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2024.3.31(日)の狙い馬

重賞でメンバーを見た瞬間に本命が決まった時の的中率は高いと自負している私ですが、土曜日のダービー卿に関しては、メンバーが決まる前から本命が決まっていたレアなケース。
何しろ本命のエエヤンに関しては、中山記念出走前から、「ここで負けてダービー卿に出てきたら勝負案件」などと呟いていたのだから。

ところがどっこい、せっかく2着に激走してくれたのに、勝負案件どころか、ひよって馬連100円、複勝500円しか買えず何とも消化不良な感じで…。某競馬専門紙で全くのノーマークだったエエヤンを推奨できたことはまだ良かったと思うのですが、実際には中途半端に人気してましたしね。
でも、今回の経験を経て今後こうしたパターンがあった時には改めて自信を持って取り組めるだろうし、何よりレースを見ていて楽しかったので良しとします。

さて、大阪杯に関しては、メンバーを見た瞬間本命が決まるどころか、大阪杯の本命がなかなか決まらないせいで、今日のアップが遅れてしまったほど迷いの渦に迷い込んでいました。こんなケースの結果は正直いって外れることが多いですが、私なりに御託を並べていますので、良かったら参考にしてください。

3月31日(日)メニュー
中山 2.5.6.12
阪神 2.7.8.10.11.12
手書きノート

皆さんはドバイ中継リアルタイムで観るんですかね。
私は休日でさえ朝4時台の起床が体に染みついてしまったので、そろそろ限界がきています。皆さんの馬券と日本馬の健闘を願って、ドバイワールドCだけ馬券を買って眠りにつくとします。

【無料分】

中山3
穴⑥ボムポット
初戦は京都に遠征して3着。2戦目は臨戦過程が悪く、レースでも力んで力を発揮できず。前走も関西馬を相手に流れが向かない中で5着に健闘。折り合って先行できれば粘り込みも。連闘+ブリンカー

穴①トモジャシャトー
初ダートの前走は出遅れから捲って途中でハナに立つ強引な競馬。それで6着ならダート適性はありそう。横山騎手の継続騎乗ならより期待が持てたが不在なので仕方ない。(騎手が)手薄なメンバー構成だけに、小林騎手にはこうしたチャンスをモノにして欲しい(スタートを決めて内でロスなく立ち回る)。

中山7
穴②ディアスポラ
大敗した3走前は未勝利直後にOP挑戦、前走は2走前のハイレベル戦で出し切った後の出涸らし状態(中1週で稽古も軽い)。今回は間隔を開けていい稽古を消化してきたし、過去にはシャンパンカラー(G1馬)に併せ馬で先着したこともあるぐらい動く(能力の裏付け)。厳しい枠に入ってしまったが、うまく流れに乗って直線も上手に捌けるようなら。

穴➈ゴールドアローン
2戦目から当コースばかりを使われて順当に良化。ハイペースを4角先頭で5馬身千切った前走からも力を付けている。時計は地味だがまだ伸びしろはありそうだし、相手なりに動けそうなキャラ。混戦にも強そうなタイプで。

中山8
穴⑧ダノンティアラ
中山マイルが合っているようで4走前から②⑦②➈着。凡走時はいずれも3ヵ月振りを2着に好走した後の中1~2週。反動の出やすいローテだし、7着時は出遅れもあった。今回は過去の2着時同様に約3ヵ月振り。この舞台に照準を定めたことが分かる調整過程で、3/21にはウッドで79.4-65.0-35.7-11.3の好時計をマーク。好凡走の波はあるが、中山芝1800mのデビュー戦を勝ったくらいで元々素質はあった馬。ここにきて稽古も動けるようになってきて、現級なら突破してもおかしくない。
※馬体重は絞れて欲しい。

中山10
大穴⑮プレミアムスマイル
前走は休み明けで息が持たない感じの大敗。叩き2走目は3戦3勝だし、100mでも延長することですんなり先行できそうな面も。1週前の稽古が抜群の動きでこれなら息も持ちそう。

中山11
⑧キングズパレス
勝ち味に遅いだけでOP級の力があることは誰の目にも明らか。全16戦して崩れたのはデビュー戦、セントライト記念、臨戦過程の良くなかった5走前だけという安定感。近走も臨戦過程の良くない状況が続き、それでも3着を外していないのは現級では力が明らかに上だからこそ。中山芝2000mは2勝クラスを4馬身差で楽勝した舞台。距離は不問だが、短距離で活躍したリバティハイツの下で、案外2000m以下の方が良い可能性も。

⑪ウインリブルマン
現級でも3度の3着内があり、そのうち1戦が3走前でクロミナンス(日経賞3着)の3着。東京芝1800mはこの馬としては適性舞台ではなかったと思うが、それでも33.6の上がりを使っていたし、2着がクルゼイロドスルだった点も評価。2走前は中山芝1800mで出遅れて腹をくくって最後方待機。タイプ的にもこの形では厳しいが、それでも最速上がりを使えた点は収穫。現級では1800ばかりを使われているが、エピファ×ダンスインザダークでスタミナはあるので2000mの方がベター。パワーがあるので今の中山も合いそう。1週間のCWで78.6-63.6-36.1-11.8の自己最速をマークしたようにデキも絶好。

①アレグロモデラート
先行してしぶとさを活かす形が持ち味の馬が、前走は出遅れて4角11番手だから厳しすぎたが、スローの前残りをよく追い込んでいたので、愛知杯のような立ち回りができてれば馬券内もあったのでは。自己条件で6着に敗れた3走前は大外枠も影響したし、今の充実振りならこの相手でも好走可能。牝馬ながらスローの瞬発力勝負よりも締まった流れの持久戦の方が向くタイプ。マテンロウアレスやコスモフリーゲンといった明確な先行馬が要る点は都合よし。

阪神1
穴➈クリノオリオン
稽古で平凡な馬が多い中、本馬の1週前の坂路の動き(53.0-24.0-11.9)は目に付く。臨戦過程の良かった前走の凡走が案外だが、骨折休養ということなのでその影響もあったのかも。ダート向きの配合だし、立て直された効果に期待。

阪神3
④テーオーエジソン
デビュー前から即勝ちレベルの動きを見せていた。結果は出なかったが出遅れて流れに乗れなかったし、サトノダイヤモンド×ヨハネスブルクならダートの方が合っていそう。叩いた上積みはあるはずだし、稽古通りなら一変があっても。

⑦ブーカヤ
2戦目の初ダートで逃げて2着、3着以下には10馬身を付けている。気性面の脆さがあって毎回力を発揮できる馬ではないが、去勢の効果にも期待して。少頭数だし主導権を握る競馬ができれば。

阪神5
④グロリアラウス
3戦目でようやく勝った形だが、初戦は京都芝1400mの大外で物理的な不利があったし、そこからハイペースを先行して苦しくなった。2戦目は序盤に鞍上との折り合いが悪く、今度はスローなのに位置取りが悪すぎた。前走はハイペースの消耗戦を3番手から抜け出す強い競馬。ラウダシオンの全弟だけあって能力は秘めていそうだし、それは稽古の動きからも窺える(4週連続CWで6Fから追い切られ、全てのラスト1Fが11.5以下)。

阪神6
⑦メイショウクーガー
穴②セレクティオ


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