異次元フェス Day2備忘録

この日は前日に「凄いイベ」だと実感したので、出来る限りコールを予習して臨んだ。主にシャニマス。

Day2開始

いきなりの『Yes! Party Time!!』に連番者が発狂。この日の彼はかなりテンションが上がっていて滅茶苦茶声が出ていた。そういう人がいると場が盛り上がるので有難い。

最初の曲で印象に残ったのは『未来の僕らは知ってるよ』。
Aqoursは殆ど知らないのだが、この曲は(自然に)コールも覚えているくらい好きなので、生歌唱を聴けたのはいい思い出になった。

『Love U my friends』『Rat A Tat!!!』『未来の僕らは知ってるよ』『流れ星キセキ』と知っている曲が続いた後、せつ菜の『CHASE!』が流れる。
泣いた。

ここちゃんは(せつ菜として)初のドーム歌唱だが堂々としていた。
ニジガクのDay2ソロトップバッターを託されているのは信頼の証でもあるし、そこに応える彼女の姿も胸に響いた。

ドームにせつ菜の名が轟く歌唱だった。インパクトを残せていたはず。

『めっちゃGoing!! 』では前曲の余韻と1stの記憶で感情がぐちゃぐちゃになっていた。前夜に少し曲の復習をしておいて良かった。
『Toy Doll』も福岡に引き続きコールが楽しく、英語オンリーでミアを知らない人にも衝撃を与えられていたと思う。

『学祭革命夜明け前』は前夜に聞き切れず電車内で頭に叩き込んだ曲。
まさかの大当たりでかなり楽しかった。放クラは神。

WATER BLUE NEW WORLD』も「Aqoursここにあり」というパフォーマンスで非常に良かった。合唱の揃い方は間違いなく一番で、大舞台に何度も立っている貫禄があった。「ラブライブ!」の頼れる先輩である。

『ジャングル☆パーティー』は結構古い曲で私も聴いたことがある。ただ流石にコールは覚えていなかった。先導している連番者についていっていると、少しずつ増えていく獣達の声。
ラスラビに至る時には東京ドームがジャングルに変貌していた。それでいいのかミリオンライブ。いいんです。これが彼女たちの音楽。
フェス後の反響を見ると、インパクトのある曲は大事だなと思う。

可愛い『虹色Passions!』や懐かしの『Sweet Sweet Soul』を聴いた後、かすみの『無敵級*ビリーバー』。今回はせつ菜とかすみがソロの先陣を任せてもらっていた。彼女たちが私の誇りである。

『オードリー』『哀温ノ詩』も含めて虹ヶ咲の強み、自由、個性をこれでもかとぶつけられていた。一番強いパートは初日の歩夢/彼方/璃奈だと思うが、最も「虹ヶ咲の音」を表現出来ていたのはこの三曲であろう。

続けて『Happy Funny Lucky』ではやっとめぐるに声援を送ることが出来た。(この曲も前日に予習した)
バンナムフェスでは『ヒカリのdestination』だったのでコールが無かったし、その後も単独イベには参加できず声援を届ける機会が無かった。
この曲は一番の思い出になったかもしれない。

Shine In The Sky☆』はU149のOP。
連番者は有志による「コールガイド」の配布に協力していたそうで、この曲が来た時は非常に盛り上がっていた。
ちなみに私もU149のアニメは非常に高く評価していて初日の打ち上げは半分くらい「U149が如何に素晴らしい作品か」を熱弁する場となっていた。

小春ちゃんのことが好きなのでそちらも声援を送れて良かったと思う。

楽曲的には折り返しの『Dancing Raspberry』ではまたもLiella!のハイレベルなパフォーマンスが炸裂していた。
彼女たちのレベルは声優イベントで披露するだけなのは勿体ないので、もっと(本業)アイドルに近いステージに立たせてあげてほしい。そのくらいダンスの経験値と踏んできた場数の多さを感じる内容だった。

Happy Nyan! Days』ではみっくが猫耳をつけてせつ菜パートを担当。殺す気か?
流石にいかんだろうと思いつつ、黄色と赤のサイリウムをつけていた。非常に可愛かったです、はい。

キャットスクワッド』は予習から外れていたので、学祭革命でコールを入れていたのに毎回「終わる終わる詐欺」に引っかかるという面白い構図となった。それはそれでいい思い出になった。

初日に触れなかったが二日続けて披露したスクミュの人たちもいいパフォーマンスをしていた。AKB48現役生の浅井七海さんと佐藤美波さんは非常に可愛く印象に残った。

Just Believe!!!』では虹ヶ咲が堂々のパフォーマンスを披露した。
ソロを希求する虹ヶ咲にとって、実質最終ブロックである当パートに全体曲をぶつけてきたのは大きな意味があったと思う。
十二人で踊るパフォーマンスにも深みや歴史、自信がついてきたということであり、もうソロ「だけ」のコンテンツでないと実感する一曲だった。
最も印象に残る虹ヶ咲のセトリだった。

ガールズ・イン・ザ・フロンティア』『さよならアンドロメダ』では連番者が発狂していた。確かに両方強い曲だった。
福原綾香さんの「だから、拓け!」という歌詞は(オリジナルなのに)滅多に聴けないレアものらしく、デレマスの楽曲と演者の多さを感じる。

私のSymphony』はスパスタで一番好きなエピソードの挿入歌。
かのんが優しく歌い上げるアカペラに反して(音源は)非常に元気な全体曲となっているのだが、今回はかのんの歌ったものをベースにした優しいメロディーに仕上がっていた。
めちゃくちゃ泣いた。この曲に当時元気付けられたので、聴けて良かった。

『繚乱!ビクトリーロード』は言わずと知れた虹ヶ咲の飛び道具。
これさえあれば即興アレンジでどんな場も盛り上げられる優れもの。
しかし今回のアレンジは面子が強すぎて大変なことになっていた。

私達の席はアリーナA19ブロックだったが、まず演者が名乗りを上げた瞬間にどよめきが起こる。そして間髪入れずに近い一塁側後方からの絶叫が届く。それが落ち着いてきた頃に三塁側からの声が反響するという感じで、向上が全く聞こえないほどの盛り上がりだった。

一番特攻服が似合っていた飯屋と貫禄のある伊波さん、可愛いLiyuuさんに加えて短い口上の中にアレンジも入れる山口立花子さんが印象に残った。

パートは「ギャラクシー⇒スポーツ万能めぐる⇒七番ショート大沢瑠璃乃」の流れが異様に強かった。あれはヤバい。

続いて『コットンキャンディえいえいおー!』。運営は我々をここに沈める気である。
おぱんちゅうさぎのMVに乗せた電波ソングが東京ドームを包み「よっしゃよっしゃわっしょい」の波が広がっていくのはとんでもない光景だった。この場面はもう二度と再現できないと思う。
自然発生する「楽しい」の繋がりと、あらゆる人を巻き込む音楽の力を感じる一曲だった。

(U149も連れて)ほぼソロで歌い切った降幡さんに拍手を送りたい。
コッキャンの時に双方の心は一つになり、作品の垣根を越えた声援が送られていた。素晴らしい空間だった。

『Thank You!』は馴染み深い曲で、コールも分かるし、異次元フェスに関わった全ての人に対する「39!」の意味も込めて歌われていたように感じる。
ミリオンの「一緒に作り上げる」精神がマッチしていた。

『Snow halation』ではアイマス組が『μ’s』の名曲を披露した。
私は『μ’s』のライブに参加したことはないが、スノハレのラスサビにUOを焚くことくらいは知っているので、勿論オレンジの輪に参加。
「彼女たちが見た景色はこういうものだったんだなぁ」と実感し、感慨深いものがあった。

『M@STERPIECE』は私にとって非常に強い関わりのある曲だ。
ムビマスからリアルタイムで765PRO ALLSTARSを追いかけるようになり、直ぐに『THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014』に参加した。
当時見たサイリウムの海が私のライブに対する原体験になっている。
(人生初のライブ参戦だった)

765のライブは2015年まで足繁く通っており、その間マスピはずっと代表曲として使われていただけに、せつ菜やかすみ、千砂都を交えたメンバーが歌っていたことに対する衝撃は大きかった。

勿論今は765という場を離れて虹ヶ咲にいること、アイマスを追っていないことについて思うところはある。私自身の中のわだかまりというか、小さな後悔のようなものも抱えている。

しかしそういった個人史に沿って虹ヶ咲との関りが生まれ、「ラブライブ!」シリーズとの繋がりも出来た。
だからこそ異次元フェスでのマスピは私に響いたし、強く感情を揺れ動かされた。ずっと765PRO ALLSTARSだけを追いかけていれば知ることのなかった想いであろう。

曲を聴きながら、2014年に開催された『THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!』における中村繪里子氏の言葉を思い出していた。どんな形でもいいからアイマスという場にいてくれればそれでいいと。それが私たちにとってのプロデューサーになると。

私はこの言葉を信じていない。事情がどうあれ現在765を追っていない以上、それは裏切りと言っていい。今回の件を「感動」に結びつけるのも本来は良くないのかもしれない。

ただ私たちが遠く離れてしまっても、楽曲の方から帰ってきてくれることもあると知った以上、またアイマス側と再会する日を楽しみに待つくらいで丁度良さそうだ。少なくとも「終わり」に位置付けるのは早計であろう。

今になってみると、彼女があの日発した言葉は私たちに向けた「許し」だった。そしてマスピを聴いて涙するくらいには私の中にもアイマス(765)に対する思い入れが残っている。

その事実は大切にして、今後を待ってみようと思う。


異次元★❤BIGBANG』はあんまり覚えてないので(笑)触れないことにして、これにて二日間が終了。非常にいいイベントだった。二大コンテンツの歴史に残るライブに参加できたことを嬉しく思う。

「ラブライブ!」側ではAqours、Liella!、蓮ノ空、スクミュという優れたコンテンツに触れられたし、始祖であるμ’sの楽曲や思い出の欠片を感じることが出来た。

アイマス側は懐かしい思い出に浸りつつ、シリーズが歩んでいる現在の形を知ることも出来た。

両者の魅力を直に感じられたのではないかと思う。

Aqours、Liella!はどこかでソロイベントに行ってみたい。
シャニマスでは久しぶりにenzaにログインしてみた。
はづきさんから「500日-1750日記念のログインボーナス」を貰って戦々恐々とした。本当にすいません。

にちかWINGで死す

元々めぐるが好きなのだが、にちか/はるきも気になったのでプレイしてみようと思う。

30連

また、ミリオン10th千秋楽のact-4 Day2に参戦が決まっている。
単独は本当に10年ぶりである。恐ろしい。
いいイベントになることを期待している。


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