見出し画像

♨️四 アマンディ

11月20日(水)  ぐりぐり定休日

今日は朝からマスターは電気の仕事で大村へ。

初めはそれに便乗して【サンスパおおむら】に行こうかなと思ったりもしたんですが、タトゥー案件で施設に入れないマスターに対してそれは良妻賢母との異名を持つ私の行動としては、いかがなものかなと思って止めました。

なので今も良妻賢母のままです。ありがとうございます。

ですが、マスターが出かけ・・洗濯も終わり・・・

私は最近【サウナイキタイ】サイトで温浴施設を見るのが楽しみになっています。

車を運転できないので大事なのはアクセス。送迎バスがあるところから攻めてみようと思っています。

12時過ぎに出発!今日はタオル持参。

前回、【ふくの湯】の際、浮わつき過ぎて迷子になったことを踏まえ、今日は平常心で。アクセスの予備知識はしっかりと頭に入れています。そのお陰で今回はスムーズに目的地に着くことが出来ました。

【稲佐山温泉  ホテルアマンディ】

 ここは若い頃よく来ていました。なので、道中の風景は懐かしかったですね。

20年以上前でしょうね、名前も違いましたし。アマンディになってからは初めてです。

フロントからいきなり全然違う。なんかシックになってますね。

お決まりのあの言葉をフロントに告げます。「初めてなんですけど・・」

そしてタオル持参であることを告げ、ゆっくりするつもりなので、館内着だけレンタルしました。

女湯に入るドアの前でモタモタしてると後ろから「こうするとよ。」と、ロッカーキーについているバーコードをかざし自動ドアをあける女性。かっけー!

近未来的やな。宇宙船はこうやってドアを開けて乗るに違いない。私もやってみたかったが、お姉さんが開けてくれたので、出る幕なし。ピッてして開けてみたいけどね~戻るのカッコ悪いよね~開けてみたいけどね~

とにかくお風呂や!

サウナ入る前に少しだけ水分補給。体と髪を清め・・まずは中央にあるジャグジーへ。

そこで全体を見渡し、動線を考える。。

よし!サウナや!!

体を拭いてドアを開ける。もわっと来る熱気。。

サウナ室の中には3人。それもかなり慣れている感じ。それはサウナに慣れているというか、場所に慣れているという感じ。

年齢層は高く、60代以上がほとんどかな。。椅子にまっすぐではなく横向きに体操座りで座っている人がほとんど。

まぁまぁ広いし、全然大丈夫なんですけどね。でも新参者なんで私は2段目の端に普通にまっすぐ座りました。

前回【ふくの湯】では7分を目安にしていましたが、今回は12分を目安に。

いや、根拠は別に無いんですけどね。無理なら7分に戻そうと思いつつ、全然大丈夫でした。

そして、水風呂へ。

ひゃ、え?Σ(゜Д゜)ヒャー冷た。無理無理。

でも頑張って腰掛ける所まではいきました。胸下くらいですかね、肩まではちょっと1回目は無理だな。

そして、外気浴する椅子がない。。

露天風呂に1個あるけどあそこに座るの勇気いるよな、あそこ、どうみても王様の席やろ。

ベンチもあるにはあるけど、先客いるしな・・

今回はお風呂の縁に座ってみよう。でも足が湯船に入ってるからかな。。なんか中途半端な感じだな。。

2セット目。サウナは10分難なくクリア。でも水風呂が。。15度って書いてたな。。15度は今の私には厳しいということか。。

ここで外気浴代わりに・・女湯を出て階段を上ったところに仮眠室があったので、面倒だけど、とりあえず館内着を着てそこに行ってみました。

少し体を休め、寝るなら寝ても良いし・・と目を閉じました。

そして30分たった頃だろうか・・

突然、幽体離脱みたいに身体が浮くような感覚に襲われました。

ここで邪魔するのが【老い】ですわ。

最近、血圧が若干高めと注意を受けていたもので、『これはひょっとして脳梗塞とかくも膜下とか、倒れるやつじゃないの?』という心配な心が頭をよぎり、はっと正気を取り戻しました。

でも、もし血圧でそうなったのであれば正気を戻す事も難しいはずで、さっきのは放っておいたらどうなっていたのだろう・・・もしや?と思いました。残念です。

でも仮眠室気持ちいいな。。

朝から何も食べてないので小腹も空いて、とりあえずレストランに行ってみるも、がっつり系が多く軽食がなかったので、戻りました。まだサウナに入りたかったので食べ過ぎるとよくないのかなと。

戻ってうろうろしていると

画像1

寂しい繁華街に一際きらびやかなキャバクラの如く光を放っている物体が。

覗くとギャバ嬢もどこか懐かしい粒ぞろいのラインナップ。

ですがこれはどうゆうシステムのやつなのか・・・老眼鏡もないし、暗いし説明が読みにくいな・・

オドオドしてるとぼったくられますからねっ!この手のやつは!!(いやいや、お前のやり方、さじ加減1つや)

すると男湯から出てきたおじさんがパッと買ってサッとお湯を注ぎ、持っていきました。この、キャバクラ好きめ。。(いや、怒られるぞ、マジで)

おおっ!そうやるのかw(゜o゜)w

こうしてこう。。

私は浮わついた女じゃないのさ。目的はサウナ。おしゃれなレストランで食事なんてちゃんちゃらおかしいね。

それがサウナーへの道。

画像2

ごちっ!

【サ飯】って言葉もあるくらいだし、サウナーが食が二の次というのは多分、いや絶対おかしい見解だな。

よし、腹ごしらえもできたし。。

再び女湯へ。

あ・・・(*´∀`*)ポッ

あれできるやん!・・宇宙船。

ピッ!✴️

ガーッ!( ̄^ ̄)

・・・まぁ、やってみると何て言うか、急激に冷めるよね(笑)

さて、3回目のサウナ室。

あ!増えてる。しかもヌシぽい人が2人いる。

1人は真ん中にあぐらかいてすわってる。マジかー「親分」って言いそうになりましたぜ!アッシ。

で、ヌシはやっぱりあれだね。結構な音量でしゃべるよね。もちろん長崎弁で。

「で、いつくっと?(で、いつ来るの?)」

「よぅ知らん、月末じゃなかったっけ?」

「泊まるって言いよった?」

「いや、帰るげな。(いや、帰るらしいよ)」

「なしてやろか?泊まればよかとに。」

「よそにも行かんばとやろ。あんだけ偉うなればね。」

へぇ・・このおばさんの息子さんかお孫さん結構な出世して偉いんだな・・・でも1日くらい泊まってあげれば良いのにね・・余計なお世話か・・

「道路も混むやろうね。」

・・・・いや、何で・・・・・

・・・(; ゚ ロ゚)・・・

ローマ教皇の話やったんかいっ!

熱いサウナ室。心の中でも熱いツッコミ炸裂の巻。

おばさんの会話、おもしろ。

そんで、そのおばさんグループちょいちょいみんな氷を口に運ぶんだけど、それどこから出してるん?

(゜Д゜≡゜Д゜)?  不思議。。

結局、4セット目まで水風呂に肩まで入る事はできませんでした。

修行が足りなかった。。もう少し水風呂の温度の高いところを選んで行ってみよう。

こんな常連さんグループの中で、淡々とマイペースにサウナに入り、スパッと水風呂もこなす単独の人、カッコいいよな。

話してみたいと思うけど、邪魔しちゃいけないが勝っちゃうね。

逆に常連さんグループには話しかけられない様にバリア張っちゃうよね(笑)

あ!でも今度、潜入捜査のためにバリア解除するか。【アマンディ、氷出没摩訶不思議捜査】

アマンディ、色んな意味で楽しかったです。

個人的には【ふくの湯】の方が好みではありますが、水風呂リベンジにまた来たいと思います。

画像3

仮眠室は貸切状態。平日お昼だからかな。

ではまた。













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?