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2024.1.6(土)のねらい馬

早くも今年の競馬が始まりますね。今年もどうぞよろしくお願いします。

今年は元旦から悲惨な事象があって今でも厳しい状況に置かれている方が大勢いると思いますが、それだけにこうして普通に生活して競馬もできることに感謝して開幕戦を楽しもうと思います。

それにしても例年にも増して混戦な東西金杯。まさに年の初めの運試しといった様相ですが、どうにかこうにか託す馬を決めました。
当初は無難に好枠を引いたエピファニーからとも思いましたが、運試しで1番人気ってのもなぁ…と思い直して、東西とも穴から攻めることにしました。撃沈上等です(いや、来て欲しい)。

初日はほぼ金杯にウェートを置いて他のレースは様子見な感じもあるので、いつもの半額(100円)で提供させてもらいます。いきなり3日間開催だし、今後も先は長いですから初日はイレ込まずに行こうと思います。

運試しの感覚でおみくじ替わりに参考にしてもらえたらと思います(凶が出る可能性もございます)。

1月6日(土)メニュー
中山 11
京都 8.9.11

【無料分】

中山1
⑭サンディブロンド
新馬からの2戦で1番人気に推されているように稽古は動くし、能力は間違いなく秘めている。それでいて2戦とも人気を裏切っているのは、初戦がゲートで膠着して出ず、前走は出は良かったものの、完全な差し決着に遭っていた。残り2F過ぎから一気に減速したように1400でも現状は長い印象だし、1200への短縮は有効。完全な芝血統なので芝1200を使って欲しかったが、ダートでも揉まれない形で競馬できそうなら(いい枠が引けた)。

⑪イデアガウディ
能力上位、鞍上強化。ある意味サンディブロンド以上に軸向きかも。

穴⑦マイネルディレクト
前走は掛かり気味に先行して失速。初ダートから連続3着してダートの適性はあるので、一気の短縮が奏功すれば。

穴⑯セイウンチドリ
初戦から1番人気で素質はあったが、芝では終いに切れ負け。ダートでも甘さは変わりないが、芝よりはマシ。前走で当コース適性も見せたし、スタートを決めて流れに乗れれば前走以上。


中山8
穴⑬ルージュクレセント
不器用な馬で成績は安定しないが、菜の花賞でメインクーン(現3勝クラス)とハナ差で走れているように現級通用の力は持っている。夏場を休養に充て大きく体を増やした2走前4着の内容も良かったが、連続して使った前走は再び馬体を大きく減らしてしまった。初勝利が3ヵ月振りだし、新馬から3着と走れている馬なので、間隔が空いた今回、馬体を戻してくるようなら面白い。ドゥラメンテ産駒は過去3年当コースでヘニーヒューズの勝ち鞍(13勝)を上回り14勝(出走種牡馬の中でトップ)を挙げている。

中山10
①キャプテンシー
2走前が出遅れて差す形で2着、前走は逃げ切りと戦術の幅が広い。アドマイヤリードの子で本格化はまだ先だと思うが、臨戦過程がいいし、シンザン記念ではなく東上してきた関西馬は要警戒。

⑥ソニックライン
デビュー戦はパワーホール(札幌2歳S2着)の3着。勝ち馬には大きく離されたが、2着キャプテンシーとは頭差。本馬以外の入着馬は4角4番手以内という展開に反した形での好走は評価できる。2戦目も出脚が悪く行った行ったの流れを後方から唯一頭差し込んで3着。ダート替わりの前走はダートの適性もあったろうが、スタート後の芝の部分の行き脚が良くなっていたし、馬自身の成長も感じさせた。ソングラインやティーガーデンの下という良血で本質は芝マイルにあっていいし、スタートを決めて好位から運べれば。

穴⑩カズコルディス
アルアイン産駒ながらセリで6820万で落札された馬。前走は掛かり気味に逃げての失速。前進気勢の強さからマイル替わりに悪い印象はない。

中山12
⑬タケルペガサス
前走は出遅れから強引に逃げて勝ち馬のマークも厳しかったし、1年以上振りの実戦を思えば悪くない。カトレアSでは逃げてレモンポップを苦しめた馬だし、地力はここでは明らかに上位。ひと叩きして先週の坂路では自己最速の50秒台をマーク。スタートを決めてマイペースならあっさりもあり得る。

⑫タマモロック
東京マイルで連続好走しての当コースだが、6走前に当コースで勝った時の時計が優秀でコース適性はありそう。臨戦的にも昇級即通用していい。

⑤リチャ
臨戦過程○。当コースの2走前はヴァナルガンドとマッチレースで3着以下には6馬身。ヴァナルガンドが現級で3着に好走しているし、本馬も即通用可能。

穴②アレクサ
2走前に当コースで勝った内容は優秀で前走はその力の7分も出せなかった感じ。ひと叩きで前向きな面が出てくれば一変があっても。

穴⑥フリーフロー
久々の前走は4着もさることながら、いつになく先行できたことも収穫。長く現級にとどまっている馬だが、5戦目に2勝目を挙げた馬だし、現級でも4着は3回。前走で変わり身を感じさせたし、同様の立ち回りができるようなら。

京都1
⑮セレブレイトエール
デビュー戦は稽古だけ動けば好勝負できると見ていたが、大外枠からなだれ込んだだけで見せ場なく終わった。現状では芝の切れ勝負は向かない印象。ただ、今週の坂路では53.0-24.2-11.9で前走以上に動けているし、能力を秘めていることは間違いない。母系からダートはこなせそうだし、ひと叩きの上積みも加味すれば一変があっても。

京都3
穴⑩ネオアステーリ
初戦より着順を落とした前走だが、スタートや道中の立ち回りなどに進境が見られた。前走時の稽古からも未勝利なら上位争いできる力がありそうだし、鞍上からか2戦とも好走しながらそこまで人気しないのも妙味あり。

穴⑯フルリール
初戦は稽古も動き切れず実戦でも結果が出なかったが、この中間は先週の坂路で51.9を馬なりでマーク。デキは上がっているし、叔母にルージュバックのいる筋の通った血筋。初ダで外枠なら揉まれず走れそうだし、変わる余地はありそう。

京都6
⑦パッシングパワー
出遅れがネックの馬だが、芝1200の初戦は出遅れながらも強い内容で次の小倉2歳Sでも3番人気に推されたほど。ダートで出遅れた前走は芝以上に厳しい流れとなっていたし、現状は芝の方が良さそう。今回もスタートはカギとなるが、少頭数で今回のメンバーなら多少の出遅れをカバーする力は秘めている。

③アンクルクロス
12番人気で快勝した2走前は過小評価されていただけだし、稽古の動きからも前走の4着もフロックではない。血統的には短距離向きとも思えないが、前進気勢が強く近2走とも締まった流れを先行しているので今回の条件も良い方に出そう。

京都10
⑪セファーラジエル
前走はアルゼンチン共和国杯5着時のように先行策からの粘り込みが期待されたが、スタートで飛び上がるようなスタートになって序盤は最後方の追走。ペースが遅かったので2週目から一気に3番手まで押し上げたが、マイペースで逃げていたアイアンバローズとのロスの差は明らかで、それを負かしに動く形は相当にきつい。ただでさえ初距離の懸念があったし、これだけチグハグな競馬なら大敗したのも無理はない。アルゼンチン共和国杯だけ走れば勝ち負けできる構成になるし、本来は競馬の上手な馬なのでスタートさえ決まられれば。

京都12
⑭マテンロウボンド
2年近くの休み明けで常識的には厳しいが、初戦でプラダリアを下した実力馬だし、2戦目のすみれSでは1番人気に推されたほど(スタート不利で大敗)。稽古と実戦は違うが、11月から入念に乗り込まれているし、あとは実戦の勘だけ。ただ、これだけの休養明けであまり人気するようだとそこまで食指はそそらないが。

穴③ジーニアスバローズ
未勝利戦での内容の割に昨夏の現級戦の内容が案外だったが、近2走は流れが向かなかったし、陣営が言うように洋芝や輸送が苦手という影響もあったかも。もう少しやれていい馬と見ているし、立て直された効果に期待して。

穴⑧コナブラック
期待した前走だが、前走後に喉の手術をしたというのでその影響もあっての大敗では。手術明けで半信半疑だが、稽古はかなり動けているし、前走でも期待していた馬なので人気が落ちるようなら警戒も。


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