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2024.3.30(土)の狙い馬

今週は大阪杯とドバイがあって何とも贅沢な週末。ドバイを生で観られなさそうなのは残念ですが、間もなく4月を迎えていよいよこのシーズンがきたな!って感じはしますね。

今年も早3ヵ月が経過して来週は桜花賞、再来週は皐月賞。
正直、「えっ、もうそんな時期ですか?」って感じですよ。全然予想も定まっていないし(今年のクラシックは例年以上に難しそう…)
でも、クラシックシーズンを迎えてからは更に時間が加速して、ボヤボヤしていたらあっという間に宝塚記念…というのが例年の話。
おそらく今年もそうなんでしょうが、一日一日、毎週毎週の競馬を味わっていきましょうね。

束の間の2場開催ということで、土曜日はワンコインで出させてもらうので、今週も良かったら参考にしてください。

ダービー卿CTはずっと前からエエヤン本命と思っていたのですが(実際にXではそのように呟いてきた)、競馬新聞を見たら全くの無印で一瞬「うっ」とひるみましたよ (^^;
ただ、他者に惑わされないことが目標ですし(その方が外れたとしても悔いがないですしね)、人気がないならむしろ美味しいくらいの気持ちで買っちゃおうと思ってます。人気がないことの利点は少額で済むというところもありますしね。と言いつつ、他にも魅力的な馬が多かったのでBOXにするかもしれませんが。

3月30日(土)メニュー
中山 2.4.8.11
阪神 4.6.7.10.11
手書きノート


【無料分】

中山7
④ブレイゼスト
勝ち味に遅いが現級なら能力断然レベルの馬。前走は12着まで負けると精神的な問題かと。当コースの2走前は臨戦過程×で中山がダメとも思わない。立て直された効果に期待。

穴⑫スペシャリスト
前走は不利が全て。1800mも問題ないし、この距離でもすんなり先行策が叶えば。

中山9
穴②ホウオウリムジン
前走は大外枠だったし、道中も揉まれない位置でノーストレスの競馬。それだけに内枠に入ってのびのび走れなさそうな点は懸念材料だが、残り1Fで1.8倍の断然人気に並びかけ、直線で一気に後続を突き放す脚の速いこと。速いといっても上がりは35.2だから、瞬発力頼りの馬ではなく、スタミナと持続力に裏打ちされた末脚。距離延長に中山替わりも良さそうだし、クラスが上がってレースがタイトになればより持ち味が活きそう。懸念は前述の通り枠だけ。鞍上がうまく運んでくれれば能力自体は通用。稽古がひと息な点は残念だが。

穴⑬ホウオウベルクソン
ダートで勝ち上がったが、芝2000mのデビュー戦で4着。3着馬から7馬身も離されているが、この後使いつつ上昇した馬だし、芝適性があっていい。リアルスティール産駒は非根幹距離が得意だし、母系のサドラーズウェルズからタフな当舞台も合いそうなタイプ。陣営としてはひとつ勝ってもう一度芝を試すといった挑戦だろうが、中間の稽古の動きも素晴らしく、激走があっても驚けない。

中山10
穴⑭メイショウカゲカツ
前走は新人騎手だったし、最内で砂を被って戦意喪失。2走前は東京2100のハイペースを強気の4角先頭で甘くなったが、内容は悪くなかった。4走前が先行策から3馬身差Vでかみ合えば現級でもやれそうな馬。揉まれない枠を引けたし、今回のメンバーならスッと先行もできそうで。

穴⑮ジャスパーバローズ
前走は落馬後の一戦だし出遅れて流れに乗れず。3走前の当コースでは不利がありながら4着に好走しているし、5走前にはリステッドで3着。現級で勝ち負けする力は十分。出遅れ癖がネックだが、外枠ならリカバーも可能か。稽古から叩いた上積みも大きく、スタートのロスを最小限に抑えられれば。

中山12
⑦カイザーブリッツ
今回も主導権を握れそうなメンバー構成。前の止まらない軽い馬場もプラスだし、4か月振りを叩いて粘りが増しそう。

穴⑮ロギッシュ
中央の2戦はいずれも13着だが、前走は2走前から着差を詰めて全くダメという感じはしない。先行力はあるし、地方といえダートの勝ち鞍もあり。坂路で動いて短距離適性はありそうだし、時に先行力だけで粘り込みが可能な舞台。揉まれず先行できれば残り目があるかも。

穴③パイアイヤー
スタートが悪い上に乗り替わりも減点。ただ、臨戦過程はいいし、母パイメイメイはD1200mで3勝(当コースでも勝ち鞍がある)。ハマればというところだが、果たして小林美騎手がこの難しい馬を持ってこられるかとなるとそのシーンはあまり現実的ではないような気も…。ヒモ穴としてなら。

阪神2
穴⑨カフジニホニウム
ダート替わりで行きっぷり良化。かなりレベルの高いメンバー構成だったので8着でも目途は立った感じ。テンに速そうな馬の少ない構成だけに積極的に運べれば前走以上。連闘で距離短縮もプラス要素。

阪神3
⑪シュヴェルトリリエ
リスグラシューの子という良血だが、稽古駆けせず、前走は人気でも怪しい感じがあった。実際、レースでも伸びあぐねたが、スローの逃げ切りで大外枠も災いした感じ。今回も稽古は地味だが、使った上積みは大きそうだし、距離短縮も悪くない。

阪神5
⑧アリエスキング
デビュー戦2着時の勝ち馬(ライジンマル)は次走のプラタナス賞で2着。この時、ライジンマルから4馬身離されたアマンテビアンコが次走でヒヤシンスSを勝って、間接的ながらも本馬の新馬2着の価値も上がった。2戦目も2着で、その時の勝ち馬(ロードフォアエース)も既に2勝。さらに本馬が前走で下した2着馬も既に2勝を挙げている。強敵相手に安定して走ってきた能力の裏付けがあるし、昇級も壁にならない力がある。1週前のCWでセンチュリボンドと併せて併入、今週はチューリップ賞勝ちのスウィープフィートと坂路で併入。休み明けの不安もなさそう。

阪神12
⑧ハギノロックオン
3走前の勝ちっぷりと時計は優秀(負かしたアルムブラーヴは現OP)。新馬戦と2度の休み明けのパフォーマンスが良くないので(凡走の3戦が全て該当)、その点は懸念材料だが、能力自体はここなら上位。陣営の「仕上がりは良い」を信頼するならさほど人気になっていない今回が狙い目という面も。

穴②ワンダフルトゥデイ
前走はスローを後方から運んで全く競馬にならなかったが、休み明けは動けないタイプなので仕方ない面も。現級でもオーサムリザルトの3着、ルクスフロンティアの2着があって能力自体は通用。1勝クラスを勝って、現級で2度好走したのも当コース。叩き2戦目の舞台替わりなら変わり身があっても。

穴⑦スマートビクター
前走は時計は平凡だが、1番人気を終始マークで早めに潰し4角先頭。後続のプレスもきつかったが、全てを振り切って勝ち切った内容は着差以上に強かった。クラスが上がって同様の競馬をした時にどうかだが、臨戦過程はいいし、叩き良化型なので休み明け3戦目でもう一段パフォーマンスを上げられれば。


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