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夢日記1

『かわいい』

私は何者かに追われていた。

それは人間と呼ぶにはあまりにも異質で、動いていること自体が不思議に思われ同時に恐怖なのである。

「かわいいウイルス」が蔓延する世界。

その媒介者は本来人間であったものの感染に伴い全身に青筋が立ち顔面蒼白、さらに痛覚は失われておりたとえ血を流そうとも狼狽えず「かわいい?」と連呼しながら追いかけてくる。

舞台は夜の高校、逃げ惑う中、屋上で遂に対峙した奴らはアイドル(川栄李奈っぽい人)、ミッチー(及川光博)、その他二人(1人はハゲ)という構成であった。

私は即座にその場を離れ数ある教室のうち一つに逃げ込む。一番後ろの席の椅子を取り出し、空いた机下の空間に潜伏する。(なぜか状況を客観視する描写が入る。客観視した私の姿はハナコの岡部風の坊主。さっきいたハゲとのややこしさがすごい。)

夢ではこういう時、必ず場所が見つかる。

奴らは隠れる私に気付き迫ってくる。

すんでのところで目が覚める。

私は目を開けることが出来なかった。暗い自室のベッドで目を開けたならば奴らが遂に私を捕え血肉を貪り同族へと引き込もうとするのではないかと恐怖したためである。


今回の夢の感想

私はモンスターの類(例えばエイリアンとかプレデター)は平気ですが、ゾンビはお化けと同じくらい苦手でよく夢で見て恐怖します。

ゾンビって怖くないですか?

ある友人が「ゾンビは現実味がないから怖くない」って言ってたんですけど、私はむしろゾンビのほうがその他無数の恐怖の対象より厭にリアルで気持ち悪いなぁと思ってしまいます。

特にあの、感染者が徐々に理性を失って狂っていく描写。ここまで書き進めるだけでも嫌な気持ちです(笑)

ゾンビとは少し違いますが、佐藤浩市が主演の「感染」という映画、私は本編を観れずネタバレだけ読んだんですけど、その時に出てきた緑色の液体を垂らしながら逆さまで現れるナースのスクショだけで眠れなくなれました(笑)

でも不思議ですよね、ゾンビって。人間に襲い掛かって食べ始めると、食べられていた人間がゾンビになって別の人間を追いかけ始めるって、だったら増やし鬼みたいにタッチとかで感染させればエコなのに(?)

それにさっきまで食べていたものが急に仲間になるゾンビの心境ってどんな感じなんですかね。つくづく理解しがたいです。


やっぱり映画観るならハートフルなやつに限りますね。


画像:いらすとや 


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