G1ホープフルSの馬券内馬はこう探せ【2024年更新】
息子よ、この記事を見ているということは君も競馬をやるようになったんだな。
君のことだから競馬でも勝ち続けているかもしれない。
だがな、競馬はやり続ける限りいつか絶対に負けてしまう。これはルール上仕方のないことだ。
この記事は競馬で負けて悔しいと思ったときに1つずつ読んでくれ。
親父の私が、これまでの数十年の競馬歴で学んだことをここに書いておく。
G1ホープフルSの馬券内馬はこう探せ
今週はホープフルSだ。年内最後のG1である。
「終わりよければ全てよし」
今週もしっかり当てて良い1年だったと思えるように頑張ろう。
ホープフルSの馬券内馬はこう探せ
ホープフルはまずは前走レースから判断しよう。
特に以下3つの条件を重視してほしい。
前走1人気、もしくは前走1着の馬から狙う
前走2着以下の馬は0.2秒以内まで
前走未勝利戦の馬は消し
まずは1つ目の条件から説明しよう。
1つ目の条件に該当する馬の過去10年の成績は、9-9-9-76(複勝率26.2%)と非常に良い成績になっている。
一方で、該当しない馬の成績は、1-1-1-44(複勝率6.4%)と複勝率は1/4にまで下がる。
やはり前走である程度力を持っていることが分かるような馬でないと勝負にならないのだ。
続いて、2つ目の条件についてだが、過去10年で前走2着以下で、かつ0.3秒以上負けた馬の成績は、0-0-1-33(複勝率2.9%)と全く勝負にならない。
2歳馬にとっては初めてのG1ということもあり、前走で大敗を喫している馬は見送りが妥当だろう。
最後に、3つ目の条件について、ホープフルSはG1になってからの過去7年における前走未勝利戦の馬の成績は、0-0-0-16(複勝率0.0%)と全く来ない。
というのも、前走未勝利戦を勝ち上がってきた馬は、ほとんどの場合新馬戦で負けているような馬だ。
新馬戦で負け、その後未勝利戦をやっと勝ち上がったばかりの馬にはG1という舞台は少し荷が重いということだろう。
今週は以上だ。
ホープフルSは1番人気・2番人気の馬の複勝率がともに70%を超えるという堅いレースなので、是非しっかり当ててほしい!