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G1桜花賞の本命馬はこう探せ【2024年更新】

息子よ、この記事を見ているということは君も競馬をやるようになったんだな。
君のことだから競馬でも勝ち続けているかもしれない。
だがな、競馬はやり続ける限りいつか絶対に負けてしまう。これはルール上仕方のないことだ。
この記事は競馬で負けて悔しいと思ったときに1つずつ読んでくれ。
親父の私が、これまでの数十年の競馬歴で学んだことをここに書いておく。

桜花賞の本命馬はこう探せ

4月になった。
君は私の息子だから、春は花粉症に悩んでいるかもしれない。
そんな季節に開催されるのが3歳牝馬のクラシック初戦、桜花賞である。

桜花賞に出走してくる馬たちは戦歴の浅い馬たちが多く、予想も難しいと思っているのではないか?
今回はそんな桜花賞の本命馬の選び方を伝授したい。

桜花賞は3つの条件を見よ

桜花賞は3つの条件を見るだけで馬券内になる馬が綺麗に見抜ける。
その条件というのが、以下3つである。

  • 牡馬混合重賞で馬券内を経験したことがある馬

  • 掲示板外(6着以下)の経験が一度もない馬

  • 当日馬体重が460kg以上である馬

1つ目の「牡馬混合重賞で馬券内を経験したことがある馬」というのは能力上位を見抜くということだ。

競馬は基本的に牝馬より牡馬のほうが強い。
これは人間界においても男性のほうが女性より運動能力が高いことと同じである。
運動能力の高い牡馬との一戦で馬券内に来ているような馬は、牝馬戦では能力上位である可能性が高いということなのだ。

2つ目の「掲示板外(6着以下)の経験が一度もない馬」というのは安定感を求めるということだ。

まだ3歳という幼い馬たちにおいては、得意条件、不得意条件というのがはっきりとわからないことが多い。
実際、直近10年間を平均すると、6番人気以下の馬が毎年1頭以上絡むという結果になっている。
そんな時にはやはり色々なレースを経験しても大崩れしていない安定した馬から狙うのが良いだろう。

3つ目の「当日馬体重が460kg以上である馬」というのはタフな馬を探すということだ。

3歳馬はこれまで少頭数のスローペースのレースしか経験したことがない馬も多い。
一方で、G1となる桜花賞はフルゲートになることも多く、レースもタフなレースになることが多い
そうなると、ある程度の馬格がある馬のほうが相対的に有利になってくるのだ。

実際、この3つの条件を満たした過去の馬たちの桜花賞の成績を上げておく。

2024年 2着アスコリピチェーノ(新潟2歳S 1着)
2023年 該当馬なし
2022年 3着ナムラクレア(小倉2歳S 1着)
2021年 1着ソダシ(札幌2歳S 1着)
2020年(重馬場) 5着ミヤマザクラ(京都2歳S 2着)
2019年 1着グランアレグリア(サウジRC 1着)
2018年 1着アーモンドアイ(シンザン記念 1着)
2017年 1着レーヌミノル(京王杯2歳S 1着)
2016年 1着ジュエラー(シンザン記念 2着)
2015年 1着レッツゴードンキ(札幌2歳S 3着)
2014年 1着ハープスター(新潟2歳S 1着)
2013年 該当馬なし

どうだ、凄くないかい?
この条件に該当した馬がいる場合、重馬場だった2020年を除いて毎年馬券にに絡んでくるのだ。

だからこそ、今年の桜花賞も以下の条件の馬から是非本命馬を選んでほしい。

【まとめ】

  • 牡馬混合重賞で馬券内を経験したことがある馬

  • 掲示板外(6着以下)の経験が一度もない馬

  • 当日馬体重が460kg以上である馬

ちなみに、相手には以下の馬がオススメだ。

  • 前走チューリップ賞組

  • Fレビュー組のうち、阪神JF 5着以内馬

  • 阪神JF or 朝日杯FSからの直行組のうち、当日2番人気以内の馬

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