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高松宮記念2024 血統予想


【過去レース血統分析】


過去のレースを分析すると、馬場とペースから面白い血統傾向が分かる。

①12年、18年、19年は良馬場で行われ、前半と後半のペースが1秒以上差がある→ダンジグ系や米国血統が好走

②14年、17年、22年、23年は馬場が稍重~不良で行われ、前半と後半のペースが1秒以上差がある→ノーザンテースト内包馬6頭馬券内。トムフール内包馬が7頭が馬券内。馬場が悪化し前傾ラップになると、持続力型+パワー血統内包馬が好走。

③13年、19年は馬場が良馬場で行われ、前半と後半のペースの差が1秒未満→高速馬場でタイムも速い。→スピードに特化した米国血統内包馬が好走。

④15年、20年、21年は馬場が稍重~重で行われ、前半と後半のペースの差が1秒未満→トムフール内包馬やニジンスキー持ちやキングマンボ系が好走。

このように、馬場とペースから好走する血統傾向は違う。
恐らく、今回のレースは、

のようなレースになりそう。

また、この後は晴れる予報だが、メインレースまで芝レースは6レース開催され、土曜日よりも馬場の悪化は必至。

②のパターン該当馬
→1ビッグシーザー、5トウシンマカオ、6ルガル、7テイエムスパーダ、9シャンパンカラー、13ウインカーネリアン、15ディヴィーナ


血統の詳細は下をご覧ください!!


★ノーザンテースト該当馬⬇️


9シャンパンカラー
13ウインカーネリアン
7テイエムスパーダ
15ディヴィーナ
5トウシンマカオ
1ビッグシーザー
17マテンロウオリオン
6ルガル

★ストームキャット×ダンジグ 該当馬⬇️


3ナムラクレア(父ダンジク×母父ストームキャット)
4モズメイメイ(母父ダンジグ×母母ストームキャット)
9シャンパンカラー(母父ダンジク×母母父ストームキャット)

★ストームキャット内包馬⬇️


1ビッグシーザー
3ナムラクレア(父ダンジク×母父ストームキャット)
4モズメイメイ(母父ダンジグ×母母ストームキャット)
6ルガル
7テイエムスパーダ
9シャンパンカラー(母父ダンジク×母母父ストームキャット)

★ダンジグ内包馬⬇️


2マッドクール
3ナムラクレア(父ダンジク×母父ストームキャット)
4モズメイメイ
9シャンパンカラー(母父ダンジク×母母父ストームキャット)
10ビクターザウィナー
11メイケイエール
13ウインカーネリアン
15ディヴィーナ
16ウインマーベル


★トムフール内包該当馬⬇️

1ビッグシーザー
2マッドクール
3ナムラクレア
4モズメイメイ
5トウシンマカオ
6ルガル
7テイエムスパーダ
9シャンパンカラー
10ビクターザウィナー
11メイケイエール
12ロータスランド
13ウインカーネリアン
15ディヴィーナ
16ウインマーベル
18シュバルツカイザー


【土曜日の中京芝血統傾向】

距離は違えど、土曜日の中京芝で好走した馬は⬇️

①ノーザンテースト内包馬
→6レース中7頭馬券内

②ダンジグ内包馬
→6レース中6頭馬券内

③ストームキャット内包馬
→6レース中5頭馬券内

昨日の血統バイアスを見てもノーザンテースト内包馬はやはり、こういった馬場では強い!!

これまでに血統を傾向をいろいろと出しましたが・・・

★★★★4つ内包馬
→なし

★★★3つ内包馬
→1ビッグシーザー、6ルガル、7テイエムスパーダ、9シャンパンカラー、13ウインカーネリアン、15ディヴィーナ

上記の血統傾向から◎本命馬は・・・

◎6ルガル


父ドゥラメンテは母系の血を引き出すキングマンボ系だが、ノーザンテーストやトニービンを内包しており直線の長い持続力勝負になると強い。また、母父ニューアプローチの半兄は98年の高松宮記念の勝ち馬シンコウフォレスト がいる。ニューアプローチの父ガリレオは現役時代は8戦6勝で欧州の大種牡馬。本馬は、このレースの好走血統のノーザンテースト、ストームキャットやトムフールのクロスを持っており、そこにサドラーズウェルズやミエスクのクロスならタフ馬場の鬼。前走は、差し有利のタフ馬場でも先行して粘りきる強い競馬+調教も坂路で抜群の動きを見せている。血統面からはこの馬を推奨するしかない。

〇3ナムラクレア

父ミッキーアイル産駒の牝馬は、メイケイエールと同じで1200~1400でよく走るスプリンターが多く、母父方のデインヒルからの影響でとてつもない突進力とパワーがある。また、母系にロベルトが内包されており、上りのかかる馬場も問題なさそうだが、年齢的にも若干ズブくなってきている印象だが、枠+血統+馬場を考えたら悲願のGⅠ制覇を成し遂げる可能性も。

▲10ビクターザウィナー


ダンジグのクロスを内包し、父方にゴーンウエストやヌレイエフやファピアノなどの日本の馬場でも好走するスピード血統もある。そこに、父方のサドラーズウェルズやダルシャーンなどの欧州のタフ血統+ヌレイエフ&ロベルトも内包しており面白い存在。

△5トウシンマカオ


母ユキノマーメイドは重馬場の洋芝で2勝し、半兄ベステンダンクは、7勝のうち稍~重馬場のレースで4勝。また、父ビッグアーサーは、16年高松宮記念の勝ち馬で、このレースの好走血統ノーザンテーストや道悪が得意なサドラーズウェルズを内包しており、この馬もある程度の重馬場はこなせる。また、Woodman(父ミスプロ×母父Buckpasser)を持っていることが何よりの強み。母父スペシャルウィーク譲りの脚長ストライドで広いコースの方がベストだが、馬場がそれほど悪化しないのではあれば面白い。

穴1
1ビッグアーサー
父ビッグアーサー産駒は、プリンスリーギフト&ノーザンテースト内包でスピード持続力+パワーも併せ持っており母系にはストームキャットのクロス内包。内で穴をあけるならこの馬しかいない!!

穴2
9シャンパンカラー

父ドゥラメンテはルガルのところで述べているように、母系の血を引き出す血統で、ノーザンテーストやトニービンなどの直線の長いコースで持続力を生かした差しが得意。母系にはストームキャットやダンジグを内包しており血統的にはピッタリ。調教の動きからも激走があっても。

穴3
12ロータスランド

父Point of Entryは、道悪鬼のHis Majestyのクロス、さらに、スピードとパワーを併せ持つSeeking the Goldを内包。また、母父Scat Daddyは19年高松宮記念の覇者ミスターメロディーの父。そこに、ロベルトのクロスでこの馬は道悪でこそ輝く存在。良馬場の1200Mのスピード馬場では、追走が難しいが、上りのかかる馬場になれば、やはり面白い存在。引退レースだが激走再現を!

買い目

6単複
6-1.9.10.12 ワイド
6-1.3.5.9.10.12 馬連
6-1.3.5.10-1.2.3.5.8.9.10.12.13 三連複


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