見出し画像

明日から使える実践講座「弔いの現場で、寺院だからできること。」

【趣旨】
 全国日蓮宗青年会のオンライン行学道場、今回は、オンライン上で、明日から使える実践講座「弔いの現場で、寺院だからできること。」を開催させていただきます。
 寺院に携わっていると、日々の法務で、葬儀・法事をはじめ、ご家族と死別した方など、別れの現場、弔いの現場に直面することも少なくありません。
 そのようなとき、あなたはどのような言葉をご遺族にかけるでしょうか。
 相手の悲嘆(グリーフ)が計り知れないからこそ、心情を汲みきれず、結果としてかける言葉を誤ったり、あるいはそれを恐れて言葉が出なかったりで、相手に寄り添うことが難しかった。そのような経験はないでしょうか。
 今回は、僧侶・寺族といった寺院関係者が、そうした現場でも迷わずご遺族に寄り添えるよう、これまで多くのグリーフサポート事業やそれに携わる方向けのグリーフ・ケアの研修などを行ってきた、一般社団法人リヴオン代表の尾角光美氏のもと、我々寺院関係者が、弔いの現場にてできることについて研修をしたいと思います。
 現在の社会状況も踏まえつつ、葬儀・法事をはじめとして、寺院に携わる僧侶・寺族がどのような心掛けで現場に臨むべきか、実践的なワークなども用いて開催致します。
 寺院において法務に携わっている方、あるいはこれから携わる可能性がある方など、宗派を限定せず、広くご参加をお待ちしております。

行学道場担当委員長 森下恵王(宮崎県立正寺修徒)

【概要】
日 時:令和3年4月29日(木)18時半~20時半
対象者:僧侶・寺族などの寺院関係者(宗派不問)
主 催:全国日蓮宗青年会 行学道場担当委員会
形 式:オンライン講座(zoom)
テーマ:明日から使える実践講座「弔いの現場で、寺院だからできること。」
内 容:・グリーフケアについて
    ・現在の社会状況を踏まえて
    ・ワーク
講 師:尾角光美氏(おかく てるみ、一般社団法人リヴオン代表理事)
申 込:以下Peatixよりお申込みください。
https://gyogaku-tomurai.peatix.com/
参加費:2000円(Peatixにて支払い)
注意事項:自由な服装でご参加下さい。
問合せ先:行学道場担当委員会  zennissei800@gmail.com


【講師略歴】
尾角 光美(おかく てるみ)

 一般社団法人リヴオン 代表。国際比較社会政策学修士。
 19歳で母を自殺により亡くし、2006年から全国の自治体、寺院、学校などで講演に呼ばれ、2009年リヴオンを立ち上げ、母の日プロジェクト、遺児支援、僧侶のための連続講座、いのちの学校など活動を広げてきた。
 「グリーフケアが当たり前にある社会の実現」を目指し活動している。
 近著に『なくしたものとつながる生き方』(サンマーク出版) 共著『自殺をケアするということ』(ミネルヴァ出版)

一般社団法人リヴオン
https://www.live-on.me/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?