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「あゝ 我が人生偶然なり」

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私のキャラクターがどうも強いようで、自分の人生についてまず書いたものをまとめています。しかし、忘れないでください。主軸は旅です。
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#人生

私が、公務員を続けることをやめれないのは、自分の中で自分を自分として肯定できてないからであった。①

5月に島根の上にある隠岐諸島の海士町(中ノ島)で高校生へ私の人生について、話す会開いてくれた。 本当に心から貴重な機会とお時間をありがとうございました。参加していただいた皆さま、本当にありがとうございました。お世話になりました。 私は、そこでもちょっと話したけれど、みんなに話すことによって、自分の中でまとまった“やめる“ということが難しかった話があるので共有したい。チラリと、追加公演を聞いてはくれまいか。 ここには旅の話がメイン。②からが本題なので、早く本題に行きたい方は

雪の中、家を追い出された20の夜〜誰が為に私が在る〜

31年前、1月の寒い日。 雪のチラつくその日に私は生まれた。 また同じくして、11年前の、20歳の雪の日。 私は、帰る場所もなくさまよっていた。ふと、上を見上げれば夜空には、街灯に照らされた雪がチラついていた。 「俺よりも家族が大事なのか!?どっちか選べよ!」 「お母さんよりもあの男が大事なのね!?どっちか選んでよ!」 さっき、彼氏と、そして自らの母親に言われたことを、頭の中で反芻させながら、どちらの家(実家含む)も突き飛ばされ、追い出され、トボトボ一人で寒空を歩くこと

~旅人よ、旅を止めろ〜急に起き上がれなくなった日のこと、そこから回復した道順について。②

https://note.com/guuzenno_sawady/n/n112a73362bdc?sub_rt=share_pw 双極症(躁鬱病)治療の参考にされる方は、一番下に飛んでください。 ※双極症にはかなり個人差があります。 周りの方で、同じ症状の方がいらした場合、私のを読んで、あの人そんな深刻ではないのでは?と思っていただきたくはなく注釈を書きました。 2021年8月16日。 前日まで後輩とウフフ(^ ^)とランチしていたのに、急に起き上がれなくなり、そこから1

人生の"設定"を変えたら。①

このnoteは、何のために生きているのか思い出せなくなってしまった私が体調不良を経て自分を思い出した話です。 みなさん、やっほー。 このnoteは、中高生のご両親から大学生、旅仲間から公務員、教員から友人のご両親まで多岐に渡るジャンルの皆様にチェックしていただいていると聞き及びましたので、みんな引かないでそのまま付いて来てくれー!\( ˆoˆ )/ありがとうございます! 私は、会社に所属せずにオノレひとりでやっていくことに憧れがあるのですが(というか、もうやってるな、、

人生の"設定"を変えたら。②

”我慢”設定で人生を生きてきた私。 2019年に行きたかったアフリカへの到達を果たした後は、 何のために生きているのかは思い出せない。 という状態でした。思い出せなくても毎日は進むし楽しいこともあるし、仕事はあって給料も入ってくるし何も不自由がなかったので、放置していたところ、体調不良へ。 放置していたことが原因だと考えます。 自分を見つめなおし、自分を因数分解していくと旅が残りました。 しかし、旅で体調を崩しがちなのもまた事実で、自分の考えに自信を持てずにいました。