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【妻に捧げる読書note】あやうく一生懸命生きるところだった(by ハ・ワン)

タイトルに衝撃を受けて読んでみた。あやういのか??

要点

  • こうなりたくて、頑張ってきたわけじゃない: 情報に溢れたこの社会では、なんとなく、『正解の人生』が定められ、そこに向かってみんな頑張っている。大学合格、大企業への就職、結婚、資産運用、、でも、それって、誰が『正解』と決めたのだろう?他に選択肢は無いと思い込まされているのでは??

  • 一度くらいは思いのままに: 年を取ってから遊ぶために、今を犠牲にして懸命に稼ぐ。でも、年を取ったとき、本当に遊べるだろうか?稼げる今の方が、思いっきり遊べるのでは?

  • あやうく一生懸命生きるところだった: 少しくらい遅れても、気にしない。遠回りした分、まだ自分は若くいられるんだと思おう。世の中が仕組む飽くなき欲求に惑わされず、何もない日常から幸せを噛み締めよう。

響いた内容

韓国の大競争社会で疲れた筆者のエッセイ。一つ一つの文章が心をほぐしてくれた。

こんな人に読んでほしい

あやうく、一生懸命生きてそうな人。


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