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2024.3.16(土)の狙い馬

一週間お疲れ様でした。
今週も月曜日から週末に向けて予想を楽しんでいたのですが、いきなり経験のない頭痛に見舞われて、病院にいったら帯状疱疹の疑いがあるとのこと。
帯状疱疹ってよほど免疫が落ちている人がなるものだと思っていたのでびっくらこいたわけですが、顔(頭)の帯状疱疹は重症化しやすいとも脅かされ、最悪のケースでは失明も…とのこと。

結局、現時点では帯状疱疹かははっきりしないが、早期治療が肝心なので、今のうちから薬を飲んでおきましょうという運びとなりまして。
私としては無駄な薬なら飲みたくないなぁと思いつつ、失明したら予想もできないし、競馬も見られないし、何にもできない…と思ってしぶしぶながらも薬を飲み続けているわけです。

その薬が効いたのか、あるいはそもそも帯状疱疹ではなかったのか(私はこの説を有力視している)定かではないけれど、昨日あたりから頭痛も解消されてきて、その代わりと言っては何だけど花粉症の症状がひどくなってきて、実は花粉症による影響だったか?ってな気もしている今日この頃です。

でも、おかげ様で今日は集中して予想の追い込みができて、自分としては納得のいく形でまとめることができたかなと。いつもながら結果の保証はできませんが、例によってレースごとに複数頭の見解を1万6千文字でまとめていますので、1頭だけでもどこか1フレーズだけでも参考になればと思います。良かったら参考にしてください。

3月16日(土)メニュー
中山 3.4.6.11.12
阪神 6.10.12
中京 1.3.4.8.9.10.11.12
手書きノート

病み上がりというかまだ若干病み中ながら、予想で集中していたら頭痛を忘れました。予想万歳、競馬万歳!

しかし、やっぱり健康って大事ですね。我が身を振り返ると、日々早朝4時起きで知らず知らずうちに疲労を溜めていたのかもと反省しております。年も年だし自分の体をいたわりつつ、今後も末永く競馬を楽しんでいきたいなぁと改めて。皆さんも体調には気を付けてくださいな。

では、今週もよろしくお願いします。

【無料分】

中山2
③ミツカニジェミニ
今週のウッドでラスト1F11.2。この面子では能力が上なことが明らかな上に状態面も問題ない。勝ち切り有望。
⑫サノノゴールド
⑦スラーヴァ
⑨トーセンジェンマ
穴⑬キタノヒコボシ
穴⑪ゴールドブラッサム
※穴は初出走でも稽古上々。鞍上的に陣営の期待度は微妙だが、人気がなければ押さえても。

中山5
⑤ベンサレム
前走は臨戦過程が悪い中で3着。未勝利なら能力上位。鞍上強化で。

穴⑧リリエンフェルト
ダート替わりが奏功すると思えた前走は不発。血統的には合っていても、初ダートで人気するとリスクも伴う。芝は2000mだけ3戦して⑤④③着。中山の2走前には、2着コスモキュランダ(弥生賞1着)、3着エコロレイズ(弥生賞4着)に次ぐ4着。この時本馬を狙っていた身としては、「もう少し積極的に乗ってくれれば…」と思ったものだが、今に思えば相手が強かった。前走で苦手な舞台を使った後で臨戦面が上昇するし、軽く馬体を絞ってくれば上位争い。

穴⑪ヤルダバオト
前走はスローの前残りを初角15番手、4角10番手から勝ち馬から0.3差、3着と0.1差まで追い込んだ。デビューからの3戦は東京で切れ負けしたが、上がりの要する中山替わりでパフォーマンスを上げてきた。今週のウッドで終い11.3を計時してデキは良さそうだし、ペースが流れるようなら前走以上があっていい。

大穴⑰ロジゴールデン
新馬から1番人気に推されたように稽古の動きは悪くない。初戦は逃げて失速、前走は控えて伸びず。ダートがダメで芝に使ってきたが、ここで変わらないと今後が厳しくなる。鞍上的には見切られた感があるが、稽古だけ動ければ変わり身があっても。

中山9
⑧マルチャン
臨戦過程の良かった前走だが、相手が強かったし、スローで位置取りも厳しかった。2走前から2000も問題ないし、中山でも6走前に好内容がある。

中山10
⑦レッドラパルマ
堅実な半面詰めは甘いが、良馬場の当コースに限れば②①②①②③着と崩れていない。軽い馬場の苦手な馬が前走は不良馬場だったのでノーカウント。福島の2戦も大敗しているが、小回りも向かない。良馬場で自分のペースでじっくり乗れそうな今回は再び安定して走ってきそう。追って切れるタイプではないので、ある程度流れて勝負どころで自然と好位まで押し上げるような形が理想だが、先行馬の多い今回はその形が望めそう。ルメールとのコンビでも前走以外は②①②③着。

④ブレイクフォース
長期休養明けの前走は不良馬場で条件は良くなかったが、20キロ増ながら3着と0.3差に健闘。2走前に既にクラス突破の目途は立っているし、ひと叩きして良馬場で走れそうな今回は前走以上があっていい。近2走ともレッドらパルマの次の着順で着差は0.1差以内。レッドが走ると見れば本馬にも適したバイアスになるとみてこちらも評価。

①ゴッドブルービー
前走は昇級戦の洗礼を浴びる格好での6着だったが、自ら勝ちに動いて直線早々には先頭に立つ形。人気していたので仕方ない面もあったが、マークされる厳しい立ち回りだったので、この結果も致し方ないところ。3着とは0.2差に踏ん張っていたし、馬場の違いはあれど同コースの2走前より2.4秒も遅い走破時計なら全能力を出し切っての敗戦とも思えない。今回はクラス2戦目の慣れが見込めるし、パイロ×ブライアンズタイムならパワーとスタミナを要する当コースも合いそうなイメージ。今週の稽古で5Fの自己最速(タイ)の稽古を消化して状態も更に上向き。

穴⓾トラモント
前走はいつになく積極的に動いて終い甘くなったが、負け方としては悪くなかった。先週OP入りしたグリューグルムとは0.1差だし、この条件ならいつも自身の力だけは走ってくる。今回はもう少し溜めて乗ってくるだろうし、混戦に強いタイプで無欲の差し脚が発揮されても。

阪神2
⑪グランオース
1番人気を裏切った前走は最悪の臨戦過程。それでも0.4秒しか負けていないし、今回は巻き返しの鞍。鞍上も強化で。

阪神3
⑭ミキノクラップス
序盤に行き脚の付かなかった前走だが、初戦としては悪くない内容。タイムパラドックス産駒の兄は1200以下で2勝。本馬もスタートさえ決められれば1200で良い面が見られても。

⑫リリーエクスプレス
前走は初の1400で伸び切れずも1200の2走前の内容・タイムは悪くない。稽古は平凡だが2走前だけ走れば。

阪神7
②ダノンペドロ
詰めは甘いがダートに転じた3走前から③③⑤着。ダートでもジリっぽさに変わりはないが、前走は臨戦過程が悪い中で3着と0.2差。今村騎手でそれなりの結果を出していたのにムルザバエフ騎手に乗り替えて後退してしまっただけに、2度目の今回は結果が欲しい。臨戦過程も悪くない。

阪神8
⑬モルチャン
3走前に現OPコスタノヴァと首差3着。2走前は相手(サーマルソアリング)が強すぎたが2着を死守(3着馬は現3勝クラス)。前走は臨戦ひと息で4着に後退したが、さりとて2着と0.1差。タイム差なしの3着馬が次走を勝ったように常に強敵相手に崩れていない。ひと息入れて立て直されてここは巻き返せていい臨戦。稽古が平凡な点だけ気がかりだが、もともと稽古は目立たないし、この相手なら上位争いできそう。1番人気まで推されるようだとあえて買わずとも…という感じはするが。

阪神11
③ミスタージーティー
前走時(共同通信杯)の見解でも述べたが、2走前はあからさまな不利があり、得てして誰もが分かるそんな不利の後のレースというのは人気になる上に不発なことも多い。流れが向かなかったことは確かだが、凡走もある程度は読めていたし、自身33.0の脚を使いながらの敗戦なら悲観することはない。母父サドラーズウェルズで、兄弟も洋芝やタフ馬場を好む。ディープ産駒の兄姉ですらそうなのだから、トニービンの血を持つドゥラメンテ産駒の本馬なら尚更。阪神芝2000は大きく条件好転。

中京2
⑪クラウンアラビアン
ダート替わりの前走は2コーナーからハナに立つ大味な競馬ながら適性を感じさせる内容。控える競馬もできる馬だし、先行しつつもひと溜め利けば。

中京5
⓾ロイドール
前走が芝中距離で強引な立ち回りで4着だから、再度芝に挑めば更に前進がありそうなものだが、あえてのダート参戦。牝系にダート要素が乏しいだけにダート替わりがどう出るかだが、切れないレイデオロ産駒なら良い面が見られても。稽古の動きは未勝利突破レベルにあるし、稽古で付きっ切りの藤岡騎手の進言があったとみて。

中京7
⑥ヴィンセドリス
前走は勝ち得戦で1倍台の支持を集めたが、臨戦過程が悪かったので私は評価しなかった。結果、完敗と言っていい内容の4着。とはいえ未勝利の身で1勝クラスを勝った馬だし、未勝利時代にタイム差なしの接戦を演じたウインルーティン、ゴールデンスナップは現在3勝クラス以上で活躍。今回は臨戦面で問題はないし、相手も弱化。川田騎手と勝ち負けの要素しかない。その分前走同様人気になるだろうが、前走時は切り捨てているだけに今回は推したい。
※想定からさらに頭数減。つまらん…



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