復活上映をみにいった者の日記


最高だよ。あまりにも最高。そう思った。


ここ数日、別の趣味で忙しかったので4ヶ月ぶりでもちゃんと楽しめるのかって心配がちょっとあったんだけど、開始の15分前に劇場についたので時間つぶそうとおもってベンチでただ座って息をしてたらなんだかドキドキしてしまった。その感覚が懐かしかった。
何度観ても、何日続けて観ても、始まる前はドキドキしてた。湘北勝てるかなあとか(これはわたしがバカなので毎回新鮮な気持ちを持てる)、みっちゃんかっこいいんだよなあとか、お気に入りのシーンを思い返してまたあそこをじっくりみれるんだとか。その感覚は4ヶ月ぶりでもしっかり染み付いてた。


いざ、劇場内に入って自分の番号に着席して。
実は運良く、いつもの劇場でいつもIMAXを観るときに座ってた席番号をとれてた。あとから考えたらめちゃくちゃ運が良かったと思う。

だってチケット販売開始の時って戦争だったよね。
開始2分はまともにサーバーに接続できなくて、次の2分は決済まで進めなくて、やっと買えて安心して布団に潜ったあと、どのくらいで売り切れんだろって好奇心でもう一度接続したらすでにソールドアウトしててさ。それが0:06だった。そこを勝ち抜けただけでもすごいのに自分のいつもの席もとれてんだもん。すごいことやで。


それでさ、画面をみてたら、もう広告がしらないのばっかりになってたよ。時の流れだね。

そして始まる「沖縄」

わぁってなったけど、正直なところで言うと、わたしは終映が決まって自分のいちばん最後の鑑賞日に気持ちを全て捧げ切ってしまってたんだよね。ひとつひとつのシーンに想いを寄せながらみたあの日に全てやり切ったっていう感覚がある。
つまり、昨日の復活上映は寝耳に水のボーナスタイムって感じで、感動よりもみっちゃんかっけぇの割合が強くありすぎた感はある。

でもそれもまたひとつ。
わたしは、12月後半から数ヶ月の間はずっとその気持ちでみてたから。それもそれで思い出なんだよね。

そんでみっちゃんのすごいなと思うところはさ、
そんな見方をしていてもやっぱり4点プレイのところは目頭がじーんなんだよ。あまりにもかっこいい。よく走ってたんだよ。ふらふらでも諦めないんだよ。本当にかっこいいよみっちゃん。


みおえてさ、改めてスラムダンクって良い映画だなと思ったよ。セリフも観客のヤジもBGMも全部覚えて演技力さえあればひとりで全編やれますってくらい見続けてるのにそれでも感動するもん。
ドラマパートはもちろんなんだけど、そういうドラマがあってのあのプレイ、それぞれが試合の中で課題を克服して生き返った合図のハイタッチ、山王戦は本当に最高傑作だね。何度も思うよ。


楽しかったからまた映画館でやってほちい。

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