見出し画像

2024.4.28(日)の狙い馬

青葉賞、本命に推したショウナンラプンタ2着に頑張ってくれました。外枠で乗り難しかったろうに、鮫島騎手よく我慢させてくれましたよ。

実は月曜日の段階でメンバーを見た時から、これはショウナンラプンタだなと思っていたのですが、鬼門の8枠に入ってしまったことで迷いが生じ、当初は気のなかった(そのようにブログにも記していた)ヘデントール株が私の中で急浮上。

最終的には、枠でショウナンの評価を下げて来られたら悔しいだろうなと、初志貫徹したわけですが、まさにヘデントールを本命にしていたら泣くに泣けない結果でした(1番人気はさすがに過剰でしたし)。競馬において枠は重要ですが、あまりとらわれるとロクなことはないぞという教訓を得たので今後にも活かしたいですね。

さて、日曜日はいよいよ春の天皇賞。
このレース、2強で決まらないんですよね。古くはメジロマックイーン VS トウカイテイオー、ナリタブライアン VS マヤノトップガン、メジロブライト VS シルクジャスティスなど…オッズは一騎打ちの様相なのに、片方しか馬券になっていない。過去10年でも1番人気と2番人気のワンツーは2年しかない。今年のテーオーロイヤルとドゥレッツァはどうなるんでしょうね…?

過去5年の天皇賞(春)を振り返ってみたら、ワタクシ、すべて外していたことを告白させていただきます(-_-;)。そろそろ当たるだろという願望はありますが、虚勢を張っても仕方ないですからね。先ほども言ったように一筋縄でいかないケースの多いレースですし。とはいえ、親父に「当たるように買ってくれ」と5000円を託されたので、何とか頑張りますよ。

4月28日(日)メニュー
東京 1.3.5.6.12
京都 3.5.9.10.11
新潟 2
手書きノート

それでは日曜日も良ければお願いします。
無料分でも御託を並べていますのでぜひ。

【無料分】

東京2
③クレイジーディス
行っても溜めても甘い馬だが、良い先行力があって常に展開利が見込める(基本的に競馬は前有利なので)。近2走とも3着とは僅差だし、休み明けでもこの間に強い馬は抜け出している状況。攻め過程からいきなり動けていいし、近2走だけ走れるようなら圏内以上があっていい。

①ゼフィールエレ
前走は5着だが、勝負どころから捲り上げて悪くない内容。芝マイルの新馬で3着しながら3戦連続ダートとなるが、前走内容ならこの選択も悪くない(芝の方が相対的に相手も強いので)。距離はマイルぐらいあっても良さそうなイメージだが、この距離でピリッとした面が出て、道中で溜めが利けば面白いかも。

⑤メイショウソムリエ
2週連続レッドモンレーヴとの併せ馬で調整順調。積極的に推奨するほどの馬でもないが、一連の成績から未勝利上位は明らかだし、東京1400mという条件も合っていそう。このメンバーならまず崩れないだろうし、評価せざるを得ない。無難に行くならこの馬から。

④アルニラム
京都に遠征した新馬戦が好内容(4着)。②⑤着馬が勝ち上がり、3着馬も4戦中3戦で3着内に好走。前走6着は案外な内容だったが、ハナに立ったところを交わされて終始内目で砂を被る位置にいたことも影響したかと。2走前には出遅れながらしっかり脚を使って3着しているように能力は上。この舞台に照準を定めたローテもいいし、2走前だけ走れれば。リアルスティール産駒は当コースで複勝率39%。
※陣営が絞れないと泣いているので馬体重は注意

穴⑥アショカ
セレクションセールで4600万という高額馬で陣営の期待は相当に高い馬。馬主の草間氏は現在7頭を所有しているが(過去にはイルーシヴパンサー)、重賞を勝ったエンペラーワケアを筆頭に本馬以外の全てが勝ち上がる優秀さ。これは馬選びのブレーンの優秀さの裏付けとも言えそうで、本馬もこのままでは終わらないのでは?という見立て。さすがに芝継続だと手が出ない現状だが、条件を変えてきたのでヒモ穴としてなら押さえても。


東京4

穴①マースフルガール
前走は初ダートが裏目。2走前は臨戦過程×、3走前は福島1200mの大外枠でスピード負け。それでも芝では大きく負けていないし、未勝利②③着もあるように能力は上位。前走でダートのハイペース(テン33.8)を先行できたし(芝部分のダッシュが早かった)、1400mなら無理せず位置も取れるのでは。8勝を挙げたナックビーナスの全妹。

穴⑥ラーリア
新馬戦は2着だが、3着以下には4馬身(3着馬は1.9倍の断然人気で後にダートで楽勝)。2戦目は臨戦過程×、ハイペースで逃げて1.3倍の人気馬のマークを受けて厳しいレースとなったが(7着)、能力は未勝利上位。400キロ前後の小柄な牝馬で軽い東京替わりは良さそうだし、おじザダル(本馬と同じ父)も左回りで重賞2勝、この条件替わりは良い方に出そう。

穴②ティファニーユー
新馬前のウッドで79.7-64.5-11.8で動いていた馬。経験馬相手の前走は出遅れもあって8着だが、初戦と思えば悪くない内容。

東京7
⑥イングランドアイズ
当コースの新馬戦でハーパーを下し、3走前にもダニーデン(2勝クラスも連勝)のクビ差2着。5馬身離したニシノコウフクも1勝クラスを突破したし、本馬もいつまでも現級にとどまる馬ではない。2走前は臨戦過程×、前走は使う条件×。少頭数で立ち回りの不安、間隔の割に稽古が軽いなど不安要素もあるが、ベスト条件でこのメンツなら本来は負けられない。

⑧ガールズレジェンド
前走は先行馬総崩れを逃げて3着。レース内容も良かったが、デビュー当初は出遅れがちで後方から立ち回るケースが多かったのに、ここにきて先行力が出て本格化の兆し。連続好走の難しいタイプだが、今回はじっくり間を空けてきたし、2000mも悪くない。今回は行く馬がいるので先行策から抜け出し期待。

④ゴールドシーン
出遅れた前走は終いに速い脚を使って力は示した。未勝利勝ちの内容が良かったし、現級でも能力は上位。逃げ差し追い込みとどんな立ち回りもできる馬。おそらく差す形になるとみているが、この頭数なら捌きやすそう。

※勝ち味の遅いセイウンパシュートは最適舞台の中山芝2200mでも勝ち切れなかった。切れる脚がないので今回は尚更取りこぼす可能性が大きいのでは。イングランドの単(オッズ次第)、馬連でも。

東京11
①ニシノティアモ
ミモザ賞ではなくフラワーCに出ていれば勝ち負けできていたと思っているし、前走を取りこぼしたのは痛いが、立ち回りでロスがあったことも確か。前走後に田辺騎手が自身のミスを詫びていたようだし、東京向きとの進言もあったようで、実際に2走前のフリージア賞は4角不利があってアドマイヤベルと0.1差。ここは改めて。

⑦ベストミーエヴァー
前走で下したマイネルオーシャン、デュアルウィルダー、トゥルーサクセサーがその後未勝利を勝ち上がり、デュアルは青葉賞3着。ペースとトラックバイアスが向いたことは確かだが、強豪牡馬を下した素質はここでも上位。やや折り合い面に難があり、土曜のダノンザタイガーの騎乗からオシェア騎手にやや不安も、土曜のへぐりがあったからこそ同じ国枝厩舎のこの馬で巻き返しても。

京都1
穴⑮カーロアヴァンティ
経験馬相手のデビュー戦は最下位に敗れたが、デビュー戦にしては流れがタフ過ぎた。それでもハイペースを先行するスピードは見せていたし、使えば変わってきそうな感じはあった。1週前にラヴァンダ(フローラS2着)と併せて坂路で51.5をマーク。前走時もそれなりに動いてはいたが、1週前、最終追いともに一杯で何とか間に合わせた感じだったし、それに比べると今回は1週前には仕上がって今週は微調整という感じ。レース振りから1400m替わりも良い方に出そう。

京都4
⑩サラトガチップス
穴➈ランオブザワールド
デビュー前から経験馬相手でも勝ち負けできると見ていたが、実際には④⑩着。血統的に阪神芝1800mは合わないと見ていたが、それがもろに出てしまった感じもある。そういう意味でコーナー4つの2000m替わりは歓迎だが、残念ながら今回は稽古が案外。それでもデビュー前の動きを思えば穴としては押さえたい。

京都6
①シャインズオンユー
重賞の前走はさすがに家賃が高かったが、自己条件の2走前はソンシの4着。この時の3着馬は既に1勝クラスを勝っているし、上位2頭も強い馬だった。立ち回りの上手な馬が最内枠を引けたし、一気の相手弱化、距離短縮もいい。稽古内容も上々だし、関西経験もあるので後退の要素が少ない。

穴②リラボニート
2走前は6番人気だったが1番人気のガロンヌを封じて勝利。昇級の前走は同コースで4着だが、走破時計も上がりも詰めており、この馬自身は力を出したが切れ負けした感じ。切れより持続力を感じさせる配合(スクリーンヒーロー×アグネスデジタル)だし、1400m替わりはプラスに出そう。兄にシャマルを持つ血統的にも筋の通った良血馬でもある。

京都8
穴⑩ラリーヌデリス
未勝利勝ちの内容が優秀で忘れな草賞では1番人気に推されたほど。その後は気性の難しさもあって不安定な成績になってしまったが、だからこそ近2走の敗戦も参考外にできるとも。2走前に関しては臨戦過程が最悪だったし、前走は阪神芝2000mの外枠ではかなり厳しい立ち回り。現状だと勝利した4走前のように溜めるだけ溜めるような極端な形が合いそう(今回そう乗ってくれるかは不明だが)。3走前に2着しているように現級でも通用の力はある。エピファネイア産駒は当コースで複勝率43%と好相性で巻き返し期待。

新潟7
⑧ヒルノピレネー
久々に芝の短距離に挑んだ前走は9着だったが、テン33.7のハイペースを先行する脚を見せていた。最近は1700m主体に使われていたので、今回の条件を走るにあたって前走でスピード競馬を経験できたことはプラスに働きそう。ダートの方がベターだし、ここで前走のスピードを活かす競馬ができるようなら。

①ハクサンミニョン
稽古はOP級に動く馬でしばらく注目しているが、レースに行くとワンパンチ足りない状況。ただ、稽古から能力を秘めていると思うし、今回は初勝利を挙げたダートに参戦。勝ち上がったのが川崎の交流でレベルは低かったろうが、その後一度もダートを使っていないので、この条件替わりは良い方に出ても。

新潟10
⑪ショウアンマッハ
直千競馬では7番枠から出遅れての3着があり適性は十分。最近は1200mでも淡泊な面が解消されて成長を感じるので、この舞台であればもう一押しも。
⑱レッドヒルシューズ
⑭ナリタローゼ

新潟11
穴④フリームファクシ
皐月賞、ダービーで大敗しているようにG1レベルの馬ではないが、低レベルとはいえ既にG3の覇者。古馬相手でも条件次第で重賞で通用していい素材。近4走は4走前(チャレンジC)が休み明けで掛かり気味に先行して失速。3走前(京都金杯)は大外枠の不利を被りながら僅差の5着。まともならこのくらいはやれる馬。近2走とも大外枠のビハインドが大きかったし、前走(マイラーズC)はG1級の相手にハイペース(テン34.1)を先行しては厳しい。どうにもリズムを崩している感じだが、今回は京都金杯だけ走れば通用の相手関係。陣営としても悪いリズムを断ち切るための連闘だろう。中京では重賞含めて2戦2勝で左回りに替わる点もプラスに働きそう。

新潟12
➈ビートエモーション
前走は1.6倍だったが、枠と臨戦過程が悪く戦前から懐疑的に見ていたら案の定。ただ、それ以前は4走連続3着内に好走している能力上位馬。前走は全ての悪い条件が重なった感じだったので、普通に走れば勝ち負け。


【以下、有料とさせていただきます】

ここから先は

8,626字 / 3画像

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?