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地域冒険マガジン

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地域冒険家による地域冒険記です。 基本的には、気に入った地域に何度も何度も足を運び数十年単位で入り込んでいきます。その他、単発にて地域の考察もついついしてしまうので、ツラツラ書き…
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#旅

第1章 過酷修行と言われるヴィパッサナー瞑想より、毎日の実生活の方が過酷修行と悟った話。

今までの旅の中で1番印象に残った旅は何?という質問を四角さんから、お題を受けて書くことにした、こちらのお話。 こちらも、かなり長いですが、時間潰しにいかが?  1番印象に残っている、と聞かれてここで書きたいのは、やはり初めての、一人旅! 日本国内も一人で行く前に、私は海外に一人旅デビューをしています。 行き先は、“インド”!!!     えーーーーーーー! 一人で飛行機に乗ったりしたことは、この旅の以前にもありましたが、飛行機は一人、現地に知り合いゼロ、ツアーで

海と富士山、それから茅ヶ崎

「さわでぃーちゃん、次は~茅ヶ崎どう?」 そんな感じで、仕事をいただき茅ヶ崎へ上陸した。 これは、借金してでも気になる地域を調査してしまう地域冒険家が、偶然に出かけた先で色んな人に出会いながら、土地を味わい歩く冒険記・・・! 旅が仕事になりつつある今、 首都圏・地図校正の2024年初仕事で、私は茅ヶ崎へ向かった。 旅が仕事になった経緯▼ 茅ヶ崎との初対面。鎌倉を越えて、より西へ。 地名は聞いたことがあった。 ”サザンオールスターズ”が好きすぎて好きすぎて、気が付い

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【完結】第5章 過酷修行と言われるヴィパッサナー瞑想より、毎日の実生活の方が過酷修行と悟った話。⑤

なんだかんだと第5章。 いつになったら、このブログは瞑想の話に入り、終わるのかと、お思いだろうけども、 5日目のお話“頭上プロペラ爆風事件“はすぐ終わり、瞑想の話もどこへやら、 世界平和を体感したという壮大な話をするので、もうしばしお付き合い願いたい。 まず、5日目の記録から読まれたい。 4日目まで風邪に苦しんでいた私は、5日目に“頭上プロペラ爆風事件“に遭遇する。 (ハプニング多いのよ。) これは、読んで字の如く、瞑想している私の頭上にたまたま設置されていた空気循環の

「旅に出ます。探さないでください。」思うがままに旅をして① ~理由編~

こんにちは! 全国旅して人とモノの、 トレジャーハンターするのが目標🌟 ジャスミンです。 今回は過去の旅について聞きたいと声があり 書くことにしました。 旅というと…。 数年前のインド旅や、 (初ひとり旅は、国内外合わせてもインドが、”初”ひとり旅4週間です。親に自殺しに行くんだと思われ泣かれました。) うって変わって 友人と行った安全なアフリカ旅(現地で軽い食中毒) 隠岐諸島で英語の先生旅など、 色々と書くことがあるのですが、 今回は高野山・熊野・伊勢旅について

「旅に出ます。探さないでください。」思うがままに旅をして②~高野山編~

こんにちは。偶然のさわでぃーです。 仕事も生活も中途半端、 私は何がしたかったのか? 私は何なんだ? 今さらだけど、何者なんだっけ私!? もう全部分からなくなっちゃった! すべて0にしよう。 心震わす旅に出よう。じゃあ、高野山だな。 と思いついた次の日、会社に「旅に出ます。探さないでください。」と伝え、高野山へ。 高野山での出会いとは? 何もかも分からなくなっちゃった私は、 何かを感じれたのだろうか…? 前編はこちら💁‍♀️ 初日。 東京から8時間かけて高野山

「旅に出ます。探さないでください。」思うがままに旅をして③~熊野編・前編~

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「旅に出ます。探さないでください。」思うがままに旅をして④~熊野編・後編~

仕事に自分を合わせることの限界をむかえ、Marika_Jasmineの一人旅。 高野山へ向かい、1泊2日で帰宅予定が、地元の方々に勧められるままに3日目の朝。 ①仕事の限界編 ②高野山編 ③熊野編・前編 さて、熊野編の後編である。 1泊2日のプランはどこへやら、3日目を向かえた。 この日は、熊野三大社巡りの後半である。 前日に、大雨の中、熊野大社を参拝し、 バスで熊野本宮の下、川原温泉から新宮駅へ。 途中で降りて神倉神社と熊野速玉大社に参拝した。 神倉神社と妖精の

「旅に出ます。探さないでください。」思うがままに旅をして⑤~伊勢編・完結~

みなさん、こんにちは。 Marika_Jasmineのわがまま放浪記 第一弾~理由編~ https://note.com/takahashi_ayako/n/neeb6bb3e4c97 第二弾~高野山編~ https://note.com/takahashi_ayako/n/ndd784ac8dbc2 第三弾、第四弾〜熊野編・前後編〜 https://note.com/takahashi_ayako/n/nf18f643dc2fc https://note.com/t

郡上訪問記①〜郡上の面白い人はいねえか〜

偶然が偶然を呼ぶ、偶然のさわでぃー訪問記。 岐阜県 郡上八幡。 私がこの土地を知ったのは、2018年か2019年。 たまたま、Twitterか何かで流れてきた文言に釘付けになった。 「お盆時期は4日間徹夜で踊る、郡上踊り。下駄でかき鳴らし、一晩で下駄を履き潰す人も出るとか。街中の人が毎晩毎晩、踊り狂う。」 ………。 そんな事が、この世にありえるのか?と思った。 本当なのか?街中って何だ?徹夜で踊るってなんだ?木の下駄を1日で履き潰すって、どういう事なんだ? もはや、

郡上訪問記②〜ここは一匹狼の里〜

こちらからの続きです。どうぞ。 私が面白い人を求めて辿り着いた土地、郡上八幡。 お盆に徹夜で踊る徹夜踊りが有名で、 実際に行ったら、お盆だけじゃなく、前後31日。7月〜9月まで踊りまくっているという。 あたしゃ、文化に感動した! 絶対に面白い人がいるだろう!!!! しかし、探しても探しても手掛かり掴めず、ついぞ迎えた滞在最終日。私は、ただ城下町を眺め、ただ良い水(名水百選なの。)にひたって終わるのか。 それが地域冒険家のする事か? 少し小耳に挟んだ情報の、 「と

郡上訪問記③〜継承〜

郡上訪問記①②の続きです。 どうぞ〜! 昔ながらの引き戸をカラカラと開けたら、 左に4畳くらい座敷、右には6人掛けのL字のカウンター。 木目調の店内は少し薄暗く雰囲気は小料理屋。 カウンターの向こうには80代のおやじさんがねじり鉢巻を頭に巻いて白い作務衣を着て立っている。ここは夜中も寿司を握り続け、店に入れば人数分の寿司屋のあったかい粉茶を着物の女将さんが持って来てくれる。 そんな寿司屋に、 「お前が次の踊りを引っ張っていくんだろう?」 の声が響く、、、。 この日

「ポーの一族」を示唆された日。〜あなたは名水に呼ばれているの〜①

旅の時の話。 次の宿は、前日か、その日、気分が向いた時に決めるのだけれど、 ある土地へ行ったときに、平日なのに軒並み宿が満員で、もしくは今日だけやっていない?など謎の展開が続き、唯一空いていたゲストハウスに吸い込まれるように入った日があった。 そんな日は、“会うべき人がいるサイン“。 このゲストハウスを基点として、私が会うべき人がいて、その人と必ず話すことになるのだが、、、。 その日は、その人が待てど暮らせど来なかった。話すべき人は、オーナーか?と思って、訪ねたが、オ