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「内なる自分を旅しよう3」 #54

前回のあらすじ 「内なる自分を旅しよう2

◎キンコン西野のエンタメ研究所というオンラインサロン加入によって得たこと

・自分が自分らしくいるためには環境が大事

・日本人は特に挑戦に対して足を引っ張る人が多いが、環境によってはその前提は大きく変わる

・挑戦に失敗はつきもので、むしろ挑戦していないことの方が失敗と思うことが大事


愚痴ほど無意味な時間はない。

2020年4月から私は初めてサラリーマンになるわけだが、勿論今までやってこなかったくらいなので、今回に関しても「よし!サラリーマンになるぞ!」といった明確な意思があってのことではない。

たまたまお世話になっていた方の会社において人手が必要になるというので、私の繋がりをある人を紹介するにしても、私自身がその仕事のことを何も知らずには紹介できないということで、3ヶ月限定で職業体験みたいなノリで働かせて頂いたのが最初である。

3ヶ月働いてみての感想としては、

サラリーマン向いてない!であった。

勿論、仕事というのは千差万別あるので、サラリーマン向いていないと一重にいうことは出来ない。

今の仕事が向いていないと言った方が正しいのかもしれない。

しかし、定時に出社して、同じような仕事をし、定時に帰宅することにワクワクしないのである。

なので、サラリーマンが向いていないというよりは、ワクワクしないことに時間を費やしていることが嫌と言ったほうが正しい。

そして何よりも、サラリーマン気質とでもいうのだろうか、思っていることを意見としてしっかり主張できない風土も好きでない。

そのくせ影でコソコソいうあたり、子どもの化かし合いである。

必要と思うのであれば意見として主張すべきだし、そうでないのならわざわざ口に出さずに思っとけである。

愚痴に費やす時間ほど無駄なものはないのである。


私らしくあれ!

ただ自分自身に何の能力もなく、教えを請わなくてはならない立場の場合、その先輩や上司との時間に付き合わなくてはいけなくなる。

それで教えを請えなくなるとすると自分の能力アップにとって不利だからである。

だからこそ、その風潮みたいなのに慣れて、結果的に社畜みたいなサラリーマンが増えていくんだろうと思う。

そこには色々な感情があり、家族を守るためや主張したいが気弱な性格なために主張できない、そもそも選択肢の幅を広げようとすることが不可能と思っている井の中の蛙パターンなど、その状況は人それぞれと思う。

私に関しても、そもそも3ヶ月しかいないと思っていたので、3ヶ月は我慢しようとした。

やるからにはちゃんとするタイプなので、盗めるものは盗もうと、羊の仮面を被り頑張ろうとした。

しかし、やはり相手の言葉を鵜呑みにしてヘーコラヘーコラしている自分に虫唾が走ってしまい、自分の主張を伝えることにした。

アドラー心理学でも言われていることだが、結果的には色々なことは考えずにあなたはあなたらしく!ということが正しいのだと思う。

それはおかしい!と主張した時に、それを聞いてどうするかは相手次第であって、あなたの問題ではない。

であるならば、我慢することに一時的に正当性はあったとしても、長い目で見た時にやはりそこには無理が生じてしまう。

結果的にそうなるのであれば、早い内の方がいい。

それで立場が悪くなろうとも、そんなものはそこからの努力次第でどうにでも挽回出来るし、挽回できなくとも、仕事を変えてまた1から作りなおせばいい。

つまり、同調圧力というものの下に踏み倒される人生ほどつまらないものはないということである。

私の場合、自分の主張として、相手(上司)のここはおかしいのではないかと告げたところ、そこから猛烈に嫌われた。

しかし、そんなもの盗めばいいし、私に教えないことが相手のためにもならないよということが分かれば、必然的に頼りにしなくてはならない時がくる。

詰まる所、そうすることで自分が圧倒的な努力によって、圧倒的に力をつけてしまえば、そんな小さなこと会社としてはどうでもいいし、むしろそんなことをいちいち気にするような会社にいたところで人生にとって何にも価値がなく、ただの時間の無駄になってしまうということである。

思っているだけでは、何も変化は生まれない。

まず動いてみて、そこから変化を感じて、それに対して処理して行けば良い。

まー、簡単にいってしまえば、人生どうにでもなるから思ったようにやってみんしゃい!といったところだろうか。

Bon Voyage!!!


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