MacBookと授業料に自腹切った、貯金が趣味の大学生の話

あたしは小さい頃からお金を貯めるのが趣味でお金の管理だけはめちゃくちゃ徹底してる。

もらったお年玉を使いもせずにすぐ貯金してどんどん貯めて、小学校の時に口座からは絶対に下ろさない・最初に手元に残しとくって決めた額の範囲内しか使わないってよく言ってたのを覚えてる。

それは中学、高校って上がっていくにつれても全然変わらなくて、ずっと貯金しまくってて高校の時はLINEポイントをめちゃくちゃ貯めこんでてスタバ行くたびにLINEポイント使って決済してたなぁ

でもこうやってお金を貯める人間なことがいいことばっかでもなくて。小学校の時から高校までほぼお小遣いの額が変わらんかったのは最悪だった。みんな月に10000くらいはもらっててもっともらってる子も全然いたと思うんだけど、こちとら10年くらいお小遣いの額変わってないじゃん最悪ってめっちゃ思ってた。しかも大学でバイト始めた瞬間何も言わずにお小遣い制やめられたしな笑 全然笑い事じゃないけど。

でもそうやってお金にケチケチした親に育てられたおかげであたしまでおかげさまでドケチに育っちゃってますけどって感じなんだけど、でもお金の管理は徹底できるようになったって思えば御の字かな。

大学入ってから最初のうちはずーーーっと我慢してたんだけど、さすがになきゃ困るって思ったのがノートパソコンね。みんな親が入学と同時に買ってくれてんのにあたしだけ買ってもらえなくて。大学ってどこの大学行ったってみんな課題はオンラインで提出だし、wordやらpower pointやらで課題提出したりプレゼンしたり、授業内容だって全部パソコンで配信されるわけじゃん。だからどう考えてもめちゃくちゃ必要なのに何を言っても買ってもらえなかったんよね。だからもうこれは自分で買うしかないって思って、その時クレカも持ってなかったし、現金で札束持ってヤマダ電機行ったの。パソコンは新品を店頭で買わないと不安なアナログ人間だし、ネットで中古とか買えば安かったんだろうけど補償とかもつくし、MacBookをなんと今でも忘れないけど140000円払ったの!!あの時ほど親にクソ食らえって思ったことはなかったけど、それと同時に自分まじで頑張ってんなって思った。

夜職の誘いはいくらでもあったけど昼職だけで頑張ってこって決めてたから、普通の飲食バイトとか塾バイトとかでお金貯めてきた。ぶっちゃけ女使っちゃえば稼げるかもしれんし、それは一つの手だと思うからあたしも何度もやりたくなったけど、ここでポリシー曲げるのはなぁ...って思って、とにかく学校とバイトと遊びの両立を頑張ってたな。

頑張ってお金貯めてきたけど、親に口座の残高を勝手に見られて授業料をあたしのお金から払わされたときとかもあって。もしかしたらこの話聞いたらお前のお金じゃないっていう人もいるかもしれないけど、お年玉全額と自分の貯金を授業料に一回使ってみて欲しいな。で、何かって言うと、あたしはおじいちゃんおばあちゃんからお金もらって、それくらい普通に貯めときたいのに授業料に使えとかいろいろ親に言われてね、払わされたのさ、授業料を笑 今は特に喧嘩中ではないけど、本当にあの時の親はまじで最大級に狂ってたと思う笑 一回も謝られてないんだけど笑

でももしこういう親のもとに育ってなかったらあたしのバイト代は今頃遊び代・服代・メイク代にバンバン消え去ってたと思う。絶対デパコスとか買い漁ってたと思う。でもデパコスたっか!安いメイク使いこなそって思えるのもこういう経験があったから。しかもバイト始めて時給換算してみたら親がどれだけケチってたのかとかもわかってきちゃったしな笑 

みんなになんでこいつこんな親と仲悪いんだって思う人もたくさんいる気がするし、マジそれなってあたしも思うんだけど、こういう親がいたおかげでめちゃくちゃ自立できたし、お金の管理スーパーしっかりしよって思えるようになったから結果良かったって思うようにしてますって話でした。




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