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2023.10.8(日)のねらい馬

土曜競馬お疲れ様でした。

今日は勝負馬として挙げていたベルシャンブル、マイネルケレリウスで勝負して完敗。開幕馬場の難しさといいますか、いずれもスローの上がり勝負に屈した感じで立ち回りもこちらが求めるものではなかったですが、それも競馬。。。最後は買った自分の責任ということで納得はしています。
参考にして乗ってくれた方はごめんなさい。

この2レース、時間帯が近かったので立て続けの敗戦に、ガーン、ガーンとダメージが大きかったのですが(少なくともどちらかは来ると思っていたので)、だからといってショックで寝込んでいたわけではなく、巻き返せるように日曜日の予想に取り組んでました。

「今日の負けを取り返したる!」などと気張るとろくなことはないので、土曜は土曜、日曜は日曜で割り切って予算内で淡々とやっていきます。いい時もあれば悪い時もあるのが競馬だし、なんなら悪い時の方が多いんですけど、だからこそ良かった時の喜びも大きい。

その喜びを目指して日曜日も頑張ります、頑張りましょう。

10月8日(日)メニュー
東京 1.6.7.8.10.12
京都 6.7.8.9.11.12
手書きノート


さて、サウジアラビアRCはガッチガチで手が出ない結果でしたが、毎日王冠も人気馬が強そうで穴党は白旗ムード。これは見て楽しむレースかなぁと。
とはいえ予想はしたのでこちらを先にアップさせてもらいます。

東京11(毎日王冠)
基本的には重賞勝ちのない馬は通用しないレース。過去10年の例外はスピルバーグ、グレーターロンドン、サンレイポケット、ジャスティンカフェだけで、これらは2走前に3勝クラス以上を勝っていて重賞経験自体の少ない底を見せていない馬たち。

ということで、それに該当しないノースザワールド、バラジ、アドマイヤハダル(もっとやれると見ていた馬だが、前走は出遅れたとはいえ牝馬のストーリアに完敗で)を切り、2走前に3勝クラスを勝っているデュガもここではさすがに厳しい。

重賞勝ちのあるバビット、エエヤン、エルトンバローズ(稽古は超抜で少し後ろ髪は引かれるが)、フェーングロッテン(臨戦過程自体は悪くないが)らは血統的に東京芝1800mの瞬発力勝負に対応できるか微妙な面々

そうなると、東京実績があって当レースに要求されるマイル資質の高い上位3頭(ソングライン、シュネルマイスター、ジャスティンカフェ)以外の馬に入り込む余地はないようにも映るのだが、さりとて過去10年で1~3番人気で決着したことは1度しかないことも事実。競馬とは案外そういうものなのだ。

上位3頭以外に東京実績があってマイル実績もある馬といえばウインカーネリアン。これの食い込みに期待。

あとは全く人気がないが、フェーングロッテンバビットを押さえに少々。

エルトンバローズやエエヤンといったあたりでは中途半端に人気して妙味もないし、3強のうちいずれかが取りこぼすとした時にその間隙を付けるとしたら、前の馬ではないかと(10年中5年で逃げ馬が好走)。

バビットは無理筋にも映るが、稽古は十分乗られて態勢は整っているし、1年7カ月振りのオールカマーで3着とクビ差の4着という休み明け実績もある。東京向きではないが1800mは得意だし、内田騎手が思い切った逃げを打って、後続が舐めた時に残り目というケースがあれば…と夢の押さえを。

フェーングロッテンは東京実績はともかくとして、重賞6戦のうちG1以外で崩れたのが臨戦過程の最悪だった前走だけという隠れた実力馬。ここまで軽視されるようならこの馬も夢要員として押さえておきたい。
もっともこのレースは見て楽しむレースなので観戦料程度に遊ぶのみだが。

◎⑩ソングライン
東京実績、マイル実績が抜群で稽古も本気。キズナ産駒で1800mで脚が鈍るとも思えない。後方からの立ち回り必至なライバル2頭よりも自在味があって枠的にも思った位置から運べそう。ここを勝ってBCへ。

○⑧ジャスティンカフェ
上がり最速の強いレースで、上がり最速の可能性が高いのが本馬。ソングラインを意識して勝ちに行くでもなく自身の競馬に徹してくれそうな点も今回に関しては良い方に出そう。

▲①シュネルマイスター
以前にも増して行き脚が付かなくなっているので、この枠で位置取りが悪くなった時にどうなるか。ルメールなので杞憂に終わる可能性は高いが、3強の中では3番手に。

△⑦ウインカーネリアン
×⑤バビット
×⑪フェーングロッテン

結局、上位3頭は堅くなっちゃうんですけどね…だから見るレースです。


東京2
④ロクシアス
⑫ツルマウカタチ
※追い切り、臨戦の良さから推奨。

京都1
➈クリスアーサー
10着に敗れた前走はスタートで出遅れ。勝負どころから大外を回して直線も大外からの大味な競馬。それにしても垂れ過ぎの印象だが、稽古の動きからもこれが実力ではないはず。初戦は追い切り2本で息持ちの不安がそのまま出てしまった形だが、この中間はCWで長めから乗り込まれ、前走は終い10.9、今週も11.5といい切れを披露。ビッグアーサーなら1200m替わりもプラスだし一変があっていい。

穴③テンドウ
新馬戦は1番人気で4着も稽古の動きは人気を頷けるものがあった。前走で遅れを取った馬も2頭いるが、一度実戦を使って稽古の良さを発揮できれば。

大穴⑪ウェディングケーキ
稽古は平凡だが(デビュー前からも今回も)、芝1200mのデビュー戦ではテン33.9で逃げてスピード性能は見せた。前走はD1400の最内枠で行けずに精神的に切れていたので参考外。芝1200m替わりは大きく好転になるし、初戦のように逃げが打てれば開幕馬場を味方に残り目も十分。

京都2
穴⑪ラガークイン
デビュー前からCWで終い11.2、先週2勝クラスを楽勝したアオイイーグルに先着だから力がある。実戦では流れが向かず3着までだったが、この中間も9/22に坂路で51.1、この2週も大久保騎手を背に良い動きを見せている。着順の良い馬が揃ったが、叔母にクロノジェネシスを持つ本馬は血統的にも能力的にも見劣りしない。鞍上で人気が落ちれば儲けものだが、今年【0-1-3-90】の鞍上がネックでもある。400キロに満たない小柄な馬だけに開幕の京都も合いそうだが。

京都10
④シダー
久々に入着を外した前走は臨戦過程が悪く、戦前から厳しいことが読めた一戦。その上、ハイペースを先行して流れも向かなかったし、参考外でいい。2年近くもの間、(前走を除けば)現級でほぼ崩れたことがなく、4着だった3走前も臨戦過程は良くなかった。戦ってきた相手もプロミストウォリア、アーテルアストレア、ディクテオンなどOPでも上位実績のある馬ばかり。今回はサーマルソアリングという重賞級の新興勢力がいるが、相手は中1週で稽古が軽い点(だからといって動きが悪いわけではないが)、乗り替わりなどもあるので、本馬を上位に取りたい。

穴⑫セレッソ
今年4月にハイペースを4角2番手から抜け出す強い競馬。昇級戦でも強豪牡馬相手に3着と気を吐いている。近2走は崩れているが、2走前は控える競馬で流れが向かず、前走は逃げる競馬で流れが向かずとチグハグ。現級通用の力は3走前に示しているし、牝馬同志なら巻き返しも十分。臨戦過程も悪くない。


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