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『ラブライブ!スーパースター!!』3期へ向けて~私たちの物語~

ある時こんなツイートを見つけて、共感を覚えたので記事を残しておきます。

はじめに

私は『ラブライブ!スーパースター!!』を1期から見ていますが、リアルアイドルとしての『Liella!』は一度も見たことがありません。

なので、アニメに焦点を絞って記事を書こうと思います。


ブログの副題は『私たちの物語』にしました。

きっとこの記事に賛同した人が書き残すのは、『ラブライブ!スーパースター!!』と『Liella!』を応援する中で、実際に歩んできた軌跡だと思うので。


アニメ1期~ちぃちゃん狂として~

さて、アニメ1期の思い出ですが…

とにかくちぃちゃんを愛でていた記憶しかないです。

だって可愛いもの。キャラデザ見た瞬間で「この子だ」って分かったんですよ。声を聴いて動いているところを見てもその感覚は変わりませんでした。

内容も良かった。

2021年は68作品のアニメを見たんですが、『ラブライブ!スーパースター!!』は全体3位にランクインしました。

私は『μ’s』『Aqours』の物語を(今でも)知らないまま来たので、巷では色々言われていた12話の展開とかも新鮮に見えて、全部楽しめていた気がします。



アニメ2期~盛大にすっころんだ12話~

やっぱこれですよね、アニメ2期の思い出と言えば。

最後のどんでん返しは凄いものだった。
良くも悪くも、この作品を決定的なものにしてしまう終わり方だったなと思う。正直戸惑いがあったし、内容を纏めるのに時間がかかったけど、そろそろ書いていこうと思う。

私たちの選ぶ未来~『ラブライブ!スーパースター!!』2期12話感想~

2期12話は感想を書いているんですが、冒頭がこれですからね。

いやー……悩んだなぁ、この時は。

皆で悩んで、真剣だからぶつかって、やっと決めた未来が"飛翔"の前に頓挫してしまうのは、とても残念だった。
願わくば、9人の夢が「離れていてもちゃんと繋がってる」ところを見たかったな…

同記事

結局のところ『ラブライブ!スーパースター!!』は今までのシリーズを知らない人でも楽しめる、入門向けの作品として作られているのだろう。
そう考えると、「親しみを持てるような作品」に勝手に重めの期待を乗せて、盛大にすっ転んだだけなのかもしれない。

同記事

私の出した結論はこれでした。

感想を書く時は、凄く気を使いましたね。12話の放送日が2022年10月9日で、投稿日が10月18日なので。

このブログで一番迷いながら書いた記事だと思いますが、今となってはいい思い出です。

2022年は45作品程度のアニメを見て、2期は全体4位にランクイン。

普通に高評価なんです。だからこそ…(この先の言葉は伏せておきます)

ただ、上記のような文章が書けたのは、『Liella!』の9人のことがみんな好きになったからだと思っていて。

どうだっていい作品に期待を乗せることはないですよね。

9人に増えた『Liella!』の魅力をしっかりと掴み直せたのが、2期の思い出なのかなと思います。



アニメ3期への想い

単純に楽しみですね。

『ラブライブ!スーパースター!!』は一貫して高評価を与えている作品ですし、3期は(1期生の)卒業も控えている重要局面なので、どんな物語を見せてくれるんだろうなと。

また感想記事が書けたらいいなぁと思っています。



余談~制作側の思惑から外れた1期・2期~

最後に余談なんですが、私が『ラブライブ!スーパースター!!』に高評価を与えているという点では大事な部分かもしれません。

『ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~』埼玉公演で、葉月恋役の青山なぎささんから「恋はラブライバーのみんなから嫌われるキャラにする」という設定の告白がありました。

正直とても驚きましたが、私は1期の恋、2期のマルガレーテ共に反感を抱かなかったので、作品に低評価を付ける理由になりませんでした。

なぜ反感を抱かなかったのかと言うと…この作品の演出に理由があります。

マルガレーテは一貫してかのんに対して上を取るキャラクターなので演出意図が分かりやすかったですが、恋は「文化祭は音楽科の生徒だけでやる」と発言する直前に、一瞬躊躇する描写がありました。

その瞬間に「この子には何かしらの事情がある」と分かったので、7話の中盤以降は恋に感情移入することができ、8話では「なるべく暖かい形で『Liella!』に迎え入れてもらえますように」と考えていました。

2期以降は恋に対しての反感も薄れ、今は応援してくれる人も多いようで嬉しく思っています。

その次に…

マルガレーテの演出意図は(過去に書いたので)割愛しますが、端的に「マルガレーテに対する感情」を語った文章があったので載せておきます。

個人的には、ウィーンにも何かしらの祝福が与えられていいと思っている。
「10話になるまで悪役背負わせて、何の報いもなきゃおかしいだろうが…!」という胸の内を抑えつつ。
やっぱねー、ヘイト買う役割だったとはいえ、中三の夢追い人に背負わせていい負荷には限度ってものがあると思うのよ。それが、サニパ様の悲願を奪ったキャラクターだったとしてもね。

『ラブライブ!スーパースター!!』2期11話感想

(私はサニパ様のことを「サニパ様」と呼んでいます)

マルガレーテは見たところ恋よりもヘイトを向けられていたので大変辛い気持ちだったものの、3期は『Liella!』の一員になるようなので沢山応援しようと思います。

そんな感じで、私は『ラブライブ!スーパースター!!』のファンとして楽しむ側面と、純粋にアニメの内容や演出意図を(汲み)取りながら楽しむ側面を持っているので、あんまり特定のキャラにヘイトを向けないんだろうなと感じています。

恋やマルガレーテに対しても「ほほうそう来たか」みたいなところがあり、それはそれで作品の独自性なので、ある意味では喜んでいる部分もありました。

中々この感覚は理解できないと思うので、アニメを沢山見ている側の意見だと思ってもらえれば幸いです。


余談を踏まえて「いま」を語る

こうやってみると、1期と2期で残した心残りは「恋とマルガレーテがラブライバーの人たちに受け入れられること」だったのかなと思います。

2期の最終話については何てことないんですよ。ちょっと納得できない終わり方だっただけなので。ブログを書いた時点で決着がついてます。

ただ、恋とマルガレーテに関しては他の視聴者の感情が全てで、私には干渉できない部分なので、ただ祈ることしか出来ないというか。

その点、ライブを通して(恋だけでなく)マルガレーテの魅力を感じ取る人が増えたので、もう大丈夫かなと。

だから3期の「純粋に楽しみ」という感情も出てきているのだと思います。

それが「いま」ですね。とりあえず3期の放送が待ち遠しいです。頑張れマルガレーテ。頑張れスタッフ陣。


おわりに

単刀直入に言って『ラブライブ!スーパースター!!』はよく荒れる作品だと思います。それはそれで(ブログの)書き応えがあるものの、出来れば3期は心安らかにキャラクターの成長を見守りたいですね。

待ち受けるは嵐の巻き起こる3期か、それともちぃちゃんが嵐を巻き起こす3期か。

どちらにせよ、最後まで楽しめたらいいなと思っています。

(画像のタイトルは『快晴』にしておきましょうか)

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