熱の色。
子供の頃の理科の時間。
蝋燭の炎の色が場所によって違うのは温度によって色が違うからだと聞いた。
お昼ご飯の後の強い眠気の中で聞いたから間違っているのかもしれないが。
星の色が違うのも、またその温度なのだと聞いたことがある。
そもそも温度には色がある、ということで理解は間違いないだろう。
暑い日が続いているけれど、目に入る色に違いはあるのだろうか。
そもそも火傷するくらいの高音でなければ目に見えた色の変化はないのかもしれない。
それでも暑い中で気温を感じながら写した画の中には自分には見えるその時の気温が映っている。
これが他者にも感じさせることができれば大したものなのだろうけれど。
今のところは自分で感じることくらいが関の山のようだ。
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