環境メタ極神皇

極神皇(極星獣)デッキでKC1次予選突破できました。デッキ解説していきます。まず極神で戦う場合、使うとすれば最も出しやすいトール一択でしょう。今回は極星獣軸について書いていきます。

極星獣の特徴…基本的に全部強いので3積みます。

①タングニョースト…守備表示から攻撃表示になった場合、デッキから極星獣を特殊召喚します。また、自分の場のモンスターが戦闘破壊された場合に手札から特殊召喚することも出来ます。

②タングリス二…戦闘破壊された場合に☆３トークンを2体特殊召喚します。強制効果のため注意。

③グルファクシ…シンクロが相手の場にあるときに特殊召喚できます。唯一のチューナー。

④グレイブニル…極星をサーチするための罠。攻撃宣言時に使い、タングニョーストをサーチすれば効果でss可能。グルファクシをサーチすれば次のターンにタングリス二のトークンとシンクロできます。

⑤トール…シンクロモンスター。相手のモンスター効果を全部無効にする起動効果を持っているため、デスペラードやフォーチュンレディなどに若干強いです。また、相手によって破壊された場合に墓地のグルファクシを除外して復活し、８００バーンを与えることも出来ます。３５００+８００でワンキルできますので覚えておきましょう。

他採用カード…タングニョーストの効果を発動するために防御札を厚めに採用します。また、極星獣は場持ちがいいため、トールを出せない、ライフを削る戦いじゃ勝てないときにデッキ切れを狙いにいくことが可能になります。

星遺物を巡る戦い…ダメステに発動すればタングニョーストを守りつつトールでダメージを稼げます。

カナディア…相手の起動効果を止めるために使います。サイバーダークを機能停止にすることができたり、他罠と合わせることで2回分攻撃を止めたり、シンクロしたりできます。

底なし落とし穴…時間稼ぎに使えます。時の魔術師やボムスパなどを一生止めることを意識します。トールにボムスパされたらバーンで死にます。

分断…時間稼ぎやトールによるワンキル補佐に使えます。環境的に刺さってますね。

アヌビスイタクァ…タングニョーストを守ったり、時間稼ぎしたりします。攻撃表示のタングニョーストを守備にして次ターンに効果が使えるアヌビスのほうが若干優先度が高い気がします。青眼が多かったらイタクァに重きを。

クリボール…ガン伏せした場合に4枚目の防御札になります。また、バック除去に弱すぎるのでなるべく採用したいですね。

ラヴァゴ…相手のシエンを消したり、バーンによる勝ち筋を作るために採用しています。タングリス二で耐えることが可能ですね。

EXはトールとブラロいたらあとはなんでもいいですが、イルカとスクラップはたまに使います。

スキルは墓所や根性などが候補です。そんな変わらんのでなんでもいいです。

他採用候補

ヴァルキュリア…相手の場にモンスターが存在し、自分の場に何もないときに召喚し、手札の極星を2枚除外することで☆4トークンを2体出せオーディンに繋げられます。トールよりすぐ出すことができますが、単体で何も出来ないところから途中で抜きました。

他攻撃反応罠…盤面ロックによるデッキ切れが狙いにくくなるので採用していません。

かえ

環境への戦い方

堕天使…トールがいなきゃまず勝てません。また、トールがいてもライフ差があればトールによる削りやデッキ切れで勝つことは難しくなります。基本的には初手墓所封印から頑張るか、相手に面倒くさいと思ってもらいサレをもらうことが勝ち筋になります。

デスぺ…微有利。バック干渉が少なく、相手が勝手にデッキ圧縮していくので耐えられたら勝てます。巡るなどからトールでダメージを与えられたら、あとはバーンで勝てたりもします。

古代…不利。攻撃反応が腐る他、バックがパリンパリンされます。うまくしのいでトールを立てれば勝ちにつながります。

トラミッド…不利。先攻取られたら絶対負けます。

ヴェンデット…不利。墓所+罠で頑張ってトール立ててもレブナント防げなきゃ死にます。

青眼…普通。トールを越えられにくいので、霊龍をいなせられればなんとか。

フォーチュン…不利。墓所でレヴァリー止めたり、ガン伏せ時にブラロ通せばなんとか。

レッドアイズ…微有利。罠のほとんどが対象とりません。

六武…普通。先行とれたらまあまあ勝てます。落とし穴をフウマに打ちましょう。

最後に…かの格闘ゲームプレイヤーは言いました。弱キャラはミスったら終わりなんだと。一つのプレミが負けになります。基本的にバックに頼らない限り貧弱なので、モンスターを薄く、罠を厚くしたほうがいいです。また、絶対に勝てない状況や確率的に不利な場合でもポジティブに「デスペラードなんかいない、コインは当たらない、伏せはブラフ」と考えて動くことも大事だと思います。