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TCG対戦、実はまだ我慢の時

 自粛の甲斐があったのか、日々の新規感染者数が目に見えて減ってきて、ついに緊急事態宣言も解除。日常が戻りつつありますね。ここ福島市でも来週から小中学校で給食が始まることになり、ようやく暇を持て余す子供達のことを考えなくてすみそう。

 ポケカも公式がジムバトルを条件付きで解禁、やっと対面で対戦できるぜ!と盛り上がっていることと思います。

 ただ以前と全く同じになるか?と言われると、まだまだじゃないかなと思うんですよね。しつこいですが、整理してまとめておきたいと思います。

公式の考え

 ジムバトルを解禁したので、公式はポケカの対戦全てにOKを出したように思ってしまいますが、実はまだまだと考えていると思うんですよね。

・握手なし
・相手のデッキのカットなし
・厳密な勝敗の判定は不可

 としているように、本当は対戦はまだやめておいた方がいいんだけど、どうしてもというならこの条件で、という感じです。なぜか?

ジムバトル解禁はショップのため

 カードショップは今相当打撃を受けていると思います。実際いくつかのショップが閉店に追い込まれているようですし、これからもいくつか続きそう。やはり対戦できなきゃカード買わないですよね。中古品販売業者ということで自粛の対象にもなってしまいましたし。

 そういうショップの悲痛な叫びを公式は真摯に受け止めて、いろいろ対策をしていますね。プロモカードの配布やポケセン限定セットをショップで販売などなど。

 ジムバトル解禁もその施策の一環だと思うんですよね。もちろんカードを売りたいというのもあるでしょうが、販売で頑張ってくれているショップをなんとか援護しなくてはならないという心意気だと思います。

TCG対戦まだ実は自粛対象

 各自治体から徐々に日々の活動のための条件緩和スケジュールが示されています。イベントの規模や密度などなどですね。一方で、接待(接触)を伴う業態については、引き続き自粛を求められています。これらはもし感染者がいた場合は感染拡大がほぼ確実なので、まだそこまで感染者がいなくなったわけではないという判断だと思います。

 TCG対戦も(握手なし・カットなし・会話なし)の公式条件が整わない限り、自粛対象かなと思います。相手にうつさないように対戦することはほぼ無理じゃないですかね。

もちろん個人は自由です

 とはいえ、これはあくまで要請であり自分でどのように行動するかは個人次第だと思います。それぞれがよく考えて行動すればそれでいいと思います。周りに感染者一人もいないのに、そんなに怖がっても仕方ないという考え方はありだと思いますし、そちらの方が正しいかもしれません。

 ただイベント開催をするとなると、参加者に対してはもちろん、地域社会さらにはポケモンブランドに対する責任もある程度生じてくるものと思います。治療法確立していれば、まあ運が悪かったね〜で済むと思うのですが、まだそこまで油断していいとは思えません。

 実際公式としてはまだまだリモートを推進していくようです。大型大会もまだ目処は立ってないのかなと感じます。

 もう少し待った方がいいんじゃないかなというのが僕の考えです。

余談:面白いニュース

 先日Twitter見てたら面白いニュースを見つけました。

https://nazology.net/archives/60168

 ああ、なるほどなぁという感じです。非常に綺麗なデータなので、これは可能性が高そうです。かと言って、じゃあ自分が以前コロナに感染していたかどうかは確認できないので、無謀な行動に出ていいわけじゃないですけどね。こういう筋の通った研究結果が、これからどんどん出てくるといいなと思います。

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