2024.6.22(土)の狙い馬
今週は早くも上期の集大成、宝塚記念!
当然楽しみは楽しみなんですが、もう今年も半年終わったのか…という思いも強く、競馬民だけは時間の流れが他の人より早いんじゃないか説を再認識(んなことはないんですけどね)。
だってもう半年もしたら有馬記念ですよ、こんなのすぐ来ちゃうでしょ(-_-;)
さて、先週半ばから肉親が危篤に陥り入院。さらに土曜の夜中にICUに緊急搬送される事態に。これが深夜2時のことで私も病院に駆け込んでドタバタしたまま、まんじりともせず朝を迎え、気もそぞろな状態で手書きノートを記したわけです。
正直、その時ばかりは競馬よりも命だよ…って感じでありましたが、手書きを記さないわけにはいかないので無心で記しました。その無欲さが幸いしたのか、土曜日は3場のメーン&最終オール的中(そんな状況下でも馬券を買うのは異常でしょうか?何もせずともヤキモキするだけなので…)
そして、危篤に陥っていた肉親は危ない状況を脱しまして、昨日、急転直下で退院の運びに。まだ通院は必要な状況ですが、もう大丈夫だろうということで、今日は心穏やかに予想に励み、この文章も晴れ晴れとした気持ちで記しています。
何を伝えたいのか分からなくなってきましたが、とにかく普通の日常がいかにありがたいかを実感し、そんな穏やかな気持ちで競馬に取り組めることに感謝しつつ、今週も頑張っていきましょうというお話です。
6月22日(土)メニュー
東京 4.9.10.11
京都 6.7.8.9.10.12
函館 3.11
手書きノート
全身を尽くしていますが、残念ながら結果の保証はできません。その点、ご了承の上、参考にしていただける方は宜しくお願いいたします。
無料分だけでもぜひ覗いていってください。
【無料分】
東京1
⑭アオイミモザ
初ダートの前走でダート適性を示した。今回も外枠を引けたし、メンバー弱化で鞍上強化。あえて1番人気でがっつり買いたい臨戦でもないが、軸の責務は果たしてきそう。
⑫リンガスロシェ
前走はハナに立っていたが、4角で早々に交わされる苦しい立ち回り。それでも大きく崩れなかったし、未勝利なら大きく崩れない。今回も逃げを示唆しているので、後続が可愛がってくれれば。
⑥ゴールデンオスカー
稽古の動きは即勝ちレベル
⑩スプランドゥール
大きく馬体を戻して前走で4着に前進。臨戦過程の良さもあったが、状態面も良くなっていたのだろう。比較的低調なメンバー構成だし、先行して流れが向けば。
東京3
➈ミスファントム
稽古ほど動けていない現状だが、今回も稽古は動いて評価したくなってしまう。近2走とも流れたペースを先行して終いが甘くなっているので、100m短縮してもう少し溜めを利かせれば前走以上があっても。陣営は溜める競馬を示唆。
東京7
⑦タイセイミッション
初ダートの2走前に4馬身差の楽勝。内容としてもハイペースを4角先頭(逃げ馬を潰し)そのまま押し切る圧倒的な内容。完敗した2着馬が次走以降も②③③着、3着馬は未勝利突破とレベルもそれなり。昇級の前走は6着に敗れたが、結果として距離も長かった印象。叔母2頭が短距離主体に走っていたし、本馬自身もスピードがあるので、東京マイルなら十分対応できそう。
東京12
⑧セイロンジェムズ
前走は6頭立ての最下位だが、3着とは0.1差だし、キャリアの浅さを露呈した感じ(そもそも2番人気は過剰)。ただ、当コースのデビュー戦は競馬センスの高さとレイデオロ産駒らしからぬ終いの切れを発揮して完勝。母シンハライトという超良血で過剰に人気するタイプだが、舞台が戻って臨戦上昇、ルメールに戻るここはきっちり勝ち負けしてきそう。
⑪テウメッサ
桜花賞は9着だが、0.6差でクイーンズウォークとタイム差なしなら上出来だろう。当コースで未勝利を楽勝し、既にOP2着の実績もある。ルメールが騎乗しないことだけが減点要素だが、戸崎騎手なら問題ない。立ち回りの上手な馬でこの枠からでも好位も確保できそう。
③クリーンエア
前走は2着と首差の3着。先着を許した2頭は4角10番手以降からの追い込みで、先行した本馬は切れ負けの形。それでも3歳編入間もない一戦で1勝クラスの平場とは思えないほどハイレベルだったし、重賞好走実績はダテではない。中1週で上積みはどうかも、1勝クラス突破は時間の問題。
京都3
穴①バンリイックウ
2走前は前に厳しい流れを逃げて4着(3着と0.3差)。新馬も3着とは0.1差で未勝利なら条件次第で通用。1番人気に推された前走で大敗したが、大井で初物尽くしだけに能力よりは環境面の影響が大きかった感じ。近走1800mで厳しい競馬が続いているので、1400mでインのポケットで溜める形なら。
京都11
⑮ロードアウォード
今回対峙するエルゲルージも評価しているが、2走前にエルゲルージを4馬身千切ったのが本馬(3走前はエルゲルージに先着されているが)。前走は昇級初戦の洗礼を浴びた格好だが、逃げたサンライズアムールが強かったことで他の先行馬が苦しくなったし、幸騎手への鞍上弱化でもあった。ただ、8着でも3着とは0.2差でそう差はなかったし、クラスの目途は立った印象。クラスの慣れが見込める上に川田騎手への手戻り。後退の要素はほぼない。
⑥エルゲルージ
臨戦過程ひと息だった前走だが、辛勝ながらもきっちり勝ち切った点を評価。いつもよりも後方の立ち回りから揉まれる競馬も苦にせず、伸びにくいインから突き抜けた点も大きい。精神的な強さも感じさせる走りだったし、相手なりに動けそうなタイプでもある。OPで前走のようなもたついた道中では厳しいが、本来は好位からも競馬ができるし、勝ち上がりのリズムの良さに期待して。
⑧テーオーステルス
2走前に既にリステッドを勝っていて、勝ち得戦のような形の前走だったが、大外枠で負荷の大きな立ち回り(勝負どころから馬5頭分外目を回して先団に進出)となって終い失速。2走前のように早めに好位を取れればまた違った競馬が出来そうだし、前走で最後に脚が上がったことから2~3走前と連勝した京都の方がベターの可能性も。2ヶ月振りで若干余裕残しの印象にも映ったので、3ヵ月半振りの今回は時期的にも絞れて欲しい。
穴②レオノーレ
前走は最悪の臨戦過程で4番人気でもまず来ないことは分かっていた。よって大敗も参考外でいいし、今回は逆に好臨戦となる。2走前の1400mでは、4角12番手のレディバグ(現時点ではOPでは少し能力の劣る馬)が差し切る流れを本馬が逃げて誘発。このハイラップの逃げを刻んで流れの向いたレディバグとハナ差だから価値がある。枠は厳しいいが、ベストの1400mになるし、臨戦面の上昇に期待。
函館6
⑪ジュンプラチナ
先行して詰めの甘い馬だが、東京芝2400mで上がり勝負となった前走でも3着と粘ったように行ければしぶとい。東京から函館替わりは条件好転になるし、うまく流れに乗れるようなら粘り込みも。
➈スターチョウサン
前走は大差に沈んだ逃げ馬を意識しすぎて深追いしすぎ。その逃げ馬を交わしたところで後続からプレッシャーをかけられる相当に厳しい流れに遭っていた。今回は2000への短縮がカギだが、逃げ先行馬が少なくそこまで厳しい流れにならないと想定。本馬が逃げてジュンプラチナが番手の流れと読むが、行った行ったも想定したい。
⑦コーラルムーン
デビュー以来大きく崩れたのは3走前の7着。このレースは勝ち馬がシュガークン、6着馬アスクカムオンモアがプリンシパルS3着したハイレベルの一戦。逃げて流れも厳しくなったし酌量の余地あり。デビュー戦でもサブマリーナ、メイクユーマイン(いずれも現2勝C)がワンツーしたレースの4着馬。2走前には勝ち馬とハナ差で自身も未勝利突破に王手をかけている。上がりを使えない馬なので洋芝は合うし、臨戦過程の良くなかった前走を経て今回は臨戦上昇。
穴③ウインサマースノー
結果は伴わないが、坂路の動きが目立つ馬。能力は秘めていそうだが、京都、阪神の3戦で着外となっているように速い上がりは使えない。上がりを要した小倉で4着ということで、函館2000mはマッチしそう。スタミナを活かせるタフな流れになれば台頭も。
穴⑩マイネルバーテクス
10番人気の前走で穴推奨したが惜しくも4着。それでも3着とはハナ差だし、これで、2走前のダートを除けば、芝で3戦連続4着。前走は内枠の利もあって4着まで健闘したが、エピファネイア×ステイゴールドという配合からも2000mの方がベター。3ヵ月振りを叩いての上積みにも期待。
危険人気馬⑤モズマーヴェリック
函館7
⑤ゴールドサーベル
前走は追い込み脚質の本馬にとって厳しい最内。懸念された通り、直線では不利もあったストライドを伸ばせなかったが、それでも3着と0.1差。1200m自体には対応できそうだし、稽古の動きから上の上まで目指せそうな馬。距離も2度目だし、この頭数なら差し込んできそう。
①レイニングキャット
この条件にしては珍しい7頭立て。相手も弱化して、これは連闘でも使いたいはず。前走は外枠から主導権を握れず厳しくなったが、この枠ならスピードの違いで押し切る可能性も十分。
函館9
④ワンブランチ
1年前に当コースで新馬勝ち。そんな馬だけに上がりの速い東京の2戦目は崩れたが、このレースはアドマイヤベル、ホーエリートなど後の重賞好走馬を輩出したハイレベルレースでもあった。2走前のデイジー賞は行った行ったを4角9番手から4着(10番人気なら大健闘)。前走もオークスで惑星視されたほどのコガネノソラ相手に差。上がりを使えない馬だけに東京をスキップしてデビュー勝ちの当地に照準を定めたローテに好感。先週のウッドで稽古駆けするニコラウスを相手にしない動きを見せていたように、調教からもここに狙いを定めたことが窺える。
⑥マルカオペラ
前走は道中の立ち回りからコーナーリングまで完璧な立ち回り。それでも辛勝だったのは微妙といえば微妙だが、負かした相手も未勝利3戦連続2着するような実力馬。器用な立ち回りができるので当コースが合っているし、良いリズムで勝ち上がってきたので昇級戦から通用していい。
穴⑦マイバラード
前走はいつになく先行して見せ場十分の5着。結果的に厳しい流れに巻き込まれてしまっただけに価値ある入着。こんな競馬ができるなら、前有利の函館芝1800mにも対応できそうだし、丹内騎手とも手が合いそうで。
危険人気馬⑪ヴェルテンベルク
洋芝は合うが、今の本馬に小回り1800mは忙しい印象
【以下、有料とさせていただきます】
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