります（笑）
（編集者：14期 小池ひかる）
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