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【爆益系グループの闇と解明】

FXに興味を持たれた方がまず惹かれるワードは、「高月利」です。
特に近年、GOLDを扱った両建てナンピングループが数多くあります。
利用している方も多いとは思いますが、批判覚悟で言わせてもらうならば、それらほとんどが悪質であり粗悪品です。なぜ悪質かを説明します。

①デモ口座の公開
上記で説明したようなグループは、デモ口座を公開することであたかも爆益が出ているような広告を打ちます。
まず、ここで疑問に思って欲しいのがなぜデモ口座なのか?
答えは簡単です、提供者はいつ溶けてもおかしくないことを理解してます。
なので実弾運用していないのです。
実弾運用させられているのはユーザーであり、彼らはノーリスクで高額のIB報酬を受け取っています。
そしてもう一つがレバレッジ制限です。
例えばXMのリアル口座の場合、2万ドルを超えるとレバレッジが888倍から200倍に下がります。
しかし、デモ口座はレバレッジが下がりません。
それを利用して100万円が500万円になりましたと嘘をついているグループがあります。
ユーザーは知識が無かったり、計算方法を知らないために騙されてしまいます。

②EAの自由度をアピール
EAのパラメーターをユーザーが変更できるようにしているグループが多数存在します。
パラメーターが0.1違うだけで期待値がどれほど変わるか大抵の人は知りません。
ナンピン幅やRSIの期間、ボリンジャーバンドの偏差、どれをとっても1つのパラメーターの違いが、バックテストやフォワードの成績に大きく影響します。
相場を分析しながらEAを稼働させる方にはありがたいでしょう。
しかし、大半のユーザーはロジックの中身も良く分かっていません。
提供者はそれを利用して破綻した際の言い訳に使います。
破綻した後で、
「パラメーターがこうだったら...」
「スタートのタイミングが悪かったから…」
ユーザーに責任転嫁させやすくするための罠です。

③バックテストの罠
そういったグループでも親切にバックテストを公開しているグループもあります。
しかし、これも落とし穴があります。
まず、バックテストの開始時期と期間です。
広告を出す際に破綻しているバックテストを公開する訳はないので、そのEAがパフォーマンスを発揮した都合の良い期間を切り取ってバックテストを開示しています。
5年以上の耐久性をカーブフィッティング無しで公開している爆益グループはありますか?
おそらく無いでしょう。
次にバックテストに使用しているヒストリカルデータです。
実は、EAのバックテストは証券会社によって成績が全く異なります。
デフォルトで入っているデータもAxioryから引っ張ってきたデータも当てにならないことを知っておいてください。
モデリング品質が90%以下のものは全て粗悪品です。

④稼働停止推奨
EAは基本的に稼働停止を必要としません。
なぜなら、過去の大きな変動に耐え得る形で制作しているはずだからです。
指標や突発的なファンダで飛んだというのは、そのEAの脆弱性を証明するものであり、仕方のないことではありません。
単にそのシステムが粗悪なだけです。

以上、4つの観点から爆益ナンピングループを批判しました。
裁量スキルを持っており、適格な時期と相場観で稼働できる方は使用しても良いと思います。
そうでない方は、必ず飛ばします。
続ければ続けるほど元本の何倍もの資金が減りますので注意してください。

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