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MAURTEN DRINK MIX160

ロード錬で試用したDRINK MIX160の感触が良かったので、
緑山MTBフェスティバルの2時間耐久ソロでも使用。

ロードよりも短時間高負荷が想定される上、
気象予報で20℃の予報となっており給水と
エネルギー補給が同時にできる本製品には絶好のシチュエーション。

耐久レースなのでXCOやXCCと違ってペースを刻む走りになるので
時間や気象、展開を予想して500mlボトルに、
DRINK MIX160を1袋溶かしたものだけでスタート。
1周7分あたりで回れるので2周に1口補給するリズムで進行。
気温が上がっても日差しが強くないので汗がしたたるほど暑くはないので
DRINK MIX160で40gのカーボとボトル1本500mlの水分で、
2時間脱水とエネルギーが賄える計算。
※この辺りは個人差というか修練差があります。以下Mattinoさんの補足

通常の炭水化物と比較すると。かなり濃いエネルギーが身体に供給されるのを感じると思います。通常の食物やスポーツジェル・ドリンクが如何に持続的なエネルギー供給をするか、それをネガティブに言えば、いくら沢山食べても時間単位では少しずつしか吸収されないのだとわかります。つまり、胃の沢山放り込めばその分負担になるということです。

最近ではパラチノースを使ったものやいろいろな効果をうたう炭水化物ドリンクが出ていますが、正直モルテンと比較すると全く次元が違うものです。

メーカー推奨では
 1時間以内:160
 1-2時間以内:320
 2時間以上:毎時320
となっています。
※これは強度の高い運動を想定しています

短くキツイ登りと重機で荒らしたグラウンドに細かいシングルトラックと休める区間が極端に少ないレイアウトで、ゆっくり走っても消耗させられるコースで終盤になって脚の疲労からくる攣り感が出たもののエネルギー枯渇感もなくゴールまで集中して走り終えることができました。

レース後は水500mlとオニギリ2個の補食で夕食に鶏むね肉ソテー150gと、ご褒美の豚トロ200gに納豆1パック、大根とキャベツの千切りを合わせたサラダ200gの内容でした。
これで翌日に枯渇感が出ませんでしたので充分量だったと思います。

連日高負荷で走る機会が得られ、効果の高さを確認することができました。
まぁ、イニシャルコストが他の補給食より高いのは事実ですが、
水分、エネルギーとそれぞれに用意するよりオールインワン的に運用できるDRINK MIX160はランニングコストは逆に安く済むし、MTBみたいに補給をできる場所が限られてくるシチュエーションでは効果高いかなと感じました。
さらにリザルトを狙っていくならMattinoさんの補足にあるDRINK MIX320を
試用していくのが良いのでしょう。

レースのログはこちら


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