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マイルCS回顧◎ダノン○シュネル▲グランで完全的中~己の競馬人生を変えるレース~

毎回「スキ」してくれる皆さん、ありがとう。

あなたがいるから頑張れます。



短距離の女王、有終の美を飾る。これまで数々の短距離GⅠを制してきたグランアレグリア。このマイルCS、ローテ過去1番詰まり、前走適正外の距離を使い、不安視される声もあった。

しかし、最後の直線を迎えてグランアレグリアが大外の絶好のポジションに。鞍上ルメールと人馬一体となりながらジリジリと先頭に、残り1ハロンで後続を突き放し、快勝。あっぱれ。

この馬が最後まで最強だったんだと、そう思い知らされた気がする。





と、まあ見出しはグランアレグリア一色ですが、馬への感情移入をして勝てるなら、俺だってとっくの昔に感情移入してるわ。

競馬で勝つには、「冷静で根拠のある分析・予想」と「運」この二つだけ。これを大事にするために今日も回顧します。


展開予想してたのは、

【阪神芝の状況は、開催から7週目。そのうち3週は雨の影響もあった。馬場状態を見ると内は荒れており、先週は外差し傾向。瞬発力型よりは上がりがかかる馬場でも刺して来れる馬、または前で粘れる馬を買いたい。

出走馬を見ると前に行きそうな馬は、ホウオウアマゾンとサウンドカナロアとロータスランドの3頭。サウンドカナロアは、逃げなくてもいいようなことを陣営は話しているが、スタート出るし折り合い難しい馬だから結局前に行きそう。

そして、この3頭とも絶対ハナにこだわるようなタイプではないので、「誰も行かないならお先失礼します」というタイプ。

以上のことから馬場状態も含めて考えると、ペースは前半3ハロン35秒前半ー後半3ハロン34秒前半と予想。

スローペースだけど、馬場状態が悪いから体力を削られて最後も33秒台前半は厳しいのではないかと思います。】


と先週の予想noteで記載しました。

詳しく回顧すると、サウンドカナロアは陣営のお話通り逃げず後方待機。(スタート出てるのに少し抑えて後方に行って、結局ドベ。一か八かを試したのかな。前行った方が可能性0.01%くらいあったと思うが…)

ロータスランドは、さすが「馬なりの田辺🐎」!行き脚は良いが、馬のペース通り中団に。無理には前に行かない。

ホウオウアマゾンは、予想通り前目で競馬、隊列を引っ張る形に!(坂井は、こっちの期待する乗り方をしっかりとやってくれるのでストレスフリー🍺ロードブレスの時も!)

とまあ、予想通り無理矢理ハナにこだわる馬がいなかったので前半3ハロン35.6というスローペース。

そして、前半スローペースになりすぎてしまい、後半の上がり3ハロンは、33.3という早い上がりをつかえていました。


展開的には、大方予想通り!

阪神芝1600mという紛れが少ないコース、長い直線で1.2.3着馬は進路を見つけて駆け抜けた。

印順に分析していこう。

◎ダノンザキッド 三着

11~16番の中では1番良いスタートを切れて、前につけられた。中盤ロータスランドに外横にぴったりつけられリラックスして走らないストレスがかかる状況でレースを運んだ。しかし、ここは成長力。折り合いが乱れることなく、自分のペースで走れていた。予想で書いていた通り調教からみてとれた精神面で大人になったところでした。

最後の4角では、後ろにつけていたグランアレグリアが先に抜け出して行く展開に。正直この時はヒヤッとした。

川田はいつも早仕かけで、強い馬なら勝ち切れるものの、そうでなければ後半刺される印象が強かった。

しかし、ここは阪神コースの特徴も加味してのことだろうか、冷静に進路を探して内に切り込み、最後の直線は馬の間を抜けて、3着に!インディチャンプをギリギリで差し切り!今年1番吠えたレースになりました🔥

最後の進路取りを振り返ると、4角曲がった時に、グランが外から上がっていって、レースを見ながら

「川田も外に出せ!」と独り言を言ってしまったが、あれで外に出していたらどうなっていたか、、、

確実にグランの後ろからついて行く形になる。良い馬場のところだから伸びるのは間違いない。でも、着内には間違いなく来れなかったと思う。

今回、内を選択した結果、騎手は進路を探しながら馬は差し始め、スルスル抜けてグランには劣るものの、3着に来れたのではないかと思う。


川田様ごめんなさい。


ダノンザキッドの道中の落ち着きからみえた精神面の成長ぶりとひと夏を超えてパワーアップした能力。

天晴れ!ありがとう!


○シュネルマイスター 2着

1.2.4のスタートが良く、あえなく後方からの競馬。焦ることなく、インの中団でじっくり機を伺う。

これが一つポイント。福永先生も以前話していたが、内枠は、最高な枠にもなるし最悪の枠にもなると。焦って前に行くのも良くないし、じっと構えて最後壁になって出てこれないのもダメ。

今回 武史は、じっと構えてから最後の直線、他馬がスパートをかける中、二着まで馬を持ってきました。サラッと当たり前のようにやっているが、ちょっと凄すぎたよね?


特に残り300mくらいのところでインディチャンプが内に切り込んできて進路が完全に塞がりそうになったが、うまく馬をコントロールし外に出した!これは映像を振り返らないと言っている意味がわからないと思うので、ぜひチェックしてください。

さすがの武史。真ん中くらいの枠ならもっと楽な競馬ができて1着もあったかもね。。次走に期待!


▲グランアレグリア 1着

もうゆうことなし!あー疲れなかったのね!やっぱり強いのね!という感じ笑

最後の直線であの位置にいたらそりゃー勝つわ。と思ったし、改めてルメールの巧さに脱帽。


【他相手にあげた馬と気になった馬の振り返り】

・ケイデンスコール

👉多分ですが残り200mまで鞭入れてない。道中ポジションも取れなかったし、最後手応えも無かったんだろう。岩田らしい。

・サリオス

👉前目のポジションで理想としていた競馬はできたんじゃないかなー?と思う。道中はサウンドキアラにビタ横。最後はロータスランドにビタ横。リラックスして一度も走れなかった。でも最後はもなすごく粘っていたと思う。馬場の荒れているインを通りながらも粘って粘っての6着。十分評価できる。ここから人気を次で落としてくれればかってやるぞ〜!!

ロータスランド

👉前に行かず先団待機。最後の直線理想のポジション。あれで伸びないのは、能力が足りないのが一つ。あとは、展開。もっと前につけてハイペースで流れた時に輝きそう。

インディチャンプ

👉さすが!1400くらいがあってると思うが、さすが自力ある。ここがピークの仕上げではないことは陣営も話していたが、それで4着。ふー、強い。香港は大本命で行きます。


反省しなきゃいけないのは、ホウオウアマゾンを軽視していたこと。

この馬は、朝日杯をみてもわかるようにハイペースだとバテて力を発揮できません。しかし今回のようなスローペースからミドルペースの場合は、前で粘れるので買うべきでした。血統的にもキングマンボ系なので、粘り強い。この旨を軽く見てしまったのが危険でした。危ない危ない。今後のレースでスローペースからミドルペースのレースでは重要に精査した方が良い馬です。


今回の馬券は、シュネルとダノンを軸の三連単54000円回収でした!よっしゃー!!!

ここでポイントなのは、グランを軸にしていないと言うことです。今までの私であればグラン軸でいいかーと安易な考えをしてしまっていましたが、自分を信じてこの2頭軸にすることができました。もしインディチャンプが3着に入っていてグランが疲れの影響で飛んでいたと考えると帯でした。

たらればですが🤣🤣🤣🤣🤣🤣


でも、これもそれもこのnoteでアウトプットできているおかげです。ありがとうございます。

毎回「スキ」してくれる皆さん、ありがとう。

あなたがいるから頑張れます。


来週はいよいよジャパンカップです個人的には3年連続的中しているので、自信を持って予想していきたいと思います。ちなみにコントレイルは2400メートルより2000メートルの方が合ってるし、最後は垂れるのではないかと現状考えています。

来週noteを再度配信しますのでぜひチェックをよろしくお願いします!










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