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一撃で自由自在に複雑な3DCGモデリングができるようになる思考法を暴露します。中級レベルモデリング編

どうもこんにちはSUGAです。

今回はCGデザイン中級者レベルに必要なモデリング力についてお話しします。

簡単に自己紹介しておきますと、、

私は大手ゲームメーカーのCGアーティストで

世界観コンセプトデザイナーという肩書きで活動していまして

学習開始から約1年で3DCGデザインスキルを独学で習得しCG制作会社での修行を経て、

大手ゲームメーカーCGアーティストになることができました。

独学でCGデザインを学んできた経験と、ゲームCG業界での大型プロジェクトの開発に関わってきた経験をもとに、

最短最速でCGデザインスキルを習得したい人のために発信しています。

みなさんもう一段階モデリングのレベルを上げたい。

けど、どう学んでいったらいいかわからないって悩んでますか?

でも、大丈夫、今回の記事を見ればその悩みが全て解決します。

今後モデリング上達方法で悩みたくないって言う方は、是非最後までご覧ください。

世界観デザイン中級レベルに必要なモデリングスキルのイメージとは

それではそんな方に質問です。

みなさん、中級レベルのモデリングができる状態ってどんな状態だと思いますか?

形を作ることができる、スカルプトができるとかでしょうか

もちろんそれは間違いではないですが、私はこのように考えています。

「基本形状をベースにもう一段階プラスアルファのデザインができる」です

初級者の人であれば、今まで作ってきたモノはシンプルなモノが多いと思います

そこに自分なりのアイデアを追加して、もう少し複雑なものをモデリングできるようにしていきましょう

そして、プラスアルファのデザインを行うための3つのモデリングステップというものがあります。

その3つのモデリングステップとは

1、作りたいイメージの形の印象を分類する

2、それに沿って形状を追加しラフを作る

3、それを崩さないように細部の作り込みなど調整を加える

この3つのステップになります。

1、まず参考資料などを見てこのモチーフはどういうタイプのシルエットに分類されるかを考えます

丸っこく可愛いのか、四角くてゴツゴツしているのか、尖っていて怖いのかといったようなイメージです。

2、そのイメージに沿って形状を追加して全体のラフを作っていきます。

この時点ではまだ細かな部分は作り込まなくて良いです。全体の印象を大事にします。

3、そして、その印象を壊さないように細部を作り込んでいきます。

もう一段階細かい要素を追加したり、少し複雑な構造など情報量を足していきます。

これが中級レベルのモデリングステップのイメージです。

中級者レベルのモデリングは基礎の繰り返し

モデリングステップのイメージはわかったけど、実際にどうやっていけばいいの?

って思ったかもしれません。

これから実際にどうやっていくのか解説していきますが

先に理解しておいていただきたいことがあります。

今この記事を見ている方が初級者の方であれば、

今までチュートリアルなどを見て色々とモデリングをしてきた状態だと思います。

それらは中級者でいうモデリングの基礎となります。

次は、この基礎の練習をしまくって自分なりのモデリング方法を考えて応用できるようになっていく必要があります。

チュートリアルなどを見ずの作業に慣れた上で、

そこに新たな形状を足してみて色々とモデル形状の試行錯誤するクセをつけていきましょう。

もっと難しいことをしないといけないといけないのかな?って思ってた人もいると思います。

でも中級者以降でやっていくことも、実際は基礎の繰り返しなんですね。

それを繰り返ししていくことでもう一段階上のモデリング力をつけていくことができます。

これを理解しておくことが途中で挫折せず上達していくために重要なことです。

シンプルな形状を組み合わせて作る中級レベルモデリング実践

それでは、ここからは実際に中級レベルのモデリングについて

実際にどんなイメージで作業を行なっていくのかというのをお話ししていきます。

1、まずはシンプルなプリミティブを配置します

2、そこにさらなるプリミティブを配置して形状としてバランスを取っていくイメージです。

3、配置をしながら複雑な形状をさらにもう一段階組み合わせてみましょう

4、あとはひたすらこれの繰り返しで形状を作りこんでいく

5、モデリング完了

え、なんだこんな程度のことなん?、これなら自分もできる。って思ったかもしれません。

そうなんです。そんなに難しいことではないんです。

それはただ単に中上級者はもっと難しいことをしているんじゃないかと思っていただけです。

正直中級者も上級者もこの基礎を繰り返して、感覚でできるようになるまで慣れていっただけだということです。

できる人できない人の差は、これを続けられるか途中で挫折するかの差だと私は思っています。

もちろん何も見ずにデザインを含め作っていくにはモデリングアイデアの引き出しはたくさん必要になります。

それは時間をかけて学んでいかないとできないことなので、じっくりとやっていけばいいです。

モデリングは慣れないうちは大変だと思いますが頑張っていきましょう。

以上、今回はCGデザイン初級→中級になるために必要なモデリング力についてお話ししました。

お知らせの後に内容をまとめますので最後まで見てください。

お知らせ、まとめ

おしらせ

まとめ、

ここまで見ていただきありがとうございました

それでは次の記事でお会いしましょう

#一撃でCGデザイン初級者から中級者へステップアップしたい人のための世界観デザインガチ講座

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