2023.10.22（日）のねらい馬

今年の菊花賞はよくぞ皐月賞馬とダービー馬が揃い踏みしてくれた！という感じだけど、実のところ天皇賞（秋）のレベルが高すぎて、例年なら天皇賞に回っても不思議ないタスティエーラあたりがこちらに回ってきた感じかな。

過去に皐月とダービーをワンツーで分け合った例では、ジェニュインとタヤスツヨシを思い出すけど、あの時はジェニュインが天皇賞（秋）へ、タヤスツヨシは秋には終わってしまっていたんだよなぁ。

今年はタスティエーラが直行だから終わっているも何も分からないのがまた予想を難しくしているけど、何にせよ両雄が相まみえて競馬を盛り上げてくれるわけだし、出走を決めてくれた関係者には感謝、感謝。
でも、馬券はこの2頭のワンツーは決まらない気はしているんだけど（過去の経験則からだけの勘ですが）。

何はともあれ3000mを楽しみ尽くしましょう！（長距離は倍楽しめていいね）

10月22日（日）メニュー
東京 7.8.10.12
京都 6.9.10.11.12
新潟 2.7.9
手書きノート

本日も良かったら参考にしてください。
どうぞよろしくお願いします。

【無料分】

東京１
⑦サンライズガッツ
初戦は勝ち馬には離されたが、3着以下には8馬身をつけての2着。前走は出が悪く内枠も災いして進みが悪かった。4角も大外ぶん回しで物理的に厳しい形。半兄カフジオクタゴンに似たキャラで広いコースでのびのび走れるのは良さそうだし、ブリンカー装着効果にも期待。想定段階では名前がなかったが、メンバーを見ての中1での東上なら勝負度合いも高そう。

⑥マイフォーエバー
初ダートがカギだが、前走は先着を許した4頭がいずれも好素材。相手弱化になるし、過剰人気にならないようなら。

東京２
⑤ヴァルドルチェ
穴⑥エコロライジン
中間の稽古の動きが目立ち、格上馬にも引けを取らない動き。初戦のマイル戦は不利、前走は距離が長い印象だったので、マイルに戻して前進がありそう。エエヤン、プレイアンドリアルの下で血統背景もいい。

東京９
④メインクーン
前走は辛勝だったが、スローペースを4角10番手から最速上がりで差し切ったところに価値がある。2走前の2着時の勝ち馬ピピオラは2勝クラスを勝ち上がっていて、リフレッシュ後の近2走の内容は良好。勝ち上がりのリズムが良いし、1Fの距離延長も悪くない。稽古内容も目立っており、ここも好勝負可能。

大穴➈ショショローザ
3走前に1勝クラスを勝った時は流れにも恵まれての勝利だったので、昇級後の2戦は苦戦しているが、稽古から馬のデキだけは良さそう。2走前は福島1800の大外枠が厳しかったし、前走はメンバーレベルが高く距離も長かった。今回も相手は揃ったが、メンバー的にはハナを切れそうな構成。それでも東京では…という気はするが、臨戦過程は悪くないので穴としてなら。

東京１１
穴②キタノヴィジョン
追い込みタイプで安定感こそないが、3勝クラスを当コースで勝ち、リステッドでも3着。その後にリステッドを制し、マーチSでも3着だから実績的には上位。2～3走前の当コースで敗れた相手が多数出走してメンバー比較では厳しいが、この中間の動きの良さが目立っている。今週のウッドで80.2-64.7-37.4-12.0
をマークしたが、これは6歳にして自己最速。具合だけは良さそうなので流れがかみ合えば。

穴⑪エクロジャイト
前走は先行策から4着までだったが、追ってから味のあるタイプではないので逃げがベター。外枠で逃げられずに崩れなかった点は評価していい。それにこのレースはレベルが高く、勝ち馬が次走古馬相手の重賞で3着、2着馬は古馬相手のOP勝ち、3着馬は2勝クラスを楽勝。本馬は3着から5馬身離されてはいたが、この距離なら自分の競馬（逃げ）が打ちやすくなるし、牝系から距離も持つ。厩舎が長距離向きではないし、本馬のこれまでのキャリアから1800mからの始動でもいいのにあえてこの条件に使ってきたことも逆ににおう（騎手からの進言などを推察）。

穴⑦サクラアリュール
2走前の当コースは4角2番手から4着。連対2頭は4角12番手からの差し込みで先行馬にはきつい流れになっていたので、この内容は価値がある。まして本馬は本来先行馬ではなく、差して好走してきた馬だからなお更。前走は距離短縮で本来の追い込みの形で5着だが、上がりは最速で能力の衰えはない。

京都２
穴⑯デルマプルシャ
前走はハイペースを先行しての7着だが、ハイペースで先行した人気馬も後方に垂れていたので酌量の余地ある敗戦。この馬自身にスピードがあるし、母が1400mで2勝のストロングリターン産駒なら距離短縮で前進があっていい。

京都７
⑪メテオリート
初ダの前走は勝負どころで手応えが怪しくなりながらも最後までしぶとく伸びてダート適性は示した。牡馬を相手に3着とは0.3差だったし、牝馬同士でルメールの手替わりなら前進が見込めそう。

穴⑤ジャルジェ
重馬場の前走は流れもタイトで時計も速かった。前走がダートで初の着外でそれ以前の4戦は全て入着の安定感。乗り慣れた坂井騎手に変わるのも良い方に出そう。

穴⑮バレストラ
芝の前走は参考外。現級の2走前も内で揉まれる形で大崩れはしていない。大幅鞍上強化の割に人気もなさそうなので穴としてなら。

新潟１
①ライフセービング
⑧カエルム
③マグナレガリア

新潟３
穴③プリンディジ
1番人気で崩れた前走は思いのほか逃げ切った馬が強く2番手の本馬にはきつい流れになっていた。新馬を勝ったように気は良さそうなので休み明けでも。

新潟６
③エスジースパークル

新潟８
⑧タマモヴェナトル
デビュー戦でタイセイマンボ（黒竹賞でミトノオーの2着）から0.2差3着に好走していたし、戦歴からも前走は当然の勝利だが、それにしても強い内容だった。2走前の復帰戦からブリンカーを装着して競馬振りも良くなり、以前よりも行きっぷりが良くなっている。近2走と同コースになるし、昇級即通用。

⑤パープルナイト
近3走はレベルの高い相手で崩れておらず、今回のメンバーなら明らかに能力上位。距離もマイルよりは1800mの方が自分でペースを作りやすいし、平坦の新潟替わりも歓迎。

新潟１０
⑤パロットビーク
現級では長らく不振を囲っていたが、2走前に得意条件（福島D1150）で2着に好走すると前走でも4着に善戦。この新潟D1200mも未勝利戦で勝った舞台で相性は良い（前走はそれ以来の出走）。前走で先着を許した②③着馬との対戦となるが、中間の調整過程は本馬が上。稽古の良さが2走前の好走に繋がった感じもあるだけに、今の状態なら再び走れていい。
穴⑪プリティインピンク

新潟１１
穴⑥モカフラワー
昇級後の近2走はいずれも外枠不利なコースの外枠でスムーズな走りができていない。3走前が2勝クラスとはいえ相当に強い内容だったし、重賞のハザマの中途半端なOP特別なら通用していい力がありそう。牝馬ながら重厚な血が揃っており、馬場が荒れてタフ馬場になればよりチャンスが出てきそう。

穴⑤カヨウネンカ
前走は流れもコースも向かず、2走前は手応え良くインを追走していたが、直線でなかなか加速ができず、持ち味の長く良い脚を使う形が取れずの不完全燃焼。3歳時の紫苑Sでは不利がありながらスタニングローズあたりと0.2差で走っているし、条件さえあえばOPでも。道悪が得意なので道悪なら尚良さそう。

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