Mili「不死蝶」思い出

※1部 暗い話なので苦手な方は読まないで下さい

https://youtu.be/3GcgxkZuDjs

ちょうど去年の今頃、私は何もかも嫌になっていました。
仕事に行っても、午後は体調不良を装って帰る事がありました。

Miliiさんの 「不死蝶」という曲があるのですが、この曲を帰りに車で聴いていました。
私は普段あまり歌詞を重視して聴かないのですが、
この曲の歌詞はとても身に染みていました。

出だしは「赤い鳥の冠は落ち、深い谷に消えて」で
ここから既に好きなんです。。
勝手な解釈ですがこの曲は
色々な環境、状況下で頑張る女性に対し、強く生きて
と呼び掛けてるような曲だと思いました。

応援歌ではあるのですが、私はこの曲を聴く度に苦しくなってボロボロ泣いていました。
仕事を抜け出し、車をコンビニに止め、この曲を聴きながら泣いた日をよく覚えています。心がズタボロ状態で限界でした。この後1人で山へ行き自殺を試みました。その前に山を歩きながら自分が思ってることを動画で撮って言ってみたりしていました。
でもふと我に返り普通に帰りました。
今でも不死蝶を聴く度に泣きます。
自分の弱い心をどうすることも出来なくて行きづらい人生をこの先も必死に息をしながら歩んでいくんだなという絶望感に度々襲われます。

ここで救ってくれたのが

「例え大地、灰にまみれても 何度も舞うの
思い通りにならないから気に入らないんでしょ
あなたの為に生きてる訳じゃないの
ずっと私には私だけでいいの」

という歌詞
ただ頑張れ!と背中を押すような応援ではなく

私は私のままでいい、と認めてくれているような歌詞に背中を押されました。
ここまで背中を押された曲は始めてで、この曲が無かったら私は今山で死体と化しているかもしれません。

是非聴いてみてください。

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