この日々が

彼との時間は甘美なものであるけれど、これが終わる時、後から見返して恥ずかしさで溺れて死にそうになる時が来るのだろうか。毎度毎度、これが最後の恋になればいいのにと思っているし、ずっと一緒にいたい、とか、結婚しようね、とか、そういう薄っぺらい言葉を責任感もなく呪いのように押し付けているし、押し付けられている。爆弾を回しているみたいに。たとえいつかそれが嘘になるかとしれないとしても、発してるその瞬間は本物そのものなんだけどね。言葉なんて形のないもの信じられないけど、逆に他で愛を示してよって言われてもむつかしい。

恐縮です