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感情こじらせPがSideM 8thライブに参加した話

※この記事はモバエム懐古厨による、ライブ全体を通した感想です。なので各曲の感想などにはあまり触れていません。
※あくまでも個人の感想です。いろんな人がいるよねってことで、寛大な心でお願いします。


8thライブお疲れさまでした


SideMのゲームが総合的な判断で1つも無くなってから初めてのライブ。
正直どうなるか不安しかなかったのですが、結果的にとても楽しくて、何度かグッと来る場面がありました。

今回はそんなライブで感じた今後のことについて、グダグダと書いていきたいと思います。

当日までの準備

8thライブまでに、長年ゲームをプレイしてきたPも、合同ライブから興味を持ったPも、みんないろんな思いがあったはず。

わたしはサ終のトラウマにより昨年末からほとんどのSideM新曲を聴くことができず、当日まで担当とファン以外はほぼ聴かずに現地入りしたのでした。
ここまできたら逆に新鮮さを楽しもう、と。

ところでわたしはFRAME信玄さん担当Pです。
でもそれはあくまでもモバエムの中での信玄さんだったので、その主軸を失った今「プロデューサー」と名乗ることが素直にできず、これまでのライブと同じように名刺を作ることができませんでした。

…………え、クソ重感情すぎん???


その代わり、岡村直央くんのファン(直央くんのお母さんと友達という設定。直央くんのお母さんには「息子さんのファンなんです」というのを隠して生息してる。JupiterのCDは直央くんのお母さんから布教された…という設定で持っている。ただ最近はこれらの設定がぶれはじめた)を全面に押し出すことにしました。

人によると思うのですが、わたしはプロデューサーとファンを別として考えているので、今回は完全に「ファン」として行くことにしたのです。

みんなはどうなんだろう。
うちわに「〇〇して!」って書いてる人はプロデューサーなのかな?ファンなのかな?
わたしもうちわを持っていったけれど、「がんばれ!」という意味合いだったので、ちょっとニュアンスが違うかなぁ……

まぁ、そんな細かいこと考えてるのは激重感情Pぐらいしかいないんでしょうけど!
もっと柔和に物事をとらえましょうね、わたし!!

切り絵はのぞミラ風にしました


さて、ゲームを失った状態で行われた今回のライブは、ゲームのストーリーを引き継いだアイマスポータルサイトで連動ストーリーがありました。

更新されるたびにちゃんと読んでいたのですが、モバエムとサイスタを絶妙にミックスした内容で、モバエム懐古厨は少し安心して読むことができました。

何度も「はじめまして」を繰り返してきたけれど、ポータルサイトではこれまでの成長がゼロベースになっていなかった。
これはかなり大きいと思います。
まぁ読むためには何度もログインボタンを押すという「わたしです、入れてください」が続くんですけど。


そんな中で事件が起こりました。

そう、「ハンドマン」の登場です。

学生たちが考えた…とはいえ、デザインが平成初期すぎる。パーデンネン(ひょうきん族で明石家さんまが演じていたキャラ)じゃん。
これをできたばかりのKアリーナに飾るの…?

共感性羞恥で辛くなってしまったけれど、
「アンパンマンミュージアムが近いから、やなせイズムをライブのデザインチームが継承した」
と思うことでどうにか心を落ち着かせました。
アイドルたちは悪くない。

ただ、この奇妙な物体の登場で連動ストーリーを読んでいなかった人たちが読むきっかけになっていたので、これはかなりの効果があったのでは。
もしやそれを狙ったのかしら……


いよいよ当日。

キッチンカーで販売される冬馬くんのバターチキンカレーパンを食べるため、カレーパンガチ勢(活動履歴:プロミ、4th、下北沢、池袋、シーパラ)のわたしは、ほぼ始発で現地へ向かうことにしました。

6時半くらいに並び始め、その時点で50人以上並んでいてプラトロ(イベント上位ランキング報酬)は取れなかったのですが、金トロはなんとか取れました。

一番早い整理券だった

久々のカレーパンと、新作のチーズキーマカレーパン。どちらも美味しかった…そろそろ池袋で常設販売を考えてほしいところ。

持ち帰って他のカレーと記念撮影したよ

開場まではいつもの仲間たちと会っておみや渡し大会をしていたのですが、この「おみや」というネタももう伝わらなくなるんだろうな…

miniちゃん達、元気にしてるかな……

ところで今回は数年ぶりのフラスタ&楽屋花解禁でした。
わたしもいくつか参加させていただき、観るのを楽しみにしていたのですが…

横浜中のお花が集まっているのでは?と思うくらいの量が飾られていて、ゲームというユーザー同士の繋がりがなくなってしまった今「こんなにSideMが好きな人がいるんだな……」と感動しました。
あといつも思うけどみなさん発想が天才すぎる。


さて、1日目はLevel5の後方からで、全体を見渡すにはちょうどいい感じでした。
新曲をほとんど聴いてこなかった身としては、逆にじっくりそれぞれのソロ曲を聴くことができてよかったな。
直央くんソロの時はガタイのいい男性(ダンサーさん)がたくさん出てきて妙に動揺してしまったけど。

3rd仙台現地で前・九十九先生役の徳武さんソロを聴いていたので、明るく前向きな曲を歌えるようになった比留間さんの九十九先生に泣いてしまったり。

担当のソロ曲は微動だにせずじっくりしっとり聴いていたのですが、あとから後ろの映像が「LOVE SOMEBODY」(踊る大捜査線のED)っぽいと聞いて笑ってしまった。
既視感はそれだったか……

そしてやっぱりドラスタなんだよな……とあらためて噛み締めたのでした。
なんだろうね、最後の言葉選びもそうだけど…本当にこの3人でよかったなと毎回揃うたびに思うよ。


そして2日目、大変なことが起こりました。
アリーナ席の生け簀席だったのです。

雑メモ

今回はステージの構造上、アリーナ席の一部は花道に全方位囲まれる仕様になっていて、その内側の花道寄りの位置でした。
ここまで近いのはデレのライブ(ベルド)でセンターステージの横になって以来、ちょうど1年ぶりです。

近い……でも新曲をほとんど聴いていない……

とはいえ「初見ですぐにのれてしまう素敵すぎるきみ(comic cosmic)」なので、コールはできなくてもなんとかなりました。基本的に生歌に聴き入ってたのもあるけど。

それに、まばたきすら見えるレベルで出演者近いし、いろいろ見ておこうと観察に近い感じで楽しめました。
浦尾さんの靴底何回も見られたのは自慢。

MCになると化粧直しする隣の女性がメンタル強いなぁ…と思いましたが、まぁたしかにカメラに抜かれる位置だからね。MCを聞け。

今回はカフェパレがお当番ということで、ずっと見たかった「Present For You!!!!!」を、アイドル全員と共に、まるでわたしたちもカフェパレに来店したような気持ちにさせるような演出で歌ってくれて本当に本当によかった……これだけで満足度315億でした。
多幸感ってこれなんだな、と肌で感じました。

ただ、腕立て伏せするFRAMEは「初めてカフェという場所に来た人類」みたいで、冷静に出禁だなと思いました。
あと配信では映ってなかったけれど、「子羊を肥さねば」のところの矢野直央くんがかわいかったのでまた見たいです。

他のユニット曲やソロ曲も、きっと出演者にあまり負担をかけないような演出にしてくれたんだろうな、ズバリとQED!(この曲は負担大きいけど)という感じで、そのおかげか曲に対しての思いが伝わってくる気がしました。

クリスさんのソロで見た客席の海(Kアリーナの客席は高さがある)は、まるで深海のようでとても幻想的でした。

後半の畳みかけるようなカフェパレリレーはホントに良すぎて、みんなで一緒に!というテーマにぴったりでした。
カフェパレがお当番で本当によかったなぁ…

それに、ここまでいろんな感情で生きてきたプロデューサーに対しての、狩野さんの最後の言葉で泣いてしまいました。
1日目の宗悟さんの言葉を選んだ言い方もとても心に響いて、キャストのみなさんもいろいろあっただろうに、気にかけてくれてありがとう…と感謝しまくりでした。


今後について

これからも今まで通りキャストのライブに行くかと言われると、いまはまだどうなるかわからないな…という気持ちでいます。

度重なるサ終で疲れてしまい、いつまた裏切られるのか…という企業に対する不信感を、毎回素敵なライブをキャスト陣やスタッフさんが開催してくれることで相殺してしまうのが単純に悔しい。

ゲームがなくなったことで、「プロデューサー」という概念が自分からほとんど無くなってしまったのが悔しい。
とはいえこれは時代の流れというのもあるから仕方がないかもしれない。
令和の若者には令和のやり方があるだろうし。
変化についていけず、過去に囚われたままのわたしは振り落とされるしかないのかもしれない。

ただ今回のライブで曲を聴く楽しさが日に日に息を吹き返してきたことや、次のシリーズはストーリー付き楽曲になるそうなので、企業からの改善も見えてきたことで、この凝り固まった気持ちが改善されたらいいな…と思ってます。

まぁそれで期待して地獄に落とされたことがたくさんあるんですけど。
ほどほどにね、付き合っていきましょ。

それに、これまでのアイドルの成長をキャスト陣が引き継いでいてくれているんだなと実感できたので、感謝していきたいなと思いました。

あとAPかっしーさんが様々な気持ちをくみ取って、時には言い換えて、代弁してくれていて本当に助かります。
彼がいなかったら早々にコンテンツから卒業してました。


さて、次はファンコンライブです。
ストーリーを読んだところ、ここにかつての「プロデューサー成分」を見出だせたので、とても本番が楽しみです。

これでFRAMEのエピソードを読んだら、また「信玄誠司のプロデューサーです!」と大声で言える日がくるかな。

その時まで待っていてね。






おまけ。


1日目にゼリー、2日目にバーを配った
(横浜マラソンやってたのでメガホンも用意)
バウンドしてしまい前の席に譲った汐谷さんのボール
横浜にいた元気のない金人間
ユニクロコーデで山村になった時の雑コラ(UO)