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勝手に紹介 / 四国プロリーグ決勝戦

四国プロリーグも1/8に最終節を終え、決勝進出者が決まりました。決勝は1/29に行われ、その模様は録画にて連盟チャンネルで2/9配信予定です。(2/7 18:00~配信に変更になったようです)
四国支部初の配信対局ということで、より楽しんでいただくために勝手に対戦者を紹介してみたいと思います。


その前に四国プロリーグのルール&レギュレーションのご紹介です。

2022年9月に発足した日本プロ麻雀連盟四国支部。
第一期四国プロリーグは2022年9月~2023年1月、全5節、日本プロ麻雀連盟公式ルールで争われました。

今期の参加は28名(四国支部26名、東京本部1名、関西本部1名)。

レギュレーションは、1リーグ制5節20半荘。

1~4節までは高知(まぁじゃんグリーン)愛媛(KIT JAO)の2会場で行われ、最終第5節は愛媛にて開催。上位4名が決勝に進出します。

最終ランキング


1位通過 濱田 将司プロ

第3節で101.0ポイントを叩いたのが目立ちますが、その他の節も全プラス。データ的には4着回避率が高くなっています。順位点の割に素点が高く、叩けるときに素点を伸ばす打ち方に見えます。
プロ連盟レポートにも書きましたが、実際に対局してみて、冷静に損得が計算できる打ち手のように感じました。
決勝戦でも大崩れしない気がします。条件戦も上手そうです。

2位通過 高橋 亮輔プロ @RT57032115

王位戦四国プロ予選に続いて四国プロリーグも勝ち抜き。今期は好調が続いています。「第1打に字牌を打たない男」。
リーグ戦ではラスは1回。連対率75%は圧倒的です。実際に対局してみると、そんなに圧を感じるわけではないですが、局の中で点棒を減らしてもいつの間にか復活していたイメージがあります。独特で力強い麻雀なので、決勝戦でもキーマンになりそう。

3位通過 中岡 博一プロ 

高知で麻雀荘を経営している中岡プロ。このメンツのなかでは唯一対戦経験がないので打ち筋はわかりませんが、データからは素点を稼いで決勝に残った感じ。リーグ戦では第3節の関西プロリーグAリーガー長尾プロBリーガー根越プロとの同卓でもしっかり凌いでおり、公式ルールへも順応していて決勝戦でも戦えそうです。
性格はまじめで、望月プロと麻雀荘のスタッフの待遇について相談していたのが印象に残っています。

4位通過 長尾 浩平プロ @OYADO_TAKAMATSU

言わずとしれた四国支部副支部長。王位戦四国プロ予選に続いて、リーグ戦も通過しました。関西Aリーガーで実力上位なのはわかっていましたが、副支部長に任命されてプレッシャーがある中、初年度にしっかり結果を残すところはすばらしいです。高松でノーレート麻雀荘を経営しており、お店のお客さんにも愛されています。
データを見ると、毎節平均20ポイントを稼いで、ボーダーを見据えたリーグ戦の戦いをしっかりしていた印象です。決勝は豊富な経験をもとに戦い方を変えてくることが想定されます。雀風は鳴きを入れながらリズムを整え、本手を入れてくる打ち手です。
また、関西本部の太閤位戦の決勝にも残っており、地方本部支部ダブル優勝の期待もかかります。


ざっとご紹介していきましたが、少しでも放送対局の参考になれば幸いです。

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