心残り

本日、警察が行う事故の実況見分に立ち会ってきました。
相手方はドライブレコーダー搭載車であったため、事故直近50mの平均速度などがすでに判明していてスムーズに実況見分が終わりました。
そういった客観的証拠のお陰で保険会社へ提出する書類もササっと書けそうです。


高速道路高架下のため1か月以上経過しても残るオイルの痕跡

本題

このnoteを始めたのは、モトグッチを非正規ディーラーで買って乗り続けたらどんなことが起こるのかを体験談として記録したいという気持ち(私が参考にさせてもらった先輩方のマネ)からでした。
察しの良い方はお分かりのとおり、私のハンドル名をグーグル検索すればナムコのオールドゲームが結果に表れてその主人公の名前もすぐにわかり、私が言う「非正規店」というのがどこかというのもわかるようにしていました。


購入時には丁寧に点検してくれてシャフト末端からのオイル漏れが見つかり、対策部品(シール)交換などもしてくれました。
その後にマイナートラブル等があればnoteのネタとしても面白かったと思うのですが、とくにトラブルもなく、今後モトグッチを買おうとする方々の何の参考にもならないnoteとなってしまいました。
もしもマイナートラブルが出て部品交換が必要になり、非正規店での部品取り寄せ日数とかいろいろなことを書ければもっと皆さんの参考になったと思うのですが、こんな形でモトグッチを手放すことになるとは残念です。


車両の状態

警察の実況見分の後、パニアケース内の荷物をとりに行ってきました。
その時の車両を見たのですが「V7、ごめんよ」と言いたくなる状態でした。
フロントフォークは「横から見てくの字」に曲がっていました。
パニアケースはかみ合わせができない顎のように閉まらなくなっていました。
エンジンガード(バンパー)はケズレ、タンクにへこみ、ブレーキペダルは上方向に曲がり、一見して「どんなに修理しても復活は難しい」とわかる状態でした。
怪我が治ってまたバイクに乗るとしても、右折車には十分気をつけようと思います。


非正規店で感じたメリット


非正規店で長い間外車に乗ったわけではないのですが、この短い間で感じたメリットとして、下品な表現ですが「富裕層のおこぼれにあずかれる」ということがあると思いました。
例えば今から10年くらい前、2009年式のR1200GSを170万ぐらいで購入しました。
当時はボクサーツインがDOHCに変わったばかりのころで、新しもの好きの富裕層が空冷ヘックスヘッドOHCを手放し始めていました。
そのために中古ではあるもののリーズナブルにGSを手に入れることができました。

このnoteを書くきっかけとなったV7iiiも、どこかの富裕層が好きなだけカスタムして2年乗った状態のものが車両価格68万で売られていました。
新車のスペシャルにするか中古のストーン68万円にするかの2択でしたが、カスタムによる色使いの上手さやエンジンガード、USB付など数々のお得装備があり、中古をその場で即決しました。

もちろん、買ってダメだったものもあります(例えばGSの前に買っていたR1100RS2000年式は1年くらいでにABSエラーが出て、78万で買ったのに修理代が40万になるとのことであったので車検時に手放した)。

非正規店には非正規店のメリットデメリットがあり、どういう付き合い方をすべきなのか。
そういうことを書きたかったのですがとくに問題なく2年が過ぎ、note投稿者としては残念な部分があります。

怪我が治ったら何らかの形でまたバイクに乗りたいと思います。
そのときは新規でnoteを作るのか、この続きを書くのか、まだ決めていませんが、多くの閲覧を得られなくても、バイク仲間が欲しい情報を得られるように何らかの形で再び記事を書こうと思います。

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