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【妻に捧げる読書note】多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。(by Jam)

強烈なタイトルに、書店で思わず手に取ってしまった一冊。読んでみると、日ごろのもやもやがすっとなくなるような考え方のアドバイスが満載。特に心に残った3つを紹介します。

要点

  • 嫌な人のことをずっと考えてしまう:家にゴミを置いたままにしていたとして、ゴミにまで家賃払っているの?というのは片付けの世界でよく言われること。嫌な人のことをずっと考えているというのは、目には見えないけれど、その嫌な人を生活の中に住まわせているのと同じこと。家賃払ってまで嫌な人と一緒に居たいの?と考えよう。

  • 人の幸せや成功に嫉妬してしまう:その人に完全になり替わったとして、自分の体験したい人生、自分にとってとても素敵なパートナーや家族、そういったものを持ち合わせているだろうか。目に見えている(もしくは耳に入ってきた)その人の成功は、その人の人生のほんの一部で、その人になり替わったら、想像以上にひどいことになっているかもしれない。

  • どうしても合わない人がいる:自分としてはどうしてもいやな気分になる人も、別の人とは良好な関係が築けていたりするもの。幸せ担当が違った、と思って、無理にその人と合わせることをせず、他人に任せてしまえばいい。

響いた内容

タイトルの、パフェ食ってるよ、は、理不尽な目にあったことをイライラ考えてしまったとき、それをやったそいつ、たぶん今頃パフェでも食ってるよ(=相手はそんなに重大なことをしたと思っていないよ)と考えて楽になろうというものでした。こういう考え方のヒントがたくさん載っていて、心が楽になりました。

こんな人に読んでほしい

SNSで気分が落ち込む人、人間関係で悩んでいる人


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