スパイス、ジーニー、サムライ、、、




17歳になった私



相変わらず、ちゃらんぽらんな生活を送っていた



相変わらず、隣町の三つ上の男と遊んでいた



ある日仕事終わりに迎えにきてもらい、お互い友達を引き連れて2:2で男の家で遊ぶことになった


いつものようにパイプが回ってきたので吸い込むと、weedとは味が違うことに気づいた

なにこれ?と聞くと、ハーブだよと言われ、weedの1/3位の値段で買えるし所持してても逮捕されないことを教わった


当時はたしか第3か4世代のモノで、”スパイス”や”ジーニー”といった品種がオーソドックスだった



とりあえず、初めてのハーブの感想は、一言でいうと世界がぐにゃぐにゃする感じ

まず視界がコマ送りになり、周りの声がエコーがかって聴こえて、音楽なんか聴くともうやばい

スピーカーから、一つ一つの音がカラフルでプヨプヨとした音符の形となってポコポコ排出されるのが見えた



気づいたら、ベッドの隅の方で先輩と友達がイチャイチャし始めていて、



取り残された私と先輩の友達は酒を飲みながらおしゃべりをしていた


そして、なぜだかわからないが先輩の友達と次の日にディズニーランドにデートに行くことになり、ディズニーでもハーブを吸って、訳が分からなかったけどすごい楽しかった(後々ディズニーでの写真や動画を見返したが、完全に職務質問対象者の挙動だった)

このディズニーデートをきっかけに、この男と付き合うのだが、まぁロクでもない恋愛だった

最終的に同棲してたアパートに刑事が来てその男は目の前で連れていかれた

まぁその辺の話はまた別記事で書きたいと思う



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