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2024.7.13(土)の狙い馬

今週もご訪問いただきありがとうございます。

先週の東西重賞は、七夕賞◎ノッキングポイント、プロキオンS◎スレイマンで本命は何とか好走してくれました。特に人気の盲点になっていたノッキングポイントは、予想系YouTubeでも見切った方(あるいは狙いは次の新潟と見ている方)が多かった印象で、それに本命を打てたことは満足。ハッピートレイルズの牝系は小回りの締まった流れでパフォーマンスを上げる可能性が高いという点に言及できたことも良かったです。今週の函館記念も混戦かつ難解ですが、何とか好走馬を見いだせるように頑張ります。

その前に土曜日。函館2歳Sはもはや見るだけという感じですが、小倉と函館に面白そうな芝1200mの条件が複数あるので、どこかでいい当たりを出して日曜日に繋げたいと思います。

7月13日(土)メニュー
福島 9.11.12
小倉 3.6.7.10.11.12
函館 3.5.10.12
手書きノート

結果を保証できるものではありませんが、精一杯予想しましたので、良かったら参考にしてください。

【無料分】

福島3
⑪ダノンストラーダ
前走は4角で1番人気馬に早めに交わされる苦しい形。その1番人気馬も3着に敗れたように好位に控えた馬に利のある展開になっていた。前走は最内枠で引くに引けない面もあったが、デビュー戦は控える形で好走している。デビュー戦の菅原騎手に手戻りする点もプラスだし、今の未勝利なら能力が上。

大穴⑤アイビーサムライオ
初戦に競走中止してから完全にリズムを崩してしまったが、前走は中1週で稽古も平凡。それにしても負け過ぎではあったが、この中間の稽古を見る限りあそこまで負ける馬とも思えない。今週の坂路で53.4-24.2-11.7をマークしたように能力は秘めているはず。3ヵ月振りで立て直しの効果で一変期待。

福島5
⑥マックスキュー
⑩サウンドパルム

福島6
④ルチアーナ
⑧ハイタッチマドンナ

福島7
⑥セキテイオー
⑬コウユーユメノヨウ
⑧ヨーカイディスコ
⑫パレスドフィーヌ

福島8
⑥パルファンドリス
⑬リュケイオン
穴⑤グランドフォレスト

福島10
④シテフローラル
サトノクラウンの下で本質的に東京の瞬発力勝負は向かないが、前走は東京芝2000mでもハイペースになって持久力も求められて4着。それでも適性を考えれば今回の舞台の方が合っているし、メンバーも弱化。半姉ポンデザールは牝馬ながらに芝2600mで3勝したステイヤー。本馬にとっては初距離となるがパフォーマンスを上げてくる可能性が高いとみる。

小倉2
①クスクス
前走の臨戦過程だった3走前は勝負どころでスムーズさを欠きながら直線再び盛り返して2着と0.1差。牡馬混合だったので評価できる内容。牝馬限定になった2走前で2着に前進したのもある意味当然。前走は好走後の中1週で好臨戦とは言えず、4着でも悲観する内容ではない。この中間はしっかり間隔を空けて1週前の坂路で52.1-24.9-12.1の好時計をマーク。今回も牝馬限定になるし崩れず走ってきそう。

穴③ウエストチェリー
自身の脚は確実に使う馬。中央開催の強敵相手にも善戦していたし、ここなら能力上位。流れ次第で。

大穴⑭タッケンウルル
新馬2着馬。前走はダートが合わず。稽古は良くなっているので芝戻しで変わり身期待。

危険人気馬⑥ナムライリス

小倉8
➈ミッキーストライク
前走18キロ増で完勝したように今が伸び盛りの3歳馬。中間の動きから更に上昇見込め。
⑤ホウオウリムジン
①スカイサーベイ
⑬インテグレイト
⑩ウインリュクス

小倉9
⑧ジューンアース
休み明けだが、1週前の坂路で53.2-24.2-11.9をマーク。前走は初の1000mで大きくパフォーマンスを上げたように舞台適性も高い。カペラS勝ち馬テイエムトッキュウの下で本馬も短距離ダート馬としての資質は高い。坂井騎手手配ならいきなりから。

②エランティス
前走は7着だが3着と0.1差。3走前も3着と0.2差で条件次第で通用していい。当コースで2着があるし、坂路で動くので距離は短いほど良いイメージも。1週前の坂路でも52.8-23.9-11.8を馬なりで動いてデキも良さそう。

④デルマシルフ
当コースがベスト条件で芝の前走大敗は参考外。むしろ直千競馬を使った後で行き脚が良くなることが期待できるし、枠的に行き切ってしまえば粘り込みも。

函館7
②ヴィスマール
前走は出遅れて3角から2番手まで押し上げる捲り競馬。4角では先頭に立つも番手に付けていた馬(メイクユーマイン)も強い馬だったし、これに交わされて苦しくなった。②③着馬は後方から差してきた馬だけに着順では負けていても内容では負けていない。デビュー戦でダービー4着馬と0.1差、2走前に下したタマモランプも実力馬だし、1勝クラスなら十分足りる。3ヵ月振りを叩いてガス抜きができたし、スタートを決められれば。
※前走は入れ込み顕著。パドックが見られるなら確認したい。

⑦アメジストブラック
前走は出遅れたし、外枠だったこともあって終始外。大逃げ馬もいて立ち回りも難しい中で負荷の強い競馬を強いられていた。最後に甘くなったのは勝ちに行った馬とひと呼吸追い出しを待てた馬との差という感じ。叩いて息持ちも良くなるだろうし、前走より人気を落としそうな今回は前走よりも競馬しやすそう。

⑤パンジャ
前走は臨戦過程は良くなかったのに、早めに動いてそのまま押し切る強い内容。大接戦の2着争いをしり目に5馬身差は圧倒的で今の充実振りは相当なもの。前走は2000mに短縮してパフォーマンスを上げたが、血統的には今回の舞台も絶好と思える。小林騎手は近2走で完全に手の内に入れた感じだし、今回もジワジワ捲り上げていく形で。

⑩クリフハンガー
デビュー当初は動けなかったが、距離を延ばした2走前からレース振りが上昇。2走前が半年振りで充電を糧にできたので、今回も2ヶ月振りだが更に良くなっている可能性も十分。それは稽古からも窺えて、1週前のウッドでチャックネイトと併せて好時計をマーク(遅れはしたが互角に近い動き)。底力とスタミナに富む配合でこの舞台も合いそう。

函館9
⑪リネアグローリア
前走は人気を考えると辛勝という感じだが、マイペースで逃げた2着馬にお付き合いした感じで勝ちさえすればいいという騎乗。3着以下には大差なら2着馬の方を褒めるべき。2走前から自身の時計を1.4も詰めて時計も優に現級通用レベル。勝ち運に恵まれなかっただけで能力は高く、今回の臨戦なら昇級即通用も可能。

⑥ミッキーラッキー
前走は稽古は動いていたが、18キロ増で余裕残し。函館移動後が軽めの調整のみでそれが影響したと推察。それでも稽古でチャックネイトと互角に動ける脚力は1勝クラスなら上位。臨戦過程も良いし、絞れてくれば確実に前進。

穴⑤アースイオス
新馬戦を6馬身差で勝った馬で現級通用の力はある。出遅れ癖はあるが、前走は出遅れながらも先行できたし、18キロ増を思えば悪くない内容。新馬を勝った横山和騎手に乗り替わるし、絞れてくれば更に粘りが増しそう。

函館11
⑦サトノカルナバル
東京芝1400mを勝ったなら無理に短縮せず新潟2歳Sあたりでも良さそうなものだが、堀厩舎があえて1200mの重賞に使うわけだから算段がないはずもなく。前走がスローの瞬発戦だったので、今回は異なる適性を求められるが、逃げ切った馬が多く最後はスタミナも求められる流れになりそうなので、唯一の1400mからの臨戦は強み。

⑬エメラヴィ
前走はセンス溢れる勝ちっぷり。1200mを逃げずに勝った馬の方が相対的に有利なレース。稽古の動きから上積みも十分感じられるし、横山武騎手がお手馬3頭から本馬を選んだ点も大きな要素。

⑤ニシノラヴァンダ
1200mを逃げて勝ち上がった馬の中でテン34.1はヴーレヴーと最速タイだが、ブーレヴーが牝馬限定だったのに対し、本馬は牡馬を相手に4馬身。逃げなければいけない馬という感じではなかったし、控える形でも弾けそうな雰囲気がある(稽古からも)。


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