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「内なる自分を旅しよう8」 #59

前回のあらすじ 「内なる自分を旅しよう7

○子育ては難しい

・子育てに向き合った結果、子育ても一筋縄にはいかないので、色々な向き合い方があって、たらればがないからこそ、自分の選んだ道が答えになる。

特にありがちなのが、親の方が偉いという錯覚。

そこから学ぶことは多いのだが、土台の考え方やあり方を間違えてしまうと、途中で軌道修正して向き合いなおすのが難しい。

だからこそ、常にフラットに常に軌道修正できるようなスタンスでいる必要性がある。

間違いは誰にでもあることだ。間違えたらなおせばいい。ただそれだけのこと。


子育ての難しさ part.2

何が正しいかは分からない。

世でいう正攻法が必ずしも我が子に当てはまるわけではない。

ただ一つ確かなことは、子どもの可能性は広げてあげたいということ。

それだけなのだが、それがまた難しい。

前章で示したように、親だからちゃんとしなきゃとかいう概念が頭につきまとっていると、子どもの可能性を狭めてしまう発言になりやすい。

「ちゃんとしなさい」

「周りの人に迷惑かかる」

「何でこんなことも出来ないのだ」

「ダメだ」

こういった暴言の数々は日常的に飛び交う。

ダメだとはわかっている。

けれど、反射的に何度も同じことをされると、つい感情的になってこのような発言をしてしまう。

よくよく考えると、今ここで書き示してダメだとわかっているのに、自分も何度も何度もやってしまっている時点で、

子どもに何か偉そうに言う資格なんかないじゃないか。

そう他人のフリ見て我がフリ直せなのだが、

子どもに注意する前に、まず自分がそれと同じようなことをしてしまっていないか振り返る時間は大切だ。

それがなしにただ暴言を吐くのと、自分も同じことをしてしまっているのではないだろうかということを頭に入れてから、注意するのとでは全く違う。

子育て上の注意するときの基本は、

「それはダメよ。私も気をつけるから、一緒に気をつけて直そう!」である。

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