「意志あるところに道はひらく」

よく「継続は力なり」というが、

何か一つのことを極めようと思ったら、継続は必要不可欠であり、

その道中は山あり谷ありで険しいが、それらを乗り越えたその先にこそ成果というのは表れる。


自分に置き換えてみると、

何か一つのことを継続してきたかと問われば、多くのことを途中で諦めてきたように思う。

ただ一つ仕事に関していえば、10数年続いた。

そこには大義があり、無心に打ち込むほどの魅力があった。

だからこそ、絶対的なポジションを築けたし、それが自分にとっての優位性となり、今も活きている。

おそらく、その過程過程で諦めてきた無数のチャレンジも、続けることさえ出来ていれば、それなりの効力を持って自分に有利な武器になっていただろう。


そう考えると、やはり「継続は力なり」

しかし、好きなことしか続かない可能性の方が高いのだから、好きなことやりたいことは、そこに障壁があったとしてもあらゆる手段方法を使って乗り越え、やったほうがいい。

それが結果的には、自分を支える武器になり得るのだから。


・『菜根譚』

 「天は無心のところについてその衷を牖く」

ー天は一つの目標に向けて意志を固め、無心に努力する者に、その真心をひらいて導いてくれる


・二宮尊徳

 「世間、心力を尽くして私なき者、必ず功を成す」

ー私心なく心力を尽くす者は必ず成功する。それはそういう人を天が応援してくれるからだ


・松下幸之助

「”むずかしいことだけれどやろうじゃないか”ということを言い続け、そして実際にやる努力を続けていけば、必ず事は成る。”もうできないだろう”とさじを投げたら、永遠にできない」

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