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羽根までうまい 池袋『楊 別館』

本日の餃子情報です。

家で餃子をつくる人はぼくの周りにもたくさんいます。皮からつくっていたりスーパーで生の餃子を買っていたり、自宅餃子をたしなむ人はわざわざTwitterとかで言わないけど意外といるものです。

でも、みんなが口をそろえて言うのが「羽根をつくるのがむずかしい」。

小麦粉を一定の割合で水と混ぜて投入し、蓋をして焼く。工程はシンプルに見えてなかなかうまくいかないようです。

であれば、外でおいしい羽根付き餃子を食べませんか?

今日紹介したいのは池袋にある『中国家庭料理 楊 別館』です。やん、と読みます。

別館と書かれていますが、二号店と三号店も近くにあります。ぼくは別館と二号店しか行っていませんが、おそらく味に差はなさそう。

でですね、ここの羽根付き餃子がとっても美味しいんです。


ドーーーーンッ!

満月のようにまんまるな羽根の下に、クレーターのように餃子が配置されています。

初めて見たときはこのビジュアルが衝撃で。餃子よりも羽根の面積のほうが大きいんですから。羽根が主役なんじゃないかというくらいの存在を感じました。

もちろん餃子自体はめちゃくちゃ美味しいです。ラムも普通の焼き餃子も最高なんですが、さらに良いのが羽根自体が美味しいこと。

餃子を取るためには、羽根を箸でこわさないといけないんですが、こわすことで羽根のかけらが皿に落ちます。

すると皿自体にたまっていた油にすこし浸かるような形になり、そのかけらだけをつまんで食べると餃子から出た油の味と合わさり、パリパリ食感とともに背徳感のかたまりのようなおいしさに箸が動かされます。

この羽根のおいしさに魅了されてしまいました。ぜひ羽根付き餃子が好きだったら、訪れてみるといいかもしれません。

本日の餃子情報でした。

一言メモ
汁なし坦々麺もめちゃくちゃうまい

中国家庭料理 楊 別館
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3丁目24−3
070-6562-0572

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