イマを生きているにんげんを推す時の複雑な構造

頭の中で矛盾した感情が重なり合って喧嘩してるので疲れてしまいます。どうしたらいいですか。


最近、絵ではなく生きたにんげんに興味を持ちました。割と簡単に推しという言葉を使う方なので、今回も推しとしますね。

推しはまだ芸能関係を始めたばかりのようです。
各SNSを見てもハート、再生回数、フォロワー、多くはない。

わたしというにんげんは、独占欲が強く意地汚い性格をしてますので、自分だけが知ってれば良いって思うタイプなんですね。誰にも知られたくない語られたくない。筋金同担拒否勢。

でもこのSNS大発達時代。
推しがポストしてもぽたくたちの騒ぎがきこえてこないと、なんだか不安になってしまうという矛盾がある。自分なんかが3ケタ台でイイネ押しちゃっていいんですかっていうそわそわ。

他の界隈に長くいたので、そこと比較するとさすがに人数多いよ。フォロワー数とイイネ数の比率で考えると、やっぱ生きたにんげんってのはパワーがあるって思う。
まあまあ、数字自体はこちらが気にすることではないんで増やしてあげたいとかいう烏滸がましい考えはもたないけど。ていうか増えてほしくないしさ。←ね、この矛盾。これ疲れる。


推そうよって決めてから数ヶ月はたつんですけど、わたしにしてはスローペースで取り組んでいるため、本人の情報ほとんど知らないままやってきてましたと。
普段ならガッと熱上がって出てるグッズ集めきって冷めてぽつぽつ届き始めるグッズみて余計に冷えるみたいな推し方なんでね。

さきほど、どうもこの方の、ここは履修すべきだなっていう項目があることに気がついて、
そしたらなんかさぁ怖くってさぁ
前述の通りライトに推してる方が長続きするんだよぉ
だから詳細を知ってまず解釈違いかもつって離れる未来がひとつ。逆にはまりこんで買えるもの全部買い始めて冷えがきてしまう未来がひとつ。

解釈違いってのも厄介なんだよね
生きたにんげんだからさ、自分の思ってたのと違うとか、あるいは前はこうだったけど成長とともに考え方変わってってとかあるじゃん、にんげんは考えるからさ

昔話すると学生の頃アイドル好きだったんだけど
それも2年半くらいで嫌いになっちゃってそのきっかけってのが自分が見始めた頃の推しじゃなくなってきちゃったっていう理由なの。
変わるんだよなあ。人って。

別にこんな頭でっかちに「いま推して良いものか、この先も推せるのか」みたいなこと考えるのって本当に無意味なことってのはわかっちゃいるんだけどさ。
なんかなんとなーく気持ちを整理したいというかさ。
どこが好きでどうして好きでっていう話をできる方がいいなあって気持ち、かな。別にできなくてもいいのにね。
それだよね、その「なんとなく好きで〜す いえーい」のノリでいいはずなのに、現場という存在がさ、そのノリを許さないんじゃないかっていう感じがするというかさ。

わからん。何が言いたかったのかもあんまりわからん。



あ、ひとつ明確に言いたかったことを思い出したんだけど。

犬っぽい顔してるからポチャッコのケースにいれてあげたいけど自分はシナモンが好きででもそれいったら推しはマイメロピンクが似合うんだがっていう葛藤があってエンジョイアイドルシリーズをカートに溜め込んでます。困ってます。

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