美味しさが成長する餃子。幡ヶ谷『您好』

幡ヶ谷という街に縁もゆかりもないけれど、このお店ために訪れました。

本日の餃子情報です。

幡ヶ谷駅を降りてほぼ直進、道の角に見えてくるのは『您好』（ニイハオ）の赤い文字。

複数人から美味しいよおすすめをされていたしネット上でも有名店だと評判だったので、かねてから行きたいと思っていました。二階へ上がると、とてもコンパクトな店内に人が賑わっていました。予約していた席へ座ります。

メニューを見た瞬間、驚いてしまいました。なんと餃子1皿1,200円。9個入ではありますが、これまで経験してきた餃子よりもいくぶん強気な値段にひるみました。さすがに有名店の貫禄。

焼き餃子、水餃子、揚げ餃子がメニューの上部に3つ並んでおり、値段に驚きつつもとりあえず全種類を注文。

少し経ってまず来たのが水餃子。

丸い形でひだがほぼなくて、独特といえば独特。食べてみると、美味しいといえば美味しい。餡がすごく丸まっていて弾力があります。写真撮り忘れちゃいましたが、タレは少し酸味のある特製ダレ。それと絡めて食べるとより美味しい。

でも、1,200円という事実と味覚が戦っている感覚。そうですコスパ厨です。

次に来たのは揚げ餃子。

たぶん水餃子と同じ形かな？これも特製タレにつけて食べます。

美味しい。くせになる、パリパリサクサクな皮。うん、でも1,200円か...。

そして、最後。焼き餃子。

こちらも水餃子、揚げ餃子同様のフォルム。両面しっかり焼かれている模様です。

揚げ餃子なみに皮のパリパリ感が好印象。やはり餡が小さく丸まっていて、あんまり体験したことのない弾力がありました。二人で食べていても、一つ一つがコンパクトなのであっという間に9個平らげてしまいました。

う、うまい。

このときにはすでに、您好の餃子に魅了されてしまっていました。なぜだか、食べれば食べるほど美味しく感じてくるんです。

焼き餃子をおかわりして二皿目を食べているときには、すでに口にほおばるたびに「美味しい！」を連発。気づけば1,200円であることを半ば忘れてさらに注文してしてしまっていました。

普通は一口目の感動をピークに下がっていくはずなのに、感動が右肩上がりに成長遂げていきます。こんなの初めてです。

餃子も餃子以外もわりと食べてビールも4杯くらい飲んで、二人で会計は1万円。餃子にしてはお高めですが悔いのない餃子体験を味わえました。

ちなみにお店を出たあと一緒に行った先輩から「後ろに”お○やはぎ”の”お○”がいたよ」と一言。自分の後ろにまさか芸能人が座っているとは気づかず、なりふり構わず夢中になれる餃子が幡ヶ谷にありました。

初めて訪れました、幡ヶ谷の您好。
一皿1,200円（9個）というびっくりの値段で、食べ始めはコスパを気にしてしまって微妙？ってなったけど、食べれば食べるほど美味しくなっていく不思議。気がつけばどんどん注文してしまう。皮パリパリで肉団子みたいな丸まった餡が印象的でした#本日の餃子情報です pic.twitter.com/jb37EpXXP5

— 磯部 俊哉 (@isobe1048) November 7, 2019

您好 （ニイハオ）
〒151-0066 東京都渋谷区西原２丁目２７−４
一言メモ
青島ビールが餃子に合うんだよな

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