ひめみちくんの大冒険　#3

第3話

　田舎町に引っ越してきた主人公のひめみちくんは、新しい学校でクラスメイトとなった幼なじみのハルキと再会します。一緒に登校することになったふたりは、途中で不思議な風景を目にします。何と、道路の真ん中に大きな石が転がっていたのです。

　ひめみちくんが、この石が邪魔だと思ってどかそうとすると、ハルキが「待ってくれ」と制止します。「この石は、この道路に古くからあるものだよ。地元の人たちが、この石が持つ力を信じて大切にしているんだ」とハルキが説明します。

　ひめみちくんは、初めは理解できなかったものの、ハルキが説明するうちに、この石が大切な存在であることを知りました。その後も、ふたりはいろいろな不思議な出来事に遭遇しながら、田舎町での生活を楽しんでいきます。

　このエピソードは、地方の町には伝統や文化があり、それを大切にする人々がいることを教えてくれます。また、新しい環境に馴染むことができるかどうか不安なひめみちくんが、幼なじみのハルキに支えられながら、新しい生活を楽しんでいく様子が描かれています。