腹筋感覚のつかみ方
これまでも書いてきたように
下腹の力み+バイクと繋がった感覚
これがいわゆる「バイクをホールド」「バイクとの一体感」といった長嶋茂雄説明を少しだけ具体化したものだというのが私の仮説です。
ではバイクに乗ったとき以外にどうやってそれを掴むか。
先日バイク屋まで公共交通機関で行き、その時に近い感覚があったのでお知らせします。
バス・電車・の揺れをどこで耐えるか
バスや電車のような質量(重さ)の大きい物体が加速したりブレーキを掛けたりすると、自家用車(軽四~普通車)の加減速に比べて大きく身体が揺すられます。
それをどこで耐えるかという話なのですが、立っていると難しいので座っているときにどこで耐えるかを説明します。
座っている時に何も準備をしていないと加減速の旅に頭が大きく揺すられてそれを胸や背中の筋肉で元の位置に戻しています、通常は。
そうではなくて、腹筋の下の方(=両方の鼠径部真上=骨盤の直上)を少しだけ力んでおくのです。
そして加減速を察知したらその腹筋周辺を大きく力んで頭が揺すられるのに耐えます。
この力み方に慣れてくると、腹筋を予め力ませていない時に比べて、予め少しだけ力んだ状態のほうが加減速を早く察知して対応できるようになります。
ニーグリップと腹筋の力みで真の人馬一体。
これに迷っている方は一度お試しあれ。
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