見出し画像

誓い 4年 田辺耀平(西武学園文理高等学校)

ブログの順番がW井上に挟まれてしまい自分も井上なのかと錯覚してきた田辺耀平です。

僕は頭も悪く、レポートも友達とやってきたのでしっかりとした文章になっているか心配ですが、最後まで読んでいただければ幸いです。


合宿では後輩たちに向けて発表したので、今回はこのブログで宣言したなら後ろにゃひかねぇって感じでいきます。僕は慢心しやすいタイプなので試合に出るのがふつーになってきた今こそ初心を忘れないようにということで、過去の自分を振り返ります。


僕は高校時代、自分でいうのもなんですが、チームにとって絶対的な選手でした。いくら朝練の開始3分前に行っても、いくら監督やコーチに生意気な態度をとっても、いくら調子が悪くても、試合に出られないなんて考えることもありませんでした。

そんな状況に甘えて守備もしない、走らない、体張らない、好きな攻撃だけする、そんな自己中心的な選手でした。試合ではチームの勝利のことより自分が目立つことを考えていた気がします。当時は体を張らないで上手いプレーをするのがカッコイイと思っていました。

だから、大学でも華麗なプレーや好きなプレーが思う存分できそうな学生主体の学習院に入りました。大学に入っても好きなプレーだけで違いを作れるような自信があったし、一人で何人も抜いて試合を決めることができると本気で思ってました。


でも実際に入部すると、自分よりも上手い中盤の選手が何人もいて、その選手達が自分よりも体を張ってプレーしていたので、1年次は出たり、出なかったりで常に代わりがいる状態でした。

2年次は1年間の怪我で自分が1試合も出ず、ラスト追い上げ奇跡の都1部昇格。

3年次は自分がスタメンを外されてから、後期ラスト3連勝で奇跡の都1部残留。
という……。


スキル疫病神がついてしまったんじゃないかと。んー、書いてて悲しくなりますね笑
この事実を知ったときは自分は試合にでない方がいいんじゃないか、需要というか存在価値があるのだろうかと本気で悩みました。
 

でも、奇跡の昇格をピッチ外からみていてチームの為に体を張る姿や勝利に対するひたむきな姿勢に心を動かされ、めちゃくちゃカッケー!、自分もピッチに立ってチームに貢献したい!と初めて強く思いました。


そこから色々頑張りました!(企画広報がブログ提出をウシジマ君のように催促してくるので、省略)


試合に継続して出れるようになったのは、高校時代の理想とはほど遠いけど、接触で鼻が折れるほど体張ったり、守備したりするようになったからだと思ってます。(まだまだだけど)
また、僕は上手かったボランチの先輩方に比べるとまだまだスキルでは追い付けていません。
 

だからこそ、泥臭くてもダサくてもたたかってチームに貢献します!


そして、この2年間のように奇跡を起こしたいです。さらにみている人達の心を動かせたらなぁと。

だらだらと余談を書いてしまいましたが、私は日本で7人しか使ってないであろうkyoceraのスマホを使っているので捨てて、題名通り増税前の9月中にiphone11を買うことを誓います。

次はふつーに良い奴で火事場の馬鹿力を発揮してくれるであろう井上君です。
(火事場の馬鹿力‥…切迫した状況に置かれると、普段には想像できないような力を無意識に出すことのたとえのこと。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?