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2024.3.24(日)の狙い馬

土曜競馬お疲れ様でした。
遅くなってしまったので前書きはほどほどに。
日経賞は◎マイネルウィルトスが辛くも3着を死守してくれて、これが対抗のマテンロウレオに阻まれての4着だったら泣くに泣けなかったので、最低限の責務は果たしてくれたのかなと。
臨戦過程の良くないボッケリーニはさすがに今回は崩れましたね。それと、シュトルーヴェの鮫克騎手、どんな縁で堀厩舎に依頼されたかは謎ですが、やはりこの初騎乗采配は勝負案件だったということですかね。
ちなみに日曜日の岩田望騎手もなぜか中山に遠征しているのですが、さすがにマーチSのダノンブレットはどうかと思うけど、他できっちり穴埋めしてくるんじゃないかとみています。

毎日杯の方は馬券はパスしましたが、◎べラジオボンドがこちらも3着で何とか最低限という感じですが、岩田望騎手が共同通信杯とは一転完璧な騎乗をしてくれたので満足です。
メイショウタバルは未勝利時代から抜群の稽古の動きが目についていた馬ですが、さすがに重賞のここで6馬身には驚きました。終わってみれば道悪のゴールドシップということですかね。坂井騎手もさすがしたが。益々クラシックが混沌としてきちゃいましたけど。

さて、日曜日は遂にG1。
かなりの混戦レースだと思いますが、「自信あります!」と豪語する方はいるでしょうけど、私は素直に「自信ありません」(^^;
たとえ内心で自信があったとしても、何が起こるか分からない競馬では大口は叩かない主義ですが、今回は内心でも自信は微妙…
ただ、自信と結果が思うように比例しないのも競馬ですし、やるこたやったので、何とかいい結果が出ればいいなと思っています。

3月24日(日)メニュー
中山 6.10.11.12
阪神 5.7.8.11.12
中京 2.8.10.11
手書きノート

道悪の残りそうな日曜日も一筋縄ではいかない穴馬が一頭くらい紛れ込みそうな予感はしますが、それも含めて楽しんでいければ。
良かったら参考にしてください。無料分だけでも。


【無料分】

中山1
⑫ビップレーヌ
デビュー戦は東京D1400。出遅れて終始最後方16番手から4着(3着と0.1差)。流れもスローで12番人気の馬が逃げ切ってしまうような状況を思えば強い内容。その後は距離を延ばしても不器用な競馬が続いていたが、距離を2100mに延ばした前走は初めて先行できていた。リアルインパクト産駒で距離自体は長い印象だったので、前走のようなレースが出来た後に1800mに戻す点は良いのかと。

穴⑦ノルディア
経験馬相手の前走は出遅れて序盤に掛かる素振りを見せていた。道中も外目を走っていたが、勝負どころから先団に進出してしぶとい内容の5着に健闘。デビュー戦がやや急仕上げの印象だったので、ひと叩きの効果は大きい。

中山2
⑧タッカーバレット
前走は1番人気6着だが、初戦のようにマイペースの逃げを打てずに揉まれる形。そもそも初戦9番人気で3着に激走したような馬が後追いで人気に推されるような臨戦は危険なパターン。とはいえ、ハイペースで逃げて3着に踏ん張った初戦の走りは評価できるし、この時タイム差なしの2着馬は次走を快勝している。戸崎騎手の連続騎乗になるし、稽古でも2週連続戸崎騎手が跨っている。ひと叩きした前走で馬体が増えていたので、今回は絞れてくることが理想。

大穴⑪ニシノヤングマン
前走はフライング気味の抜群のスタートを切ったが、内から1.4倍の断然人気馬が引かず結果として共倒れ。ただ、テンの行きっぷりは良かったし、距離短縮で良さが出そうなイメージ。今週のウッドで5F65秒台で動いたように具合も良さそう。前走はあえて相手の強い京都に遠征する謎の選択だが、その経験値が活きてくれば。

大穴⑭エイシンポリシー

中山8
③ニシノティアモ
前走は牡馬相手のフリージア賞でゴール前に不利があって0.1差(5着)。このレース7着のホーエリートがフラワーCで2着に激走したが、本馬もフラワーCに出ていれば、臨戦的にはまず勝ち負けになっていたと思っているだけに少々残念な気はするが、名より実を取りに来たなら結果が求められる一戦。兄ニシノレヴナントはネロ産駒ながら長距離で活躍し、中山の長距離でも2勝。本馬にとっても東京から中山替わりはプラスに働きそう。

①サツキノジョウ
前走はインのポケットから上手に立ち回り、勝ってくださいと言わんばかりの展開だったが、そうした位置から競馬ができたことが収穫。父レイデオロからも東京よりは中山向きということもあったのだろう。

中山9
穴⑭ラジエル
未勝利戦を6馬身差で楽勝し、負かした相手は現3勝クラス。本馬は現級で3着一度きりだが、現級ならもう少しやれて良さそうなもの。前走の1400m戦は行きっぷりはひと息だったが、終いに馬群がばらけてからはこの馬なりに伸びていたし、ミッキーアイル産駒らしく短距離で差す形は合っていそう。前走は1400でも行けなかったが、1400を使った後の1200ならもう少し行けそうだし、今回は逃げ馬皆無の構成なので、本馬でもある程度の位置から競馬ができる想定。揉まれない外枠もいい。

阪神4
⑥オースサイン
デビュー戦は10番人気(14着)だったが、坂路で52.9-24.1-12.1で動いていたようにそれなりに能力はありそう。レースでは逃げてバテてしまったが、スピードは見せたし、2戦目のD1200では変わり身を見せて3着。血統的にはD1200向きとは思えないが、前走で結果の出ている条件に継続出走なら今回も好走可能。1週前に坂路で51.3で動いたように休養前より更に走れる態勢が整っている感じ。

阪神6
⑦クリノオリーブ
6番人気だった前走が絶好の狙い目だったが、調教で抜群に動くし、現級では能力、速力が上。1200mにも対応できそうなスピードがあるし、今週の稽古も変わらず良い動き。

穴⑩ゴッドカインド
前走は最内で出遅れて砂を被る形。流れも行った行っただったし、完全な力負けという感じでもなく。スタートを決めて外目から揉まれない形の先行策なら前進があっていい。

阪神9
①ミタマ
芝中距離の少頭数の煽りを食らっている感じだが、能力自体は現級でも上位。今回も少頭数だが、前走で積極的に逃げたアリスヴェリテの存在が本馬に味方しそう。本馬自身、前走に比べて臨戦過程がいいし(前走は最悪の臨戦過程)、内で溜める形ならいいところがありそう。

②スタティスティクス
2走前は33.3の自己最速上がりを使いながら6着で適性外。前走のマイルもいかにも短かく溜めが利いていなかった感じ。2000mの3~4走前も⑦④着だが、この2戦も本馬には上がりが速すぎた感じ。現級でもやれる力はあるし、2000mで程よく上がりを要する今回の条件なら。

穴⑤ベリーヴィーナス
去年の当レース2着馬。当時は道悪を2番手から粘って好走。その後は流れが向かなかったり、苦手な瞬発戦だったりと走れる条件にないが、今回は久々に本馬が得意の条件となりそう。プリマヴィータ、アリスヴェリテあたりを行かせて先行すれば粘り強さを発揮できていい。

阪神10
③エンドウノハナ
4走前にチャックネイト、キングズパレスとタイム差なしの3着。3走前もワープスピード、メイショウブレゲの3着。近2走こそ不発に終わっているが、OP重賞級の馬たちと僅差で走ってきた力は一枚上。近2走は自身は34.2の上がりは使っているし、全体時計が速すぎた感じ。圧勝歴のある阪神なら勝ち負け可能。

中京5
穴➈ノットファウンド
稽古は動いていた前走だが、1年振りの休養明けで格上げ挑戦ではさすがに甘くなかった。ただ、先行して競馬の形にはなっていたし、使っていけば変わり身がありそう。降格制度が廃止されて以降、素質のある未勝利馬なら1勝クラスでも通用するようになっているし、本馬は稽古の動きから通用資格はあるとみる。ひと叩きで中身が伴ってくるであろう今回は、前走同様の先行策からでも容易にバテないシーンを想定したい。

穴①クラシックステップ
脚質的にマイルは短い印象だが、当コースの2走前は3着とは0.1差の6着。勝ったタシットは先週2勝クラスを勝利し、2着シルヴァーデュークは3度の重賞入着歴、③⑤着馬も現級を突破していてレベルが高かった。近走は坂路主体に調整していた馬が、この中間はウッド主体に切り替え、3/13にはCW80.4-64.8-36.2-11.5の好時計をマーク。流れに左右されるが、2走前に比べれば低調なメンバー構成だし、直線スムーズに捌ければ。

中京12
穴⑩ドライブアローカス
前走は昇級の壁に当たった形だが、勝利した2走前よりペースが遅いのに位置取りは後ろになってしまい流れに乗れていない感じだった。この中間の稽古でかなり動いているし、クラス慣れの見込める今回は前進必至。前に行けないことの多い馬だが、そこまで先行馬は多くないし、前進気勢の強い西村騎手への手替わりで2走前のような位置から競馬ができれば通用していい。

穴⑭カイカノキセキ
3走前にバグラダス(3勝クラスで連対)の2着があるように能力自体は通用。毎回力を発揮できるタイプではないが、好走には外枠からスムーズに先行できた時という条件が伴い、今回はその条件は満たしている。外国人騎手への手替わりも良い方に出れば。


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