noteはじめました & HPリニューアルのお知らせ

株式会社ぐるりの公式noteスタートしました!

また、これまでサービスページ(LP)に企業としての情報も合わせて更新していましたが、この度HPを作成したので、今後は以下のような使い分けになります。
https://gururi-lp.com
→ユーザー向け、アプリの機能や新規コンテンツなどについて
https://gururi-inc.com
→自治体や企業向け、企業情報や採択情報などについて



ちなみに、2023/8/2をもって2期目に突入しました!
このタイミングで、我々が何のために、何をする企業なのかといったことを改めて、初投稿のこのnoteにまとめていこうと思います…!(サービスをリリースした時とは少し変わったから)

まず、形式的な言い方をすると
Vision(目指す世界)・・・より多くの人々が地域の知られざる歴史に触れ、訪れる社会
Mission(果たすべき役割)・・・歴史の魅力をきっかけとした"行ってみたい"を提供する


 「文化財」という側面では、関心度の高い年齢層が高く、若者層の関心度が低くなっています。統計からも、2人に1人が世界遺産に登録された文化財を訪問しており、メジャーな場所に行って終わりという方がほとんどです。また、外国人向けの多言語整備や、入場料の低さによる維持管理などの課題も顕著になっています。
 「観光」という側面では、近年オーバーツーリズムという観光客の一極集中が課題となっており、これによって景観の悪化や渋滞、ゴミなどの問題が発生しています。このようにメジャーな観光地に観光客が集中することで様々な課題が発生している一方で、そういった観光地とその周辺地域との消費額や入込客数の差は広がっています。

この両者の課題に対し、寺社仏閣や史跡などの歴史資源、文化観光を通じた観光客の分散・周遊化を目指しています。これによって、文化財などを通じて、ただその地域の歴史を知ってもらうだけではなく、観光側面の課題にも最終的には寄与できると考えています。



「そもそも文化観光の魅力って何だろう?」という疑問に関しては、是非個人の考え、楽しみ方を持っていただければと思うのですが、ここではあくまでも我々の考える魅力についてお伝えします。                                                                                 

  1. 現地に行くことによる新たな発見
    皆さん、学校の授業などで歴史を学んだと思いますが、どうしても過去のことなので、教科書などで学習するだけでは実感を持ちにくいなと感じることがあります。しかし、実際現地に行ってみると、その内容が何倍も理解でき、行かないと分からない気づきがあるのです!修学旅行もこの要素が一定あると勝手に思っています。(例:奈良の大仏ってどらくらいの大きさなのか?関ヶ原ってどんな地形なのか?…)

  2. 地域の理解が深まる
    旅行先、皆さんが住んでいる地域でもいいですが、その場所がどのような歴史的背景を辿ってきたか知っていますか?例えば横浜だと、江戸時代までは小さな漁村でしたが、ペリー来航によって、以降急速な発展を遂げました。その地域の歴史的背景が現在の文化や産業などに大きく関与しているので、旅行先や住んでいる地域の理解に繋がると考えています。(特産品や名物の由来を調べると見えてきたりもします!)